badegg デイバン編感想ネタバレその4
ていうか、人様のプレイレポ感想とかふせったーでの感想とかも皆様、恐るべき長文の嵐で、badeggがどれほど言いたいポイントに満ちてるかがわかります…。
人様の感想をねぶねぶ読むのも楽しい…。BLゲー終えたあとのこれが醍醐味…。蜜月…。
発売から一ヶ月経ったのでそろそろ隠さなくてもいいかなと思いつつ、以下おりたたみー。
DGがブイブイ言わせてるのを小気味よい気分で見守りつつも、だんだん不安になってくる私…。
山があれば谷もあるのが世の常人の常。
私はなんとなくですが、この先リッカルドたち4人が一人ずつ死んでいって最終的にジャンとバクシーとふたりきりの最終決戦になるのかなあ…と思ったりしていました。
七人の侍のように…。
ほら、この人たち攻略キャラでもないし……菅沼さん仲間の死にロマン感じてるっぽいし…。
なので、ジャンさんが教会に行ってるとき、見張りのカラスが全部ジャンさんについていったという不安を煽る引きをしたとき「ついにきたか…」と思ってしまいました。
まあジャンさんは主人公だし絶対死なないだろうけど(BADEND以外は)こりゃ部下の一人ぐらいは持っていかれるだろうな…などと思う私。案の定シカゴギャングが教会を襲撃し、駆けつける部下たち。妙に哀しい音楽とともにテシカガさんが銃弾の嵐のなかを死体を盾に向かっていくシーンで、
ああ…まずはテシカガさんか……。
と思ってしまいました。
いや!でも!みんなテシカガさんここで死ぬかもと思ったでしょ?!!
まあマックスもかなり死ぬかなと思ったけど!
しかし瀕死になったのはジャンさんでした…。カラスたちの危険信号で車に仕掛けられた爆弾はなんとかモロには食らいませんでしたが、横っ腹に爆撃受けて…。
このときのジャンさんのスチルが宗教画のように美しい……。
瀕死のジャンさんを見つけるランドルフォ。このときの「う…うそぉぉぉぉ…」と言うのがなんかちょっと可愛くてブフッとなった。事態は可愛いものじゃ全然ないけど。
なんとかジャンさんに息があるのを確認したランドルフォは、マックスとともにジャンさんを車に連れ込む。
マックス!生きとったんかいワレェ!
そしてジャンさんたちを乗せた車を追う、白いヴァルキリー……イヴァン。
追いつき並走し、運転手の顔を認識したイヴァンは「てめえええええ!この野郎!誰かと思ったらランドルフォーーーー!!」と末端だったランドルフォのことを知っていた!!
しかも名前だけでなく「波止場通りのクレオんところのヒモだろうが!」とちょっとしたプロフまで知っていた!さすがイヴァンちゃんや…。
ランドルフォはランドルフォで「俺っちみたいな下っ端を覚えててくれたんすね…」とこんな状況なのにパアア…となってしまう。
このあたりジャンさん瀕死なのにどっかいろいろ抜けてて好き…。
ジャンさん息も絶え絶えなのに「よう…いい車だな」とイヴァンに軽口叩いたり、イヴァンはイヴァンで「つか、おま!血、血!!」と驚きで語彙が喪失してたり、ランドルフォは男の意地と矜持をかけてイヴァンを振り切ろうとするし。
ピンチもピンチなのにこの疾走感…。
なんとかイヴァンを振り切り、アジトに到着。意識が途切れる前にラグトリフを呼ぶようにランドルフォに頼むジャンさん…。
ジャンさんの腹の傷の手当はバクシーがしたって…ちょっとバクシーすごすぎない…?簡単な傷とか自分で縫ってるのもすごいけど、腹の傷まで…。しかも消毒と称して自分の手指焼くし…。この時点でジャンさんへの愛が深すぎて泣きそう。
腹の傷が壊死しかけててやばいというバクシーに、ラグトリフは研究段階の新薬というペニシリンを持ち出す。
えっ…ペニシリンってこの時代でまだ確立してなかったんだ…。なんか私「仁」読んでたせいで、もっと昔からあるような錯覚に陥ってた…。
そんなあやふやな薬を…?と皆が訝しく思うなか、ラグトリフは自分の腕を見せ「自ら傷を壊疽させてペニシリン使って治した」という証拠を提示する。
バクシーとは別ベクトルのキチガイっぷりにドン引く皆さん。
ナチュラルアッパー系キチガイのバクシーと、ヤンデレネクロフィリアのジュリオとマッドサイエンティスト系キチガイのラグトリフ…。キチガイのバリエーションがやたら豊富なラキド世界…。
それはともかく、そんなわけでなんとか信用を得てペニシリンを投与。
ペニシリンは筋肉注射とのことで、このときのジャンさんの痛そうな声と、それを見て辛そうなバクシーが萌える…。
一週間の昏睡のすえ、やっと意識を取り戻したジャンさん。ジャンさんが死の危険を脱したことに「あー…よっし…よし」としみじみ言いながらバクシーは涙を流す…!!
バクシーを泣かすとか反則だべええええ…?!!
もうここはやばい…。ここで私は完全にバクシーに堕ちた…。
ジャンさんも昏睡のなかで「自分はもうバクシーがいないと駄目だ」的なこと想ってるし、告白イベントもないのにすっかりできあがってるよね…このふたり…。
昏睡状態のシモの世話までバクシーがやってたそうで、一日3回オムツ換えてたとかしれっと言うバクシー…。すげえな…オムツを換えられるBLゲーの主人公…。
起き上がれるようになったのでも自力で用を足しに行こうとするジャンさんに、まだ動くなと空き缶にさせようとするバクシーさん。背後からチンコ握っての排尿補助。
badeggでもジャンさん放尿イベントを捻じ込んでくるか…!
そこからなんとなくじわっとエロいムードに…。えっ…まさかこんな状態でやるとか…?と一瞬ビビりましたが、「すっげーやりてえけどガマンする…」とバクシー。
このバクシーの苦しげで切なげな声音が大変によい。
しかしかなりギンギンになってるバクシーはジャンさんに素股…。
こすられているうちにジャンさんもフル勃起…ってさっきまで身体中がイテエとか言ってたのに元気だな!!でも男にとって性欲は生命力の導線なのだろうなと思う。性欲が湧くことで身体にも活力が行き渡る…みたいな。
しかしジャンさん…バクシーに名前を呼ばれるのが射精の引き金になるとかって…もうメロメロですやん…。
射精のあとに「セックスのあとの後戯ですが」と言い放ちつつ、ジャンさんの身体に精液塗りたくったり精液ついた指をジャンさんに舐めさせるバクシー。
ていうかいままでセックス=レイプだったバクシーが、後戯なんてしたわけがないだろうし、そういうことするのもジャンさんが初めてなんだろうなあ。そして後戯の多幸感も知ったんだろうなあ。
なんでそれをこっちにお出ししない?!!
そしてこのバクシーの台詞で、ふたりがこっちの与り知らないところでセックスしてることを確信。きっとロックウェルからデイバンに行くまでの道中も何回もやってたんだろうな~…!
久々の射精に寝落ちしたジャンさんが次に目を覚ますと、部下たちは全員戻ってきて、トントンと壁にデスマスクを打ち付けている…。なんかもうナチュラルにインテリア化してない…?
皆さんのジャンの回復を喜び、テシカガさんは「やっぱりあなたは、ニシパはモノが違います。あれを生き残れたんですから…」と言うのですが、いや君も大概やで…と周回を経て思う私でした。
その後、ラグトリフからボスアレッサンドロがゴルフ場のクラブハウスに拉致されてるという情報を得る。
いよいよジャンさんのこじれたCR:5への愛憎に決着が…?!
ちょっと力尽きたのでその5に続きます。
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