ラメステ ライルートバルドルート感想ネタバレ
後藤羽矢子です。
18日に行ってきました!ラメステ!
マチネのライルート、ソワレのバルドルート。最初ソワレを19時開演と勘違いしてて、空いた時間どこで潰そうかなあと思っていたのですが、前日に18時開演と気づき「やべえ!気づいてよかったあ~」と身体が震えました。注意力散漫すぎる。
そしてマチネが終わってからソワレの開場まで1時間半ぐらいの空き時間だったので、フードコードでメシ食ってたらすぐでした。
逆にそれぐらいの休憩時間しかなくて大丈夫かと演者さんの疲労が心配になりました。
そんなことはどうだっていいんですけど!
ラメステは最高でした!!
入場して埋め尽くされてる客席を見て「こんなにLamento好きな人がいるんだ…」とまず感慨に浸る。
まあLamento未履修な方もいるだろうけど、未履修でも観たいと思ってくれるのが嬉しい。
語りたいことが山ほどあって収拾がつかないので、イラストレポでまとめました。
まずびっくりしたのが歌うたいの存在感!
歌うたいさんといえば儚げなイメージですが、ラメステで顕現したのは生前の天然シュイさんでした。
冒頭、キャストそろい踏みでLamento歌詞違いバージョンを熱唱するのですが、シュイさんの力強い歌唱にまず面食らう。
その後はナレーション&進行役として、ずっと舞台のあちこちにいるのですが、なんかもう…とにかく所作がいちいちカワイイんですよ。
イラストにも描きましたが、毛布にくるまるコノエを表現するのに、後ろから毛布をファッサァ…とかけてナイナイしたり、じゃらしの花を本当に猫じゃらしとして活用してたり。ちなみにバルドルートではネズミのおもちゃを吊るした棒を持って「チューチュー!」と言っててさらに可愛かったです。
お茶目といえば悪魔たちもで。
序盤でコノエを夜な夜な悪夢で苛むところは、恐ろし気な存在に見えますが、リークスに力を奪われて一時休戦になってからは急にウェイ勢に!
特にヴェルグなどは元々ウェイな悪魔だったので、水を得た魚のようでした。
リークスの情報収集のために空を飛んでいたのを「バッサァ…」と口で言いながら両手で羽ばたいて表現。さらに軽く台詞を噛んでしまい「働きすぎて噛んじまったじゃねえかよ!」とアドリブ入れてたのめっちゃウケました。
図書館探索シーンでは久しぶりに照明係ラゼルが観られてよかったです。
にしても、悪魔たちライルートではフラウドに見せ場があるし、バルドルートではヴェルグに見せ場があって、当然アサトルートではカルツに見せ場があって…。このままじゃラゼルの見せ場が照明係しかない…。
まあこの見せ場の不均衡さは原作でもそうなんですけどね…。
ところでBLゲーの舞台といえば気になるのはエロスなシーンですが。
なんかどんどんきわどくなってない?
ドマステではセックス暗喩ダンスだったのが、スプステではスケスケ風呂開脚オナニーショーをブチ込み、ラメステでは目隠しからの猫ちゃん交尾ですよ!マントで身体はほぼ隠れてますが、それがかえってエロい。バルドルートではバルドがコノエの太ももさわさわしつつ、エプロンの下に手突っ込んでてオジエロさ全開だったのがまたヨシでした。
ゲーム本編でもエロシーンはバルドのが一番興奮したからね…。ちょっとNTR風味もあるし…(ライ的に)
あとエロスなシーンとは別に、耳舐めたりしっぽ舐めたりするシーンでは、わざわざ「シュベルラッ」みたいな舐めSEを入れてくるので、それもエロくてよかったです。
あとライがおのれのフサフサしっぽをコノエに見せつけてくる、しぽハラ(しっぽハラスメント)もなんかそこはかとなくエロスでした。
アサトに関しては今日観に行くので多くは語れませんが、アサトの声めっちゃいい声…!と思いました。
春野風さんの声質とは全然違うんですが、すごい好きなタイプの声…。
今日、アサトの歌声が聴けると思うと楽しみです。
そう……歌!!!
こんなに作中で歌うとは思ってなかった!
ZIZZが舞台用の楽曲を書き下ろしたとは聞いていたのですが、流れる曲かなと思っていました。歌うんだ!この場で!
これラメステというよりラメミュですやん!と本当に驚きました。
コノエとライの歌声がハモったときには「私は夢でもみてるのか……?」と思いました。
しかもルートごとに歌も違うみたいで、コノエ役の人すごすぎる…。
賛牙の歌、心の通じ合うさま、哀しみ、希望。それらをすべて歌で表現していて、まさに音楽劇!でした。
リークスとシュイが一緒に歌うのは予想外でちょっとブォッとなりましたが。
しかしリークス様、歌めっちゃ上手かった。声にハリがあってよく通って…。いろんな意味で耳福でした。
ところでちょっと話変わるんですが。
舞台劇という制約上、表現できることに限りがあるのはしかたないことで。
コノエの耳と尾が黒く染まった…!ってシーンもなんも変わってなくて、観客の見立てに任せていたのですが。
最終決戦で、ウルがキルの生首を自分の身体にくっつけて出てきたシーン。キルがグレーの布で身体を覆って首だけだしてる、よもぎ蒸しみたいな状態で出てきて「ここ表現するんだ!!!!」って内心でめちゃくちゃ爆笑しました。
とにかくそんな感じで最高に楽しめました!あっという間の2時間50分!
カテコのダンスも可愛くてかっこいいし、本当にLamentoを好きでいてよかったああ~…と心から思いました。
そしてラメステをきっかけにLamentoを好きになる人が増えますように…。
アサトルート観終わったらまた感想書くと思います!
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