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2020年9月24日 (木)

ウウウルトラC 水晶の夜(蝶番史郎ルート)感想ネタバレ

後藤羽矢子です。

蝶番史郎と一色鈴…。プレイ前からこのカップルが推しになるだろうな…と予想はしていましたが。

見事にぶっ刺さりましたね!

蝶番さん、クラスタの間では川玉の子供と呼ばれており、本当に川瀬のスペックに玉森くんの性格という、最高なんだか最低なんだかわかんないキャラに仕上がっています。
これで堕ちないはずないじゃない…?

幼い頃の子役時代。共演した美少女ベルちゃんとした結婚の約束……。その後もベルちゃんを忘れられず27歳の今日まで純潔を守ってしまっている…って最高すぎる。

しかもそのベルちゃんがじつは男だということは、公式サイトの人物紹介で堂々とネタバレされている。
こんなのサプライズのうちにはいんねえよ!と言わんばかりの公式のアクション…。

まあ実際その後サプライズにつぐサプライズだったわけですが…。

以下おりたたみー。

写真館リーンカーネーションを営むかたわら、ゴシップ写真を撮って週刊誌に売ったりしている蝶番さん。

女性ナインの記者、羽蘭ちゃんは数少ない協力者でありながら頭痛のタネのような存在。
蝶番さんと同等のクズであり、蝶番さんと言葉で殴り合ってもノーダメージ。そんな彼女を蝶番さんは「何かの病気なんだろう」と評するも、利害が一致している間は維持していかなくてはいけない関係。

私、この羽蘭ちゃん好きでなあ…。
彼女とはいい酒が呑めそうな気がする。

あぶく銭を手にして、ふたりで入ったバー、そこでバーテンをやっていたのがベルちゃん!
史郎さんは昭和仕草丸出しのホモフォビア発言をし、バーテン(ベルちゃん)にお冷を出されて帰るよう促されてしまう。
そこでそのバーテンダーが初恋の相手のベルちゃんだと気づく史郎…!

ここベルちゃんの視点を考えると辛いものがあるわ…。
後日談のベルちゃんの一人称で「変わってしまったと思ったけど」と言っていたから、このバーでの再会は、あの優しかった史郎くんがバリバリの差別発言をしていることに内心傷ついただろうな…。だからこそ耐えきれずにお冷を出してしまったわけだし。

あ。全然本筋には関係ないんだけど、バーに入って羽蘭ちゃんが「おすすめの赤ぁ!」って注文したとき、意味もなく「やるな!」と思ってしまった。なんというか本当に酒が好きな人間のスメルを感じる。

それはともかく写真館の窓に残る探偵の文字により、何かと事件に巻き込まれていく蝶番さん…。

子供の七五三の写真を撮りにきた大空社長が「別件で依頼したいことが…」と蝶番さんを屋上に連れ出し、いきなりズボンをおろす。
そこにはチンコがなくゴールデン街で酔いつぶれてたらいつの間にかチンコがなくなっていた。きっと怪獣のせいだから取り返してほしいと頼む。
2話のテーマは怪奇ミステリーだそうですが、これじゃ珍奇ミステリーやないかい。
どうでもいいけど大空社長の元ネタはたぶんストップ!ひばりくんの大空家だな…。

高額報酬を提示され、うっかり引き受けてしまう蝶番さん。

適当に調査をしたという証拠だけ出してお茶を濁そうとするも、なんだかんだで本気で事件に切りこんでしまう蝶番の奥底の熱血…。
あわや自分もちんこもぎ怪獣に殺されそうになったところを助けてくれたのは、白いイカロス…ベルちゃん。

珍奇ミステリーと前述しましたが、このルートに出てくる事件はジェンダー絡みのものが多いですね。その次に世田谷区お見合いパーティで蝶番さんを狙ってきた怪獣も男女の性別を変えられる能力持ちだったし。

そして女体化させられる蝶番さん…公式の女体化、五臓六腑に染みる。そして貧乳…最高。まあ言うほど貧乳じゃないけど…。

それはともかく、死にかけた蝶番さんの元に駆けつけるベルちゃん、彼を生かすために怪獣にすると言う。

瀕死で犯されてるのに微妙に顔芸になってるところが、史郎さん可愛い…。あ、ちょうつがいって打つのめんどくさくなってきたんで、ここからは史郎にします。

助かったものの怪獣化してしまった史郎は一色を深く憎み、でもずっと想っていたベルちゃんであることにも変わりはなく…その愛憎、私の大好きなやつ~!!

それから一年…話は1話とリンクしていきます。

同じシーンでも視点が変わることによって違うものが見えてくることの面白さ…。

テキストウインドウの人物名も視点によって変わるので、正太郎に泣きつく駿太くんが史郎から見て「軟体動物」になってるのに吹く。

1話めではところどころ欠けていたピースが回を進めるごとにはまっていくのが本当に面白い。

そして萌え部分も…。一色に「二度と僕の前に姿を見せるな」と吐き捨てるも、助けに来てくれれば安心してしまう史郎も可愛いし、どんなに史郎に罵られても柳に風…のように思わせといて心は繊細な一色もいとおしい。

一色が怪獣になったのは幼い頃に負った顔のケガを治したくて。幼い頃の恋心をずっとずっと引きずってたのは一色も同じだった…って泣けるじゃないですか。
ただ27歳までずっと童貞できてしまった史郎と違い、一色は怪獣になるために監督とセックスしたし、わりと不特定多数としてきたっぽい。そのことで一色にではなく彼を抱いてきた誰と身知らぬ相手に怒りを覚える史郎が可愛い…。

あと史郎が何かとすぐに涙目になるのもめっちゃ可愛い!!一色に「綺麗でいてくれてありがとう」と言われてふにゃふにゃ泣きながら一色に抱きしめられてる図が可愛すぎるし、さらに「こういうのはベッドでするものだろ」と上目づかいでちょっと唇をとがらせてる史郎がクッッッッソ可愛い!可愛いしか言ってない!こんな史郎見たら一色だって赤くなっちゃうよ!!

なだれこむ浪漫シーンもよかった…。後ろ向いてと言う一色に「前からでもできるだろ」と正常位を所望する史郎…。それ絶対ベルちゃんの顔見ながらしたいからだよね…。こいつらもお互いの顔好きカップルかー!!

ちょっと話変わりますけど、今回どのルートにも明確に三角関係要素が入ってますけど、このルートの、オッサンが若い情人を繋ぎ留めようとするもできずに、若いふたりがお互いしか見てない感じ…好きだわ。正太郎は小林のほうもそれなりに大きい存在だったけど。

エッチしたあとにデートイベントがあるのもいい!
しかも向ケ丘遊園!!
聖地が近い!
まあ向ケ丘遊園、もうないけど…。
でも跡地が生田緑地って公園になってて、バラが綺麗だし中には岡本太郎美術館もあるから、充分聖地足りえると思います。
今回小田急線沿線が舞台で楽しいなー。小田原の文字も一回だけ出てくるし…。
まあそれはともかく。

いろいろあって地球の統合。1話はそこからラストまであっという間だったけど、2話はその後もけっこう長さがあって驚く。
怪獣がいたほうの地球は全体的に漫画的な荒唐無稽感があったけど、元の地球になったら急にシリアスというか文学的な雰囲気になる…。
いなくなった一色の行方を追い、元の地球で「ベルとその母親を殺した」という監督を裁くために奔走する史郎…。

ベルの母親は顔半分焼けただれていて「ホロコーストから逃げてきた」って言ってたから、顔隠しのために自分で焼いたのかな…。
そしてベルちゃんの本名ベルクカッツェだったわけだけど、ドイツ語でベルクは山でカッツェは猫だから山猫ってこと?!
ベルちゃんらしいわ…ていうか、ベルク=カッツェなのかベルクカッツェでひとつの名前なのかわからんな…。映画のエンドロールではベルクカッツェになってたからやっぱ名前と苗字なのかな…。でもそうすると名前が「山」だよ…。

あとやっぱり謎なのが終盤になって突然出てくる未神なる女…。どう見ても目がオレンジだし何者?!って感じ…。
私の考察は「怪獣同士ですると赤ちゃんができる」って話が伏線かなあと。地球が統合されれば怪獣は消えるけど、怪獣同士から産まれた命は消えないんじゃないかと…。
未神に暗示をかけられてあわや大量殺人犯になるところを駆けつけてくれるベルちゃん…。

ラストのモノローグ、もうめちゃくちゃ好きだ。

「せっかく積み上げた僕の経歴を恥で塗りたくりやがって」
「僕が馬鹿だということを簡単に暴きやがって」
「そのくせ貴様は飄々としやがって」
そして涙目でベルちゃんの胸板を叩くスチル…。こんな可愛い27歳…最高!!

しかしこのふたり、何気に戦中生まれなんだよなあ…。
この世界の片隅にの時にすでに2歳…。にわかには信じられない。
まあ金持ちの家だったみたいだし、あまり戦争の影響は受けてないのかも…。
そして戦後の復興のスピードと時代の変化は半端ないものだったんだろうなあ…。
などと本筋と関係ない部分にまで思いを馳せてしまいました。

 

 

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