後藤羽矢子です。
行ってきました!ドマステ26日マチソワ!
以前の記事に書いたように、ノイズ回を取ろうとして、うっかりミンク回を取ってしまい、しかも発券する直前まで気づかないという体たらく。まあミンクさんも好きだしいっか…と思っていたのですが、ノイ蒼民の方に「観ないと後悔します!」と言われて奮い立って追いチケ。結果としては「行ってよかったよおおおおお」と心身が震えました。
ステラボールに行くの初めてかと思ってましたが、行ってみると何やら既視感。どうも過去キラルナイトあたりで行っていたようです。その時、待機列にいる私たちをプリンホテルに泊まってるおじさんが「なんぞ…?」と窓から見てるのに手を振ったのもいい思い出です。無駄にハイになっていた…。
そんなことはどうだっていいんですが。
物販は長蛇の列だったので諦め、場内へ。
このときの席はI列49番。I列は一段高くなっていたので、見晴らしもよく、人権もそこそこある席でした。
舞台はシンプルで、ドラマダといったらこれ!的な六角形のタイルっぽいやつがちりばめられて、後方と左右にモニター。床部分は傾斜がついていて奥行きが感じられます。(調べたらこういうの八百屋舞台というんですね)
内容は、先に行ったフォロワーの方が「忙しい人のためのDRAMAtical Murder」と言っていたように全体のストーリーはかなりダイジェスト感漂う仕上がりですが、萌えのほうはすごい手厚いというか、解釈バッチリ!!!で、やっぱり大事なのはそこだよなあ…と思いました。
冒頭はゲームと同じく、配達に行く途中の蒼葉ちゃんが次々と登場人物のご紹介をしていく流れなんですが、4人のバックダンサーさんたちがモブから小道具から概念みたいなものまで演じていて、演劇慣れしていない私は「こういう演出もあるんだなあ」と純粋に感心していました。
キャラの再現度の高さは、上演前からツイッターにあげられていた写真からわかっているはずだったのですが、実際目の前で演じられると本当に「やべえな…」と思うけどのリアルみ。皆さん本当にすごいんですが、特にすごかったのはウイトリでした。
ウイトリに関しては、君ら受肉して現実に生まれてきた?と思うほど、口調も仕草も行動の解釈もすごい。ウイトリならこういうことするしこういうこと言いそう!って感じなのです。
あとクリアもすごかった…。声めっちゃ似てる!!
でもやっぱり一番すごいのは蒼葉役の永田聖一朗さんだよなあ…。
とにかく主役だから、喋りっぱなし、動きっぱなし!今回マチソワだったから、ノイズルートとミンクルートたて続けに観たわけですが、本当に後半ガラッと違うのな!こんな膨大な台詞覚えていられるなんてすごすぎる…。
そしてお尻…。
本物の蒼葉ちゃんも、お尻と太ももが充実していますが、そこまで再現しなくても!と思うほどお尻と太もものラインが素晴らしかったです。
日々の運動で鍛え上げられたって感じの健康的なお尻と太もも!


↑ソワレをマチネと書いてしまってますがお許しください。
そしてノイズルートですが。
正直、共通部分から萌えっぱなしでした。
辻ライムしかられてパブリックフィールドであのでっかいウサギの被り物が出てきたときは感動した…。めっちゃ可愛い。
そしてノイズも声が似てる…。すげえ…。
蒼葉の部屋でPC弄りながら帰ってきた蒼葉に「おかえり」と言い、蒼葉がそのナチュラルさにうっかり流されそうになるとこ最高でした。
そこへさらにクリアと紅雀が乱入してきてドタバタになるとこは、ゲーム本編でも笑いどころだったんですが、ここでもおかしくてニヤニヤしっぱなしだった…。
タエさんは潔く映像で表現!
その後ゲームと同じ流れを辿り、モルヒネ入りしたミズキ登場!
モルヒネパーカーを着たミズキ…。マチネのときは遠かったので、これ以前に発売したモルヒネパーカーと同じやつか?と思いましたが、ソワレで近くで観たら無地の黒パーカーにモルヒネバッジをつけたものでした。
しかしこのミズキも再現度すげえな…。足のラインとかマジで二次元だよ…。
蒼葉ちゃんに暴露されて「うわあああああああああ」となるスチルも再現してくれました。
そして東江の野望を潰すべくプラチナジェイルへ行くぞ!ってとこで一幕終了…。
幕間でウイトリが小芝居をやってくれるのですが、ふたりが自腹を切ってランダム缶バッジを購入。ウイルスが先に開けると出てきたのはトリップ。おおおー…となる場内。
「これで俺がウイルス出たらすごいね」と言いつつ開けるとクリア…。このときの妙な空気がじわじわくる。
そして第二幕。
プラチナジェイル入りすると何故か蒼葉がジャケットを脱いで、ノイズが帽子を脱ぐ仕様になってなんで?と思ったのですが、エロシーンの密着感をより高めるためかなあ…と思いました。
エロシーンはダンスで表現されるとは、先人から聞いていてインド映画かよと思わざるを得なかったんですが、実際観てみると充分エロいし、ここまでやっちゃうの?!みたいな気持ちになりました。

確かにこういうシーンではジャケットは着てないほうが身体のラインもわかって、互いをなぞるような動きによりエロみが増すなと思いました。
エロはこんなでしたが、ガチキスは何度もしていました。といってもI列でしたので、本当に唇が重なっていたのかは未確認です…。それにしてもノイズ、5回ぐらいキスしてたな…。さすがアニマダで唯一蒼葉の唇を奪っていただけのことはある…。
ブラチナジェイル脱出のノイズお姫様だっこもやってくれた!!!
すごいな!お姫様だっこって二次元じゃやすやすやってるけど、実際は女担ぐのだって相当キツイはず…。それを男抱き上げて歩くまでやってるから本当にすごい!!
ラストでノイズがスーツでやってくるのは、レポですでに知っていましたが、実際見たらかっこよすぎてクラッときた…!
そして逆お姫様抱っこでキメ!
相互お姫様抱っこはノイ蒼萌えポイントと、キャストさんらも把握しているのか、スタオベではお互いを擬似姫だっこし合っていました。

このときの蒼葉ちゃんの躊躇なく身を委ねてる感じが最高でした。
そしてカテコの後の挨拶で、ノイズが富園力也さんになって、急にかわいこちゃんになるのがギャップ萌えだった…。すごい年下っぽさが満載になった…!でもプロフみたら永田さんと同い年なんだね。
その後は特別イベントであるアフタートーク。
今回は、蒼葉、ウイトリ、ミズキ、悪島というメンツ。
ウイトリと同じくミズキが自腹切って買ったバッジをみんなで開けたり、(ミズキがミズキを出したので「全部ミズキになるよう仕込んでんじゃないの的なことをトリップに言われたり)ファンからの質問にお答えしたり。
「クリア回で大泣きしたんですけど、皆さんは最近どんなことで泣きましたか」の質問に、永田さんは「本番前には気分を高めるために泣ける音楽とか聴いてるんでいつも泣いてる」みたいなことを言い、悪島さんが「楽屋入ったら聖ちゃんが泣いてるんで降板させられたのかと思った」などと言うので爆笑!永田さん聖ちゃんって呼ばれてるんですね。そこがもう可愛い。
あと「悪島さんのメガホン重くないですか?」の質問に「最初は重かったけど、いまはもう身体の一部」とか言うのでウケた。悪島さんの人、面白いな。
そしてマチネ終了~!
ソワレまでの時間どう潰そうか悩んでたけど、ジャンルのお友達がご挨拶に来てくださり、一緒にお茶しつつBLゲーの話してたら3時間はあっという間に過ぎました。
そしてソワレ…。今度の席は最前列の真ん中へん…!!すごい。かぶりつきだ…。しかしあまりにも近すぎるせいで、舞台の全貌を見ようとするとけっこうキョロキョロしてしまうことに…。これがいわゆる目が足りないってやつか…!
ところでミンクさんなんですが。
プロフ見るとテニミュの樺地やってたり、どうもいかつい枠っぽいのですが、私にはシュッとしたイケメンに見える…。
特にあのドレッドのウィッグつけてると毛量が多いせいかめちゃくちゃ小顔に見える!!
さらにラストのお色直しバージョンの姿は本当にすごい正統派美形になってるーーーーーー!!と思いました。

そんなわけで、再現度だけでいえばイケメンになりすぎているという意味で方向が反れてはいるんですが、でもやっぱりそこにいたのはミンクさんだったのです…!
ところでミンクさんは本編ではレイプ十割打者だったわけで「やっぱりレイプの舞いを踊るんでしょうか…?」とお友達。
実際は舞いなんて生やさしいものじゃなかったぜ……!!
光麻薬がキマって「俺を壊してくれよお……」と言いながら、3回もミンクさんの股間にむしゃぶりつく蒼葉ちゃん。
ノイ蒼のときはお互いの身体を撫でたりくるくるまわっているうちに、なんとなく致したな…と察する感じだったのですが、なんかミンクさんのとき「いま…ハメた!」とはっきりわかる感じなのです!!
ミンクさんが覆いかぶさって、腰を突き入れて、蒼葉ちゃんが衝撃で小さくのけぞるようなとこまでやっちゃってるのです!!
コートで下半身が隠されているので、そういうのやりやすいんだろうな…と思いつつ内心でめちゃくちゃ動揺した私です。

ところでミンクルートは東江の存在が大きく絡んでくるわけですが。
東江はビジュアルは映像、声は蓮&セイさんの人が兼任しておりました。
というかブラチナジェイル入りしてからは、舞台の端のほうでずっとセイさんが蒼葉を見守りつつ、ぬい蓮の声もアテテいて。
これドラマダ履修してない人だと、セイさんが黒幕にしか思えんよな…。東江を操ってるのがセイさん…みたいに見える。まあ黒幕というか物語の発端ではあるんだけど。
そして東江の復讐を終えて、平和な日常へ…。
ゲーム本編じゃ入院したままだったミズキも退院できててよかったー。しかし心の時計が止まったままになってしまった蒼葉はミンク探しの旅へ…。
そして前述したとおりお色直しミンクさんが…。ていうかけっこう時間少ししかなかったのに、着替えるの早いなー!!
カーテンコールは撮影可なので、頑張って撮った!でも撮りたいものいっぱいでカメラがあちこち彷徨ってしまった…。
間奏で、蒼葉ちゃんが手拍子をして、ミンクも誘われるように手拍子するところがカワイイ…!ミンクさんの踊りはキレがありながらもちょっと大人っぽい「重さ」みたいなものがあって、踊りさえもそれぞれのキャラ性が反映されてるのが素晴らしい…!
ウイトリはたるそうに踊るし。
そしてそして…最後の最後で、蒼葉ちゃんがぴょんとジャンプしてミンクに抱きつくところが、うわっと思うほど胸にきた。
またミンクさんがちょっと前屈みになって蒼葉ちゃんを受け止めてあげてて…。
そうなんだよ…。蒼葉ちゃんがちょっと子供っぽく甘えるのがミン蒼の萌えどころなんだよな…。
他の方々のレポを見る限り、それぞれのカプの解釈はバッチリって感じだし、すげえなあ…よくここまで咀嚼してるよなあと感動に震えました。
萌えの過剰供給でちょっと頭がオーバーフロウ気味でいろいろ取りこぼしがあるかもしれませんが(思い出したら追記します)本当に満足舞台でした。
明日はライブ配信だし楽しみすぎる…!!
まだ終わってもないのに再演熱望したい…。再演あったら次は全通したいです!
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