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2017年5月 5日 (金)

ノンケ一発食べ放題 三崎康弘ルート感想ネタバレ

後藤羽矢子です。

ノンケ一発食べ放題、三崎くんルートの感想です。

ところでノンケ一発食べ放題、タイトル長いけどどう略すのかなあと思ってたら主人公の吉岡学の勤めるデザイン会社の名前がノンパツデザインといって、ああ…ノンパツって略すのか…とわかりました。しかしどういう名前の会社だ。

それはともかく、共通ルートで吉岡とぶつかって文字通りのニアミスをした三崎くん「前髪が長いから人にぶつかるんじゃないかな」と言って、自分の髪留めで吉岡の前髪をあげてくれる。

フロンゲキャラに対するメタツッコミ第二弾って感じですが、吉岡はそれより「初対面の相手にこんなことする?最近の若者距離近すぎるコワイ」とそっちのほうにびびります。
この吉岡の、リア充に対する非リアの怯えが、地味にリアルというかあるあるという感じで吉岡にシンパシイを感じる私。

しかし三崎くんは伝説の雄っぱいと伝説の雌尻を持つ稀有な存在であることに気づき、自分のなかの痴漢神の求めるままに彼の尻を追うことになる…。

以下おりたたみー。

痴漢神の力に目覚めてしまった吉岡は、これからのことを考え憂鬱な気分で朝を迎える。

電車に乗り込むとアプリゲーに熱中している三崎くん発見!
痴漢神になかば体をのっとられた吉岡はフラフラと三崎くんに近づき…。

そこから三崎くん視点に切り替わり、痴漢される側の戸惑いなどが描写されるわけですが…。
最初は混んでるから手が偶然当たってるのかなーと思いつつも、じわじわ困惑していき、それでも男の自分が痴漢されてるとは思えない(思いたくない)心理はリアリティがあります。

しかしそこからチンコしごかれて、挙句挿入までされてしまってるのは「おおおおおおおい!!早すぎだし飛ばしすぎだろ!!!」と素でツッコんでしまいました。
しかも気持ちよくなって射精してしまう三崎くん…。
いや、痴漢ものや電車のなかでやってしまう系のエロは、そういうジャンルのファンタジーだと思ってるので、そんなんやってたら周り気づくやろ!みたいな野暮なツッコミはしませんよ!

けどエロ描写が大味すぎるー!特に挿入から射精までが異常なほどに大雑把で…。
エロ売りしてるならそこはもっとネチネチやって欲しい…!
尻の狭間にチンコが当たって「ひっ」と怯えたり、「やだ…やだっ」と思いつつもじわじわチンコが埋め込まれていく…みたいな。

しかし、痴漢という女性向けではきわめて危険なテーマを扱ってるので、そこは極力、暴力性や被虐性を排除しているのかもしれません。
実際、痴漢にヤリ逃げされたというのに三崎くんはまだ自分が女と間違えられたと勘違いしてるし、あまつさえ「こんな思いをする女の子がいなくて本当によかった…」とか思ってるし…。

一方、吉岡のほうは痴漢神に操られていたとはいえ、善良な青年を痴漢し、犯してしまったことで自責の念にさいなまれる。
なんとか彼に遭遇したいようにしたいと思うも、ルートですから当然そんなわけにいかない。テレビをつければ、朝のニュースで大学ボランティアの活動を取り上げていて、そこに三崎くんが出演してるは、街で大学の友人と会話している三崎くんを目撃するは。

ここで気の置けない友人のキョーコちゃんが出てくるのですが、彼女がユーザー目線に立ったツッコミや痴漢を否定することを言うなどして倫理観のバランスをとってくれています。異常を描くにはちゃんとそれを際立たせるための正常を描写しないといけないし、バカを描くには利口も描かないといけないんですよね…。

それはともかく、痴漢神を制御するためには、もっと痴漢神のことを知らなくては、と、ラブホ住まいの母親と連絡を取り、痴漢神の情報を得ようとかる吉岡。
この母親がグラは出てきませんが(というかサブキャラのグラはいさぎよくいっさい出てこない)きっとエロゲキャラのようにピチピチの服に乳首浮き立たせてるんだろうなあ…。

このふたりの会話が爆笑の連続ってぐらい面白かったんですが、話の結果としては痴漢神を抑えるには強靭な精神鍛錬か愛の力ぐらいしかないとのこと。
とりあえず日々瞑想などしてみる吉岡。
しかし、大学の文化祭のWeb制作の仕事が吉岡にまわってきて、なんとその担当が三崎くんという逃げ場のない状況が発生!
Webページの作成ぐらい自分らでやらない…?みたいなツッコミは作中で吉岡がしてますし、いろいろさりげなく理由づけがあってさほど不自然ではありません。

かくて吉岡と三崎くんは会議という名目のもと、たびたびカフェで談笑するように…。
話してみると三崎くんは相当なバカ物知らずで、よくこれで大学入れたな…と思うのですが、それを笑いもせずにきちんと聞いて理解してくれる吉岡に、三崎くんはたちまち心惹かれていきます。

この会議を重ねながらじわじわ情を深めていく過程が一番面白かった…。
三崎くんのほうはわりと早々に吉岡が好きだと自覚するんですが、吉岡のほうは自分の感情に痴漢神補正がかかってると思ってるのでかなり無自覚。でも三崎くんは愛しいと思う気持ちはだんだん膨らんでいく…。

途中、ふたりで公園デートするシーンがあるんですが、三崎くんは「普段友達と遊ぶときは騒ぐほうに行っちゃうからこういうのゆったりしてるの楽しい」みたいなこと言ってくれる。
そこで吉岡が想像する「リア充の友達との騒ぎ方」が、ロシアンルーレットたい焼きで、三崎くんに「え…そんな騒ぎ方は人生で一度もしたことない…」と戸惑い気味に言われてしまう…。
このシーンおかしくも地味に刺さるー!
「リア充が休日に友達と騒ぐ」を想像してロシアンルーレットたい焼きという中学生レベルの発想になるところが吉岡の地味な人生を浮き彫りにしている…。

そんなこともありつつ、あるとき定例のカフェでの打ち合わせのとき、また痴漢神が暴走し、三崎くんに手コキ痴漢!
今度こそもう終わりだああああああと思うも、三崎くんは「吉岡さんがすごく辛そうでこんなことしたくないって顔をしていた」と察してくれ、吉岡はすべてを三崎くんに打ち明ける。
三崎くんは「だったら俺の身体を使って痴漢神さんの性欲の発散をしていい」と申し出る。

その申し出を受けるか受けないかで逡巡する吉岡…。
優柔不断のようにも見えますが、そこは大人として年下の若人が自分の身体を使っていいと言われてハイそうですかと言えないのもわかるし…かといってきっぱりと跳ね除けるには吉岡は三崎くんを好きになりすぎていた…。

結局Webデザインが完成して、仕事上の繋がりが切れる日、三崎くんから告白してきてのHAPPY END…。
愛の力で痴漢神は消え、もう三崎くんの尻は光らなくなっていた…。けれど三崎くんへの愛は消えることなく…。
そして数ヵ月後、ふたりは海外で挙式を挙げていた…。
ってはええええええだろ!!!
しかも三崎くんがタキシードで、吉岡がウェディングドレス…その格好のまま控え室でセックスを決める…!

もう畳み掛けるようなカオスの連続に脳の処理が追いつかない…!

BADは話の序盤あたりで、痴漢神が暴走し、三崎くんを電車内で全裸大開脚で犯したうえ、警察との壮絶なバトルを繰り広げ、逮捕…。その後、ムショを脱走し、父親とともに痴漢技の修行に向かうという説明しても理解不能なENDでした。
エロは痴漢神の波動により三崎くんが淫乱化してアヘりまくりでしたが、やっぱり大味すぎてエロくない…。
せっかくの佐和真中さんのアヘ演技なのにもったいない…。
しかし、佐和さんの喘ぎ、なんか独特だな…。
ちょっとゲイビっぽいというか…。あんまりメスっぽくないというか…。もしかしたらノンケ一発というテーマに沿ってリアルノンケ男子っぽくという演技指導でもあったのでしょうか。

もうひとつのENDは、三崎くんの尻の輝きがどんどん増しすぎて、しまいには直視できないほどになり、それに気づいた三崎くんが吉岡に別れを告げるという、これほど意味不明なあらすじがあるだろうか…と思うENDです。

そんなわけでバカゲーとして笑えるという部分は☆5って感じです。
次はヤンキーくんを攻略しますが、こっちのエロはどうなるか…。
まあ正直笑えてる部分だけで満足していますが、やっぱり18禁ゲーなんだからもう少しエロも楽しめるといいな~。

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