badeggビジュアルファンブック感想ネタバレ
後藤羽矢子です。
badeggビジュアルファンブック、特典とかは特にいらないし、地元の書店で買いたいと思ってたのですが、全然入荷する気配がないので、しかたなくステラワースで購入…。最初から予約しときゃよかった…。
そんなわけで少し遅れましたが無事購読!
Cool-Bに載ったイラストは全部収録されてるし、スチルも大きく載せていてビジュアル的にも満足。
個人的に24P25Pの見開きイラストが好き。ジャンさんも幹部もいつもとちょっと違った表情で…。
あと没スチル、リファイン前スチルが収録されていたのが嬉しい!
例のシャワー室リンチのスチル「リンチするという口実で幹部たちが無事集まることができ、今後の対策を練る会議が開かれる」シーンというキャプションがついてた!!
そうだったのかああああああ!!
まあいくら口実といっても、多少殴っておかないと周りを欺けませんもんね…。
よかったよかった…幹部はジャンさんに敵意をもってなかったんだ…。
リファイン前のスチルも、さすがにリファインした甲斐があったというか、どれもリファイン後のほうがええ感じになってる…。
バクシーがジャンさんに煙草ねだるスチルは、涙ぐんでるバクシーが可愛くてそれもまたヨシとは思いましたが。
サブキャラたちのCVも明記されていて、マックスが虎沢猫助さんということが判明!そしてゲーム内では上半身しか出てこなかった立ち絵の全身図が収録されていましたが……マックス、めっちゃ腹でてるな!こんなにオッサン体型だったとは…。
と思ったけどゲーム内でもテキストウインドウ消すとけっこう腹まで見えてた…。まあマックスの立ち絵をわざわざテキストウインドウ消してまで見たいと思わなかったからな…。
そしてラグトリフのCVは古河徹人さん…!ちょっとちょっと!!ネトルさんもそうだったけど、こんなBL業界的にイケてる人らを何故クレジットしなかった…!
それにしてもラグが古河さんだったの、案の定全然気づきませんでしたね…。私の耳は本当にポンコツですわ…。
ビジュアル面以外の記事も大変に濃く、特に菅沼さんのインタビューはバクシーの心情など細かに解説してくださってて、必読!って感じでした。そして菅沼さんがジャンさんのこと「ジャンさん」と呼んでいたのが大変に可愛い。やっぱりジャンさんはジャンさんて呼ばないとですねー!
あとすんげーサラッと、マックスの本名が「マクシミリアン・ラインフェルデン」であるという情報が出されていた!えっ…なんで名前変えてたん?えっ?この情報ゲーム内に出てきてたっけ?
それを見てマックスのようなサブキャラにもちゃんと物語を作っているんだなあと感じられ、この厚みこそがラキドの魅力だよな…と思いました。
そしてそして最大のお楽しみの書きおろしSS!!!
バクシー視点の一人称なんだけど、ジャンさんがイーサンとシカゴに行ってしまって、残されたバクシーがジャンさんとのセックス思い返しながらオナニー…というあらすじだけ書くとどうしようもない感じですが、これが切なかったああ…。
ジャンがそばにいないことを最初「違和感」と表していたバクシーだけど、じょじょにそれが寂しさというものだと気づくとか、最高にエモいじゃないですか…。
そしてバクシーさん、普段お下劣なことばっかり言ってるから一見語彙力喪失しているイメージあるけど、よく見てるとけっこう語彙は豊富だし、教養もあるっぽいのがわかってきますよね。
で、このSSではそのへんが存分に発揮されていて、かなり叙情的な表現ぶっこんできてギャップ萌えする…。
あと……バクシー、ジャンさんのことめっちゃ「愛しい」「愛してる」って言ってて、あのアッパー系キチガイのバクシーが、ここまで愛というものを語れるようになったのか…と思うと胸アツですね…。特に染みたのが「クソみたいな人生は、だいぶ前に打ち切り食らって終わってた。今は……いつ、くたばっても最高の人生───」
バクシーいいいいいいいいい!!!!
泣くでしょ!こんなん!!!
そしてそんなバクシーの視点で描写されるジャンさんの可愛くて色っぽいこと…。
出立前の濃い一発…。ジャンさんしばらく離れるから「お守り」としてバクシーに中出しを求めてきてクッッッッッソエロい!!
ジャンさんにそんなおねだりされたら、そりゃ制御不可能だよね…。
あと相変わらず匂い描写が執拗…。菅沼さん絶対匂いフェチだよな…。
そんなわけで、まだざっと読んだだけの興奮で書き殴ってますが、またひれからねちねち読み返したいと思います。
あ!そういえばバクシャンドラマCDの企画も進行中だそうで!
やったあああああ!!まだまだバクジャン燃料は続きそう!!
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