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2018年9月27日 (木)

古書店街の橋姫々 特典感想

後藤羽矢子です。
橋姫々届きました~!
さっそくプレイして水上ルートを終えたんですが、それについては次の記事で。
特典SSもさっそく堪能したんですが、これが…もう…すごいの一語に尽きる!!
萌えるのから微笑ましいの、笑えるの、そして胸がギリギリ痛むようなのまで…。
特にアニメイト…やばいよこれ反則だよ。
泣くわ!!!こんなん!!!
以下おりたたみー。
特典SSは全部攻め視点。
ステラワースの川玉SSは、忘れ物を届けに玉森くんが川瀬を探してウロウロするのを川瀬が高見の見物してるお話。
帝大に行くからと知的に見せかけるための伊達眼鏡かけてる玉森くんが可愛い…。ていうかまだ眼鏡持ってたんだなあ…。
あとモブとして川瀬のファンというアフロくんが出てくるけど、川瀬の弁によれば「寝癖くん」らしい。まああの時代にアフロなんて概念ないよね…。寝癖くん、アフロへアーで川瀬のファンっていうからもっと濃いキャラかと思ったら、意外と腰の低い人だった…。
それにしても川瀬、他人が触れた文房具にも触れないって大変ね…。
いつも思うけど他人に触れられない潔癖症が外科医目指すのって、ネズミが嫌いなのに獣医師目指してる「動物のお医者さん」の二階堂くらいしんどそう…。
でも手袋すれば触れるんだっけ。
憎まれ口の応酬から、傘に隠れてのキスまで押さえてくれて、たっぷり萌えさせていただきました。
水玉SSは水上の胎児から生まれてすぐの思い出という、なかなか斜め上の話でしたが、これがまた可愛くて可愛くて…。
赤ん坊の状態でも情報収集しやすいように、「あまり泣かない赤ん坊は抱いて村を散歩させろ」という風習を前世で作っておいた水上とか策士すぎる…。
玉森の婆ちゃんから玉森に近いものを感じた赤子水上が必死に婆ちゃんに玉森のことを尋ねようとするのがメッッッッチャクチャに可愛い!!!
さらには玉森に会えない寂しさに慟哭するとことか、胸がギュンとなる…。
その後、臨月の玉森母がやってきて、妊婦の腹ごしに玉森の気配を確認!

そのSSを読んだMさんが「でも玉森からすれば出会いは4歳なんですよねー」とLINEが。
確かに生まれる前からマークしてたら、もう歩けるようになったら即座に玉森に会いに行きそうなもんですが……。
「もしかしたら会ってはいたけど玉森くんのなかで水上はモブだったのかも」とMさん。
ああ…それありそう…。小さい頃の玉森くん情緒不安定だし。
このお話は、一緒のお布団での寝物語だったんですけど、水上がモチを喉に詰まらせて死んだ話が一番爆笑できたという、ひどい玉森くん…。
それに対して「俺に爆笑を求められても」と返す水上にクッソウケた!!
そしてアニメイトの水玉SS…。特典情報のあらすじで川瀬が出てくることはわかってたので、いったいどんな話に…?とドキドキして読むと…。

ああああああああああああ!!!!
会津の田舎に突然ひょっこり川瀬が帰ってきて、水上の家で作業員交えての昼からの宴会になるんですが、川瀬の描写がいちいちぐっとくる…。
そういえば「水上の目から見た川瀬」が描かれるのはこれが初めてですよね…。
「猫背気味にあぐらをかいて薄目で俺を見つめる」とか「イッとした口元には煙草」とか、玉森くんが見る川瀬とは一味違う描写でいい…。

そんで「忘れもの」が「そこにあるかも」と言って、酔って寝てる玉森くんを置いて、水上をかつての自分の家に誘う川瀬。
井戸の中をさらいながらたあいもない世間話。川瀬痩せたんだ…。医者として忙しいうえに他人の作ったもの食えないんだから、ろくなもの食べてないんだろうな…。ウッ…可哀想!
ここからラストまでのくだりが、すごい叙情的で萌えとかとは別に胸にきた。
井戸から出てきた犬の骨、川瀬の吐露、水上が玉森についた嘘。もうこれ文学じゃない?
ちょっと話が逸れますが、以前にMさんが「くろさわさんの文章から夏目漱石みを感じる」と言っていたのです。そして松本さんも「作品のギミックとして夢野久作を押し出してるけど、キャラの人間関係とか雰囲気とか「こころ」っぽい」と言っていた。
確かに今回のSSはそういう味わいがしました。

一点博玉SSは、全編ギャグでスカッと楽しかった…!今回、博玉も、花玉も博士+花澤+玉森という構成だったんですが、この3人いいですよねえ…。性質の違うボケふたりに挟まれてツッコミ役にならざるを得ない玉森くんがいとおしい。

そしてワンダーグーの花玉SS…。
これがまたすごかった…!
富士の樹海で野営をしている3人から始まるんですが、これどのあたりの時間軸…?と思ってたら、な、なんと!紀元前に行かず大正時代で恋人同士になってる花玉という世界線!!
す、すごい!花玉の新しい扉が開いてる!!
なんでも花澤は博士をスポンサーにした冒険家をやっていて、玉森くんはそれを物語に書きおこす小説家をやっている…って!カオルルート以外で小説家になれた玉森くん!

しかしいったい何がどうなって…?という感じですが、なんでも一ヶ月ほど前に花澤がうっかり玉森にキスをしてその晩のうちに「身体を重ねる以外の行為を全ても強いてしまった」とのことですが、それどういうこと…?結合まではしてないけど前戯はメチャクチャやっちゃったってこと…?そして玉森はわりとウキウキで、二人きりになるとそのことでからかってくる…って、なんかもうメッッッッチャクチャ可愛くない?萌えすぎない?
で、博士がふたりを樹海に誘った理由ってのが、氷川家が酒作りのために買い取った氷穴のなかに寄り添ったまま凍てついた死体がふたつあったと。遺体は書生姿と軍服で、この遺体は時間超越してきた未来人ではないかとロマンを語る博士…。ああああああ!!
以前くろさわさんがQ&Aで「花澤のほうが先に死ぬ」と言っていたのですが(いちおうくろさわさんの答えは可能性のひとつであり、完全なFAではないとのことです)花澤が死んだら、やっぱり玉森くんは後を追うだろうなあ…。服をきちんと整えて、周りに弔いの品を置いて、なんか毒草とか飲んで死んだのかもなあ…。想像するだけで泣ける…。
花玉の玉森くんのちょっと強気で甘ったれなところも可愛いし、博士とのトリオもいい味出してるし、花玉の株がすごい勢いであがってしまった…。
そんなわけで、興奮と感動で感情が入り乱れた一日でした。

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