cool-B3月号感想ネタバレ ホリワ編
後藤羽矢子です。
今月はスロダメ以外にも見どころいっぱい。
大正メビウスライン大全発売記念に、久しぶりのSS!
しかし記事のほうも見たけど、何度見ても千家さんが日本以外の国削った地球儀に触れてるスチル、ぶっふっふっふ…て変な笑いがでる…。
そういえば発売前の体験版の感想書いたときに「伊織様は、地球儀の日本以外の地名を全部削り取って世界征服を誓ったり、京一郎の胸に刀傷つけてその血を舐めたりと、中二が冴え渡りすぎて素晴らしい。
この人がぽろっとなんか弱みを見せたら、私の心の天秤はぐっとこの人に傾くと想像がつきます」と書いていて、もうほんっとに予想通りすぎて自分のわかりやすさが辛い。
SSのほうは、時雨→農耕END後の求婚、舘林→ラスボス戦へと向かう根の道で京一郎との一夜を反芻する舘林さん。千家→死霊END後、いよいよ壊れていく京一郎をそれでも愛する千家さん、ミサキ→グランドENDじゃないほう、ラスボス戦後、ミサキからの京一郎ねぎらいックス。
本編より唯一大きく時間が経ってるのが時雨SSで、元五本刀、現在桃木村の住人の若人が結婚することになったのを機に戸籍を作ろうという話になり…。あー…このENDを初めて迎えたときの、ほっこりさと寂しさの入り混じった感情を思い出す。
時代は変わり、時雨たちも変わっていく。けれど時雨と京一郎がお互いを想う気持ちだけは変わりなく…。
「白髪の僕じゃもういらない?」
「…そんなわけないだろ。いつだって欲しい」
のやりとりがああああああ!!!声が脳内再生される…。
舘林SSは「ラスボス戦の前の一発」の醍醐味が余すところなく描かれてます。そうそう!ラスボス戦前の一発は反芻するまでがセット!ですよね。危険と隣り合わせの緊張と、脳内の幸せが混然となっていることの味わいよ…。
千家SS…もう死霊ENDは最初から終わっているというか、軍人ENDがふたり一緒の地獄への道行きなら、こっちはじわじわ取り殺されている最中ですからね…。もうやばみしかない…。この家の使用人にはなりたくない…。ていうかみんなよく辞めないな!
しかも今度出征するときに旗艦にこっそり京一郎連れ込むって……逃げ場のない船のなかでゾンビアポカリプスを発生さすな!!!
もう皆殺しになる未来しか見えない…。でもそいつら死霊兵にすればいいのか…。どっちにしろ地獄だけど…。
本当に千京はどのENDでも血の味しかしない…。でもそこがいい…。
ミサキSSはラスボス戦前の京一郎の息吹返還ックスにおいてフェラしてもらったお返しにと、ミサキからの京一郎へのフェラ。攻めのフェラはいい…五臓六腑に染みる…。甘々というよりはグランドENDへ向かうことへのミサキの怖れ…みたいなものが伺えて切ない。終わりの始まりの前のひとときの安らぎ…みたいな感じ。
そんなわけで久しぶりのSS、美味しゅうございました…!ほんとメビウスライン好き…!
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