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2017年6月23日 (金)

古書店街の橋姫 総評

後藤羽矢子です。

古書店街の橋姫、総評です。

一言で言えば面白い。そしてたぶん私はかなり「ハマっている」んだと思う。

なんていうか…作風は全然違うけど、私は咎狗を初めてプレイしたときのような「得体の知れないときめき」を感じました。

絵もシナリオもスクリプトも動画もデザインも、全部おひとりでやってるくろさわ凛子さんの圧倒的なパワーを感じる。

総スチルは200枚(といっても何気に収録されてないスチルもある)と、初回ルート約7時間。攻略キャラ5人のボリューミーなシナリオ。
これが同人だというから本当に恐れ入る…。

スチルは一枚一枚は、じつはそんなに気合がはいってる感じではないのですが、見せ方が漫画っぽくて上手い。

漫画だってキメゴマは気合いれるけど、普通のコマはわりと抜けた感じでしょ?
ポンポンポンと流れるようにスチルを出していって、ところどころパンッてキメ絵を出す。これってほんと漫画の見せ方だよなーと思う。
おひとりでやってるから、絵とシナリオの連携が完璧にとれているんだろうなー。

シナリオもよかった…。でも人によってはノレない要素もけっこうあると思う。
オススメしてくれたMさんも「後藤さんならハマると思ったから薦めた」と言っており、ハマれなかった人は「中二テイスト」と言うかもしれません。

しかしBLゲーと中二は切っても切り離せないと思ってるので、どんとこい!中二!

ボイスも、初めて出会う方ばかりで新鮮でした。演技も自然で、初めての出会いゆえに、藤桐花さんの声はもう玉森の声でしかないし、神埼智也さんの声は水上の声なんだ!とまで思ってしまう。
そしてマルクスさんという逸材に出会えただけでも、このゲームを買ってよかった…と思いました。
朗読CDも買っちゃいましたからね!

ただ唯一、店主だけはちょっとぎこちなかったかなー…。ちょっと気になる程度ではありますが。

こんなベタ褒めで欠点はないのかと聞かれたら、まあシステム面がやっぱりちょっと足りないかな…と言うぐらいです。
同人だからしかたないけど、シーン回想がないのがちょっと不便だった。あとスチルを見るのにページを順番にめくっていかないといけないのが、ちょっとだけ面倒だった。
どれも些細なことなんですけどね。

ネタバレに抵触しない感想はこれぐらいかなー。

ここからはネタバレありの感想になります。

以下おりたたみー。

あ!重箱の隅をつつくようなこと言うなら、副読本や後日談など、本編以外の補足部分が多いところかな…。

いや!後日談はいいんです!むしろBLゲーは本編以降の派生からが本番ともいえる。
副読本もすごく楽しかったし、本編では流しちゃってたところが「あー!」って気づけたしよかった。

ただ、本来なら考察大好き勢がキッャキャ言いながら考察するような部分をぜーんぶ公式が言っちゃったので、もうちょっと秘すれば花みたいな部分があってもいいのよ?と思いました。

ツッコミどころはそれぐらいかなー。

後日談は本当に最高だった。本編が若干糖度控えめだったから、存分に甘イチャを楽しめたし、くろさわさんの文章を改めて「うめえなあ…」と感じいった。
レトリックや文章のリズムがすごく私好みなのです。

そしてツイッターの公式も当然フォローしてるわけですが、最初はただの情報告知アカかと思ってたら、ある日掘っていったら描きおろしイラストがザクザク出てきて「何だよ!これ!宝の山かよ!」と言いながら保存しまくりました。

すごいパワーに当てられてクラクラしますが、いますごく私は楽しい。

9ヶ月遅れな自分が悔やまれますが、咎狗も半年遅れだったしな…。

とにかく応援しまくってこの波を大きくしたい気持ちでいっぱいです。

やろう!古書店街の橋姫!
といってもいま書店品切れ中だけど…。

でもダウンロード版があるから!

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