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2020年10月 4日 (日)

ウウウルトラC ダスクマン(鞘師十郎ルート)感想ネタバレ

後藤羽矢子です。

ちょっとバタバタしてて間が空いてしまいました。

そうこうしてるうちにサイトのほうにも後日談があげられましたね。

正直いうと……ちょっと戸惑いが強い。

ゲーム内後日談を見ると、普通のほうの地球で、普通じゃないほうの地球の記憶を持った皆さまが、地に足のついた日常をドタバタやっていくみたいな感じだったので、今後はそういう現実的な日常のなかにちょっとだけ非日常が見え隠れするようなノリなのかな?と思ってたのです。

だけどサイト後日談、どちゃクソワンダーに振り切ってて吹いた。
むしろ普通じゃない地球のほうよりもワンダーじゃん…。

まあこれに関しては私が勝手に思い込んでいただけなので、今後はこういう方向性なんだな!と脳内で軌道修正しました。

それはそうと十郎さんルートです。

cool-Bの前情報では、タイトルが伏せられていたので、タイトルにかなりネタバレ要素があるんだろうなと思ってました。

果たしてタイトルは「ダスクマン」

ダスク…直訳すれば夕暮れとか黄昏だけど、まあ逢魔が刻の意味あいを含んでるんだろうなと思いました。

ともかく本当に一筋縄じゃいかないルートではありました。

以下おりたたみー。

ルートを語る前に夜美さんのことなんですけど。

1話ではほぼラスボスで、けど可愛かったりお茶目なとこもあり、けれどとんでもなく邪悪なところも垣間見えて、つかみどころのない人ではありました。

蓋を開けてみれば、ものすごく可愛くて、ものすごくお茶目で、ものすごく邪悪で、他ルートでの印象がそのまま特農になった人でした。

そもそも夜美という名前の元ネタはバビル2世の敵役ヨミなのは間違いなくて(夜美の本名がバベルだし)けれど外見のモデルはバビル2世の主人公、浩一くんなんですよ。24歳(外見年齢)の男がわざわざ学ランを着てることからも明らかです。

ちなみに浩一くんはこんなビジュアルですが

Photo_20201002154301

リメイク版のコミカライズはより似ております。

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つまりヨミの名前とバビル2世の外見を併せ持つ夜美は、悪と正義を一体化させた存在として描かれてるんだと思います。

それはともかく、3話のコンセプトは「戦隊ヒーローもの」だそうで、仲間とかめっちゃどうでもいいと思ってる十郎さんに(夜美しか見えていない)戦隊ものをやらせるのが最高に皮肉が効いててよい。

表向きは冷静沈着で責任感も強い、まさにリーダーの鑑のような十郎さんが夜美に対しての重たすぎる愛を抱え込んでどんどんこじれていくさまがエモくてエロい。

それはそれとして、明くんや駿太くんや富士子ちゃんたちの仲間たちがワイワイやっているさまは微笑ましい。あと羽蘭ちゃんがイカロスだったのにはちょっとびっくりした!でも1話から見返すとチラホラ伏線はあるんですよねー。

恋バナしたり仲間うちでくっついたり、大学の陽キャサークルかよ!みたいな緩いノリが癒される…。そんななかで一人ずず暗くなっている十郎さん…。

さらに肉体関係をもつ恋人が出てくるのがすごい!地雷をものともしないADELTA!しかし彼女は元は亡くなった部下の恋人で、イカロスの中出しが怪獣因子を抑制するとのことで、十郎は責任を感じて身体を繋げている…。ってこれ絶対松本さん好きそうだな!

仕事でも私生活でも常に正義を背負わされている十郎さんが、ただひとつ狂おしく求めているのが夜美さん…。

この十郎がひたすらに夜美さんに矢印をむけているのに、夜美さんが常にのらくら、時にぴしゃりと、その情念を躱しているのが可哀想だけどめちゃくちゃにエモい。
最初に思い余った十郎さんが壁ドンからのキスを夜美に仕掛けた時は「貴方に家族以上の感情はありません」ときっぱりと言い放つ。
しかしそれでも諦めない十郎さんに「組み敷くのは強い側だから犯したいならもっと強くならないと」と難題をふっかけ、懲りない十郎さんが夜美に戦いを挑んでくると正体を見せ、クソボロボロに叩きのめす…。

夜美さんの正体は侵略宇宙人で、地球は侵略しなきゃだけど、この美しさも失いたきないと考え、地球を複製したわけですが。
こんな人智を超越したような存在の夜美さんが宇宙船の故障で墜落して瀕死になるというのがちょっと不思議…。
そして夜美さんは、自分の肉体の一部を切り離し、分身を作って自分の保護を命じ…。
数年の眠りから目覚めると、分身は地球人の女に擬態して、鞘師真一と子供を作っていたのでした…。

って、それ十郎、夜美の子供じゃねえか!!
宇宙人×地球人で、さらにそのうえ近親って業が深いにもほどがある…。
それにしても、ボッコ(分身)さん、分離したばかりの頃は、言葉も喋れず頷くしかできない存在だったのに、拾ってくれた真一さんと意思疎通し、生殖し、その後子役の十郎さんの管理までしてたんだから、社会性のパラメーターの上がり方がすごい。
まあ夜美さんにしたって社会性はしっかりしてたもんな…。むしろあの戦隊の面々のなかじゃ表向きは一番常識人だったし…。

ちなみにボッコの名前は星新一のボッコちゃんかと思っていたのですが、手塚治虫のW3のウサギのボッコのほうみたいですね。(というかW3のネーミングが星新一のオマージュ)
そういえばW3の主人公、真一で真一に恋する宇宙人だもんね…。

それはともかく、夜美の強さを骨身に叩き込まれた十郎は、それでも夜美とひとつになりたくて、受けになるほうを選び、自ら夜美の上に跨ります。
cool-Bの情報から夜十の浪漫シーンはかなりハードだと聞いていましたが、確かに…まあ…ハードでした。

気持ちよさなどいっさいないような…かろうじて夜美が十郎のチンコを握ったりはしてましたが…というかチンコを握るスチル、ここまでチンコをどアップにしなくてもいいんじゃない?とちょっとブフッてなりました。
しかしそんな責め苦のような交接でも悦びに打ち震える十郎さん…。クライマックスは四肢ぶっちぎりでキメ!!

その後、どんどん十郎が壊れていくさまが恐ろしくもワクワクが止まらない…。街に火をつけてイカロスの姿で狂った高笑いをあげるところの神崎さんの演技がプライスレス…。最高。

で、正ちゃんと明の共同作業で鉄人パンチで夜美さんをふっとばし…。

1話のときは「さようなら…十郎」と言っていた夜美ですが、このときは無言。
そして謎が謎を呼ぶラストシーン…。
とりあえずなんでか知らんが夜美は生きていて、これからは十郎は人生のエキストラとしてひっそりと二人で生きる…らしい。

スチルがすごく遠目になってるのが、彼がもう主役でないことを暗示してるのでしょう。

とりあえずこのふたりの生活がどうなっているかは、後日談待ち…。たぶん一番環境は激変してるだろうし…。

ラストの謎が上回りすぎて私のなかでやや消化不良ぎみの話になってしまいましたが、後日談で「腑に落ちる」感を得たい。
萌えはそこからかなあ…という感じで感想も煮え切れない感じになってしまいました。

次回は総評。こっちは早くにあげたいです。

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