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2019年3月 8日 (金)

冬いものエロの話

後藤羽矢子です。

Mさんにオススメされていたザラマンダーをクリア。
うん、面白かった!
Mさんは「序盤はこれでもかーってくらい厨二なんですけど、ぐいぐい面白くなるんで…」と控えめに推してきて私は「BLと厨二は相性がいいんで大丈夫と思います!」と返しました。

むしろ厨二じゃないBLゲームってあるんだろうか。

いや…あるにはあるけど、そういうゲームって今度はバカエロのほうに振り切ってたりするから…。
で、ザラマンダーもクリアして、エロ分補給するために公式も同人誌を買って読んだんですが。
エロはかなりバカエロ分が高い。
冬いもは厨二とバカエロが両立してるすごい世界なのでは?

総受け主人公が「んほおおおおおおっ」と言いながらイクのもすごいですが、私がまず最初に響いたのは糖衣の同人誌のほうなんですが、主人公の蘇芳くんが
「あー、えつっさんのケーキは最高!いくらでも入っちまう。フヒヒヒヒ…まるで悦史のおチンポ様のように蘇芳くんは歯止めが利かず…」などとブチかましていましたが、私はそこで
「悦史様のおチンポじゃなくて、悦史のおチンポ様なんだ…。チンポのほうに様つけんだ…
と思いました。西村寿行かよ。

他にも今まで見たことのないような言い回し&価値観が随所に見られ、ザラマンダーの同人誌のほうでは、お兄ちゃんが
さっきのお返しにものすげぇ下品な顔してフェラしてやるからな
と言い放つ。
攻めが「下品な顔をしてフェラする」ことが返礼になるという価値観。
さらに中出しされて「うあああああ!ありがとう」と言う主人公…。

なんというか全体的にセックスのイメージが「捕食」に近い。
攻めはもちろん、受けのほうも相手を「食らう」という感覚。
受けはセックス時はすごいメスになってるんだけど、根底の部分は雄だなって思う。
そしてめっちゃフィジカルでありつつ、ちゃんと愛もある…。
肉体言語で愛を語っている。
そのへんがバカエロでありつつも、妙なリアリティがあって生々しい。

正直いうと私はかなり興奮しました。

あと
「もっとも──七里のものだった時なんて、0.1秒もねぇけどなァ!」とか
「家でる一秒前までお前の好きにヤりまくってもいいから…」とかやたら秒を持ち出す若人っぽさとかけっこうツボにはいりました。

そんなわけで楽しめました。
Mさんはさらに控えめかつグイグイと「アルテールエゴ」を推しているので、それも近々やりたいと思います。

拍手お返事。おりたたんでます。

1日の方
えつっさんいいですね!
公式同人誌と合わせて読むとさらに深みが増しますね。
糖衣というタイトルも同人ゲームだからできるって感じですね。商業だったらもっとキャッチーなタイトルにしろって言われそう…。
同人ゲームの世界は橋姫から入りましたが、自由で新鮮な世界ですねー!

3日の方
badeggの感想楽しんでくださってありがとうございます!badeggは紆余曲折ありましたが、最終的に完璧な形で完成したと思います。キャスト変更だけが悔やまれますが…。
私も発売前はbadeggとラキドは別のものと思うつもりでしたが、やっぱりジャンさんはジャンさんでbadeggもラキドなんだと思えるようになりました。

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