メイン嗜好とサブ嗜好
後藤羽矢子です。
Mさんがやっとメビウスラインを終わらせ、とっても面白かった!と言ってくれ、さらにすでに備忘録のプレイを始めています。
やったね!
Mさんに「誰がよかったですか?」と聞くと「え~決められない…。どれもルートごとにそれぞれの良さがあって…」わ!!か!!る!!
私も終わった直後は、誰か決めかねてる状態でした。いまだって僅差で千家が一位ですが、ほぼ全員同じくらい好きです。
その話を松本さんにしたら「あー私も全員好きで、一番は決められないなあ」とのこと。
「ルートでいうなら、館林のBADが一番好きだけどね」
って、おめえそれ館林死んでるじゃねえか!!
「あと千家の左手のやつも好き」
だから死んでるっつーの!!!!
本当に松本さんときたら、やもめとか未亡人が好きで困る…。
そういえばちょっと話が飛ぶんですが。
以前に松本さんが「男女やおい」というものを提唱していました。
なんやそらって感じですが、松本さんが言うには「男同士に感じる萌えを男女カプにも感じることがある。そういう男女カプを男女やおいと呼んでる」とのこと。
たとえばエヴァならアスカではなく、シンジ×綾波、コナンだったら蘭ではなく灰原、Fateだったら葛木×キャスターなどが男女やおいを感じるんだそうです。
私はそれを最初に聞いたとき「なんか…幸せになれる未来のなさそうなカップルばっかりだね」と言いました。
「そうやねん!」
しかしそれが松本さんが男同士に感じるときめきというのなら、なかなか難儀やな…と思いました。
そういえば、松本さんがいま活動してるジョーカーゲームも、佐久間×三好で、本編ではもう三好死んでるもんなあ。
「なんていうか、いずれは道が分かれる、ずっと一緒にいられないことがわかってる、それでもいまこの瞬間、寄り添い合わなくてはいられないふたり!っていうのが萌えなんですよ」
と、そのときに松本さんはそう言うてはりました。
私もそういうの好きだよ!でも私にとってはそれメインの嗜好じゃなくサブの嗜好かも…。
人間好きなものはひとつだけじゃないですからね!
私は…たとえ未来が暗いものでも、互いに死ぬまで抱き合っているようか関係が好きかな…。紅天でいうところの「骨がらみ」ってやつです。
たまにこうやって自分の嗜好を見つめ直すといろいろ見えてきますね…。
私は昔はHAPPY END至上主義で、歳とってBADも美味しいね!となったクチですが、逆の進化を辿った人もいるだろうし、それでもやっぱり根っこの部分ではハッピー好きだと思います。
Mさんの萌えについても詳しく聞いてみたいものです。
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