大正メビウスライン備忘録ハレ 千家ルート感想ネタバレ
後藤羽矢子です。
備忘録ハレはいま時雨ルートの途中…。途中で大正せんべすなどやってるせいで進みが遅い…。
せんべすはVitaでならさぞやりやすいだろ…と思ってたら、意外と十字キーの下のぐりぐり回すとこが、微妙に邪魔でやりづらい…。PC版はゲームパッド繋いでやってたけど、そっちのほうがぐりぐり回すのが真下じゃない場所についてたんでやりやすかった…。
難易度選択は極でやってるけど、別にあんまり難しくもない…。
それはそうと千家ルートです。
大きな変化といえば、岡惚れモブ葛城にグラがついたこと。
やっぱりグラがあるとないとじゃ存在感違ってきますねー!あのじんねりとした表情からほの暗い情念が漂ってきそうです。
以下おりたたみー。
千家ルートも基本的に大きな変化はなし。
最初の風呂あがりにソファーでイチャイチャするシーンは、チュッチュからのフェードアウト…って感じでだいぶおとなしめに…。貴重な千家のフェラシーンがなくなった…。やっぱりCERO的にフェラはほぼほぼアウトっぽい。
皇后にノロケる京一郎にウケたり、夜会服の千家にときめいたりと、PC版と同じ流れでまったく同じように反応してしまう私…。
そして葛城の告白からの動きを封じ込めての見せつけックスに…と思いきや。
で、出~~血の儀式!!!
メビウス本編の移植版と同じく、またセックスを血の儀式に変換するモードに!
葛城殺すまでは、チンコ握られて京一郎がイッてて、CEROギリギリチキンレースって感じだったのに、本番は身体重ねてキスしながら血を交じり合わせてる!
喘ぎ声あげてても、これは血の儀式による随喜の声ですからね!ということになっている!
不思議なんですけど、館林や他のルートでは、描写は控えめにしつつもちゃんとセックスってことは示唆してるのに、何故か千家ルートだけ、「これはセックスじゃないですよ!」という態にしている…。何故だ…。いや、まあ交じらせてるのが性器じゃないってだけではあるんですが。
まあもし血の儀式だけで絶頂に達しているなら、移植版のふたりはPC版のふたりより一段上のステージに行っているとも言える…。
そしてスチルは、PC版の足首におパンツ引っ掛けてるのじゃなくなり、半裸のふたりがみっちりくっつきながらキスしてるもので、これはこれで最高にエロい。
おパンツ引っ掛けスチルは、皇后が覗き見してるシーンで、下半身をカットしたものがふわっと拝めますので、ハレが初見の人にもちょっと優しい仕様。
SPECIALの新規エピソードは、出立前夜に、千家が葛城の日記的手帳を発見し、読むというもの。
「奴の視点か…」と呟く千家にちょっとブフッとなる私。そんな、これからSS読もうとしてる私たちじゃないんだから…。
しかし凛とした京一郎にずんずん惹かれていく葛城の心の動きがいいね…。
自分より歳若くて小さくて綺麗な上官…。お姫様に仕える騎士よろしく妄想を募らせていく葛城が滑稽で哀しい…。
しかしそんな葛城の情念も「馬鹿馬鹿しさも極まれリだな」と切って捨てる千家。
とはいえ千家も葛城の岡惚れにムカついてきっつい殺し方してるし、情念の深さは葛城なんか目じゃないくらい深いってことがうかがい知れます。
ここまで横槍はいっても不安のないカップルもいない…。まあメビウスのカップルは全部そうではあるけど。千京を引き離すのは手足をもぎとるようなものだからね…。
そんなわけで当て馬オブ当て馬になってしまった葛城。他のゲームに出てれば攻略キャラはれるぐらいの見た目なのに、岡惚れした相手が悪かったとしか言いようがない。
ショートストーリーのほうは「いい大人が」
千家のアルバムを一緒に見てて、京一郎との年齢差に気づいて愕然とする小話でSSのときから萌えまくりでしたが、声がつくと一層いいですね…。
拗ねる千家の声音が可愛い…!
十歳差ってなにげにけっこうすごいよね…。とはいえ、いまとなっては千家と京一郎は見るものも聞くものもほぼ一緒だし、元々京一郎が世俗に疎い若者だから、あまりジェネレーションギャップとか感じないんでしょうね。
これ以前にも書いたけど、ジャンル内の知り合いがふとしたことですごい年齢差であることがわかってギャッてなることよくあるんで、千家の気持ちもよくわかる…。
これも萌えて笑えてよかったですが、欲を言えばアルバムの中のちっちゃい千家が見たかった…。犬と一緒のやつとか…。
千家が呪詛体になってなかったら、どんな人間になってたんだろうなあとか考えますが、こういうエピソードはいいヒントになりますよね。なんだかんだで千家は呪詛体にならなくても、人嫌いだけど上っ面はよく、目指すもの以外の部分は怠惰という、いまとたいして変わらない人間になるような気がします。
そんなわけでつらつら妄想のはかどる千家ルートでした。
次回は時雨ルートですが、繁忙期ゆえにちょっと数日あくと思います。
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