« 2021年7月 | トップページ | 2021年9月 »

2021年8月31日 (火)

ディストピアの王 総評

後藤羽矢子です。

発売から二か月…やっとデ王の総評です。

もうだいぶ時間経ったので隠しなしでいきます。

システムはあいかわらず超快適。ストレスフリーでプレイできる信頼のピルスラ仕様。
今回インストールまでがちょっと面倒でしたが、ディスクレスでプレイでるようになったのはよかった。
タイトル画面恒例の、時間帯でキャラが違うこと語りかけてくれたり、CGの回収率が上がるにつれ激励のお言葉をくれたりも健在。

作品としては…とにかく印我桐久というキャラをこの世界に爆誕させてくれただけで、歴史的に意義がある…という気すらする。

自信家でポジティブでおバカで…と見せかけて、じつは頭いいし育ちもいいし礼儀も思いやりもある。

ここ2年ぐらいのBLゲーで、ずいぶん主人公のキャラ性が変わってきたなーと感じます。
受動的で情緒が未熟…みたいな部分が減って、能動的な主人公が増えてきている…。もちろん受動的で情緒が未熟(ルートによって開花する)な主人公も大好きです。でも作品にはいろんなバリエーションがあったほうが楽しい。
桐久みたいな主人公、本当に新鮮で面白かった。

絵もじつによろしかった。
以前にも描いたけど、シンプルなアニメ塗りながら線画の上手さが際立つ…。ちょっと気になるところといえば、いついかなる時でも桐久の肌の陰がピンクなので、他のキャラと絡んだとき、肌の陰の色味が違いすぎるとこ…。服着てればあんまり気にならないけど、裸のカラミのときはちょっとだけ気になった…。絵の気になるのはそこぐらいかな~!ほぼほぼ眼福のスチルでありがたい…。

お話は、ココイチの辛さレベル並に甘口(半左)から10辛(李京)までバリエーションがあるのがいいです。
庵士→芸能界の闇、半左→Z地区の闇、水明→管理局の闇、そして李京が世界全体の闇というように、信じていたそれぞれの世界がディストピアであることが明かされていく過程が面白かったし、どの世界でもしたたかに生きていく桐久はまさに「王」
タイトルに偽りなしの物語なわけです。

とはいえ…李京ルートを終えると、半左、庵士、水明のHAPPYENDに若干の欺瞞臭が…。
まあ水明はユグドラシルの管理を後任したので、いずれは世界の真実に気づくのかもしれませんが…。
でも水明は真実を知っても、きっと桐久には隠し通すだろうな。両親がしたように。それが桐久の幸せだと思うだろうから。

私は庵士が最推しなので、たとえ欺瞞でも箱庭で幸せに暮らしてほしい…と思ってはいるのですが。

案外、半左も庵士も外の世界でやっていけそうじゃない?

もういっそ全員で外の世界に行って、この世界を音楽で満ち溢れさせるんだ!というのもアリかなと思いました。
荒廃した大地、つかの間の晴天に桐久の歌声が響き渡る…って想像しただけでエモい。

そんな私の妄想はともかく、絵もシナリオも楽しめた大満足の一作でした。
たぶん今後はドラマCDも出るだろうし、派生も楽しみです。


| | コメント (0)

2021年8月29日 (日)

ディストピアの王 菟針李京ルート感想ネタバレ

後藤羽矢子です。

やっと李京ルートの感想です。発売から二か月近くかかってしまってすいません…。

正直どう書いていいものか…と悩んだりしまして。今回はいつものようにストーリー追いながら書くというスタイルじゃなく、思うままに書き散らかす感じで行きたいと思います。

というか…まあ…正直李京は無理だわ…みたいな。だいたいいつもBLゲーやれば最推しは存在するけど攻略キャラ全員好き!という箱推し状態になるんですが、ここまで無理…と思うのはコイビト遊戯の櫻井と神学校のオーガスト以来です。

って…全部ピルスラやないかい!!!

さすがピルスラ…トラウマメーカーは伊達じゃない。

でも!オーガストは攻略キャラとしては無理でしたが、ルートのシナリオは最高でした。同じく李京ルートも真相だけあってシナリオはすごかった…。ただもう本当に李京は私のBLゲーム歴を以てして最凶最悪のサイコパスでした。私もピルスラにおいては一見温和で人当たり良さそうなヤツほどヤバいってことぐらい履修済だったので、絶対裏があるとは思ってたんですが、ここまでとは…。

絶対心折れない鋼メンタルの桐久と、絶対心折れさす最凶サイコパスの李京とのガチンコ対決…。

ほこたてかよ!!!

そんな感じのルートでした…。

以下おりたたみー。

続きを読む "ディストピアの王 菟針李京ルート感想ネタバレ"

| | コメント (0)

2021年8月20日 (金)

ディストピアの王 霞丁水明ルート感想ネタバレ

後藤羽矢子です。

ずいぶんと間が空いてしまってすいません!!
じつはPCを新調しまして、環境を整えたり、インストールし直してまっさらになったデ王をやり直したりしていました。

PCを新しくしたとき、インストールしたBLゲームをどこまでお引越しさせるかは非常に悩ましいところですよね…。
咎狗から16年…。その間に3台PCを買い換えましたが、その時々でアツいゲーム数本だけを引っ越しし、あとはソフトがあるんだからいつでもできる!の精神で置いていきました。そしていま、ふっと…ドラマダが入ってるの前の前のPCだったと気づき、ドラマダが発売されたのが9年前だという事実に卒倒しそうになりました。

それはともかくデ王の感想です。

水明くんはパのタカラくんのような「一見ショタっぽいけど、成人していて中身はかなりの切れ者」という枠なのですが、CAGEにもそういうキャラがいるらしく、そこが休養沢さんのツボなのかな…と思ったりしました。
ところでCAGEがリメイクされるようなので、これを機にやってみたいと思います。原点となるゲームが一番ライターさんの趣味嗜好が濃縮されてたりするし…。

そして水明くんルートですが。
私は正直いうと水明くんにもルート制限かけてほしかった…。庵士と半左はどっちが先でもいいと思うけど、水明くんは3番めにやってほしい。
というのも水明くんルートは、水明くんのキャラも、桐久との関係性もすごく萌えるし好きなんだけど、ストーリーは完全に李京ルートの前哨戦だし、真相はなにひとつ解明してないけど、なんとなく帰結感はつけた…っておさめ方なんです。
だから水明ルート一番にやっちゃうと、なんか消化不良なストーリーやなあ…って印象もたれてしまう~~!!実際ちょっとそういう意見も耳にしたので…。さっき庵士と半左はどっちが先でもいいと言いましたが、舌の根も乾かぬうちに、やはり一番にやるのは庵士がいいと思う。
庵士→半左→水明の順でじわじわと「世界の綻び」が見え始めてくるので。

まあ、水明一番にやってめっちゃ刺さった~!という方ももちろんいると思うので、単なるおせっかいではあるんですが。

そんなわけであいかわらず前置きが長いですが、感想です。

以下おりたたみー。

続きを読む "ディストピアの王 霞丁水明ルート感想ネタバレ"

| | コメント (0)

2021年8月 7日 (土)

ピクスクのBLゲームオンリーに申し込みました

後藤羽矢子です。

先日、松本さんがピクトスクエア(以下ピクスク)のSK∞のオンリーイベントに参加しました。
それまで私はピクスクのことをまったく知らなかったのですが、オンライン即売会サービスで、面白いのは会場がRPGの街のようになっており、参加者はこれまたRPGのキャラみたいなアバターを使って、会場を練り歩くのです。

アバターもお店も好きなようにカスタムできるそうで、ドット絵ちまちま作るのが好きな私は松本さん用にチェリーのアバターとお店を作ってあげました。

Photo_20210807215801

04_20210807215801

そしてサークル参加受付中のイベントを流し見ていたら、BLゲームオンリーのイベントもありました。

サークル参加は展示のみでもいいとのことで、松本さんも本をガッツリ作る時間はないけど、4ページの漫画くらいなら…ということで展示で参加したのでした。
私も本を作るのはキビシイけど、小説書いて展示でもしたいなあ…と考え、ウルCでサークル参加をすることにしました。

そして蝶番史郎のアバターも作りました。

Photo_20210807220401

この先、ベルちゃんや玉森や川瀬なんかも作って、要望があれば配付しよーかなーと思います。
じつはすでに水上は作っている…。Mさんのお誕生日プレゼントに…。
そして参加サークルがもっと増えてほしいなーと思うので、サークル者の方がいらしたらご一考ください…。

| | コメント (0)

2021年8月 4日 (水)

よしなしごととcool-B

後藤羽矢子です。

デ王感想の途中ですが、cool-Bが発売されたので感想書きにきました。 
だって…表紙が川瀬なら…ねえ。

シチュエーションは。出かけて帰りが遅くなった玉森を迎えにきた川瀬、とのことですが、cool-Bの表紙では優し気な表情の川瀬。
しかし本文内のイラスト全体図には「川瀬の内面」を表した仁王像と龍がどどーん!という二段仕掛けのイラスト!!
もうこれさあ…。絶対水上とおでかけした帰りとかだよね…。活動観てごきげんの帰り道、目の前にこんな川瀬いたら、びびるでほんま。
くろさわさんのコメントで「心配させたお詫びを玉森にはしてほしいですね」と書いていますが、いったい玉森は何をさせられてしまうの…?
詫びフェラ…?いやもうそんなことは日常的にしてるような気もするし、詫び緊縛…詫びハメ撮り…。詫びがエロ方面にしか考えられない。

橋姫々の情報も着々と出ていますが、まだswitch買ってない…。10月に新型switchが出るからそれ買ったほうがいいのか、どうせBLゲー専用機になるんだから古いほうをお安く買ったほうがいいのか…と悩んでる最中です。

橋姫コミカライズも大変よかったです。絵も上手いけど漫画ならではの間の取り方が上手いな~~!!
金魚の水槽の向こうに見える人影…から次のページの水上登場、は、本当に漫画の面目躍如です。最近は下スクロールの漫画も増えてるけど、こういうページをめくることで作る「間」の演出は潰えないでほしいな~~!!
次回も楽しみ…!またくろさわさんが1ページずつ感想もやってくれそうだし、そっちも楽しみ!

 

デ王は描きおろしイラストとSS!
庵桐かわいいなああああああああああああ!!!!
そもそも話が「リビングでパフォーマンスの練習をしていたら小指を突き指した桐久」っておバカすぎんか…?
おバカでかわいい…!!
そこへ料理をしていた庵士が大慌てで桐久を姫抱っこして病院へ…。ここがイラストになってるのですが、めっちゃテンパってる表情の庵士としれっとした桐久の表情の落差よ!!
この桐久の表情本当可愛い。
ケガはたいしたことなかったものの、取るものも取り合えずやって来た二人の姿は、桐久はタンクトップと下着、おろしそこねたギター、庵士はバスローブにエプロンというわけのわからなさ。
どちらかが残念イケメンなカップルはわりといるけど、ふたりとも残念イケメンってどういうカップルだよ!!
その後は庵士が桐久に介助の名のもとに、ご飯を食べさせたり排尿の手伝いまでする!!
しかもそれを普通に受け入れる桐久…。なんかもう桐久はどんなクソ重愛情も咀嚼して呑み込んでしまうよね…。

なんか本当、東京24区の其扇にしろ、令和になってから自己肯定感高めの主人公増えたなあ…。時代も変わっていくもんだな…とBLゲーで感じる私…。

そんなわけでまたこれからじっくり読み進めます。

| | コメント (0)

« 2021年7月 | トップページ | 2021年9月 »