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2017年1月 2日 (月)

オメガヴァンパイア ハインリヒルート感想ネタバレ

後藤羽矢子です。

あけましておめでとうございます。

今年もBLゲー充ができる一年でありますように…。

そして今年の更新初めはオメヴァンの感想です。

ハインリヒルートは個人的に萌えのみなら一番でした。
そしてひとつひとつのエピソード自体も面白く、会話劇もじわじわくるおかしみで大変楽しめたのですが、ストーリー全体を見ると、若干とっちらかってる感…。
流れが悪いというか接続が上手くいってないというか…。

全体的な強引な感じですが、まあそれもハインリヒらしいというところでしょうか…。

以下おりたたみー。

ハインリヒルートは源馬ルートからの分岐で、源馬ルートをクリアしてないと開きません。

蒼井パイセンがさらわれて、クラブノスフェラトゥに単身乗り込むところでルート入りします。

ヴァンパイアの共存を目指し、人血を吸わないことを掟としている源馬のソサエティとは真逆で、ハインリヒは人血しか飲まないし、セックス&バイオレンスな快楽主義者。

とはいえ粗雑ではまったくなく、人血提供者として飼っている人間は、血の味をよくするため食事管理をおこなっていて、それが「たとえば、こっちは野菜と大豆だけで肉は食わねえ。それも京都の契約農家が送るものだけ…
ぶっほぉ!!!
すげえこだわってんな!!!
さらに「で、こっちは肉食だ。六元豚、神戸牛、大山鳥の肉オンリーで、肉質も高脂肪…」
いい食生活だなオイ!!

ここだけでもう私はハインリヒさんを愛さずにはいられない…と思いました。
ちなみに蒼井パイセンは不規則な生活とジャンクな食生活により、血に対しての価値はないそうです。あんな綺麗な顔してるのに…。

それはともかく当然のごとく地下牢に幽閉される刑一。様子を見に来たのはなんとクラブノスフェラトゥ側に寝返った白狼。
当然なんらかの思惑があるんだろうなー…などと思う私。白狼は「もう愛されないことに疲れたから愛してくれそうなハインリヒのとこに行ったわ」的なことを言う。

愕然とする刑一。そして容赦なく襲ってくる発情期に身悶えてると「これでなんとかするんだな」とか言って、黒のバイブを渡してくる!!
ああ…やっぱ発情期ってオナニーでなんとかできるんだ…。でも働いてるときとかいつでもどこでもオナニーできるわけじゃないから抑制剤使うんだろうな…。

それはともかく最初は「こんなもの!」とか言ってた刑一も発情の疼きに耐え切れず、自分からバイブニーを始めます。
そのとき心のなかで「白狼ごめんな…あとでちゃんと洗って返すから…」と呟く刑一。
って…気にするとこそこ?!?
ていうかそのバイブ、白狼の使用済み確定なの??

などと私が戸惑ってるうちにも刑一は、四つんばいで自らのケツにバイブを挿入し、見張りが見ているのもものともせず喘ぎまくります。
途中、辛抱たまらなくなった見張りが鉄格子のスキマから刑一を犯しますが、これは刑一の妄想でした。このゲーム、けっこう唐突なエロシーンがあるとそれはだいたい刑一の妄想だったりするのですが、少年漫画のエロコメの主人公みたいで微笑ましい。まあエロコメどころかエロゲの主人公ですが。

しばらくして牢から出され、ハインリヒのところに連れて行かれると、そこで刑一が目にしたのは、ハインリヒとやってる白狼と、熊打にバックから激しく犯されている蒼井パイセンでした。

正直ここけっこう興奮した…。特に白狼は、白狼ルートのNTRよりエロく感じた…。
犯されてる蒼井さんは、ブラッドベリーのせいでトンじゃってて、ミ身も世もなくアヘっていてそれもまたよかった…。

刑一は蒼井先輩を解放しろと頼み、交換条件として刑一がハインリヒに身柄を差し出すことを提案する。
本来ハインリヒは交換条件など飲まない男ですが、気まぐれに心を動かされ、蒼井先輩を解放すると約束する。
ここでハインリヒに言われ、蒼井先輩からΩの首輪の解除キーを聞き出し設定し直す選択肢が出てきます。これ後々ゲームの展開に関わってくるんだろうな…と思ったら、関わってこなかった…。いまだにこの選択肢になんの意味があったかわからない…。

それはともかく、そこで蒼井先輩に説得され、蒼井先輩の血を飲んでαに覚醒する刑一…!しかしそれでもハインリヒには叶いませんでした…。なんでや!源馬ルートのときは瞬殺やったろ!

唯一の反撃のチャンスも失い、刑一はハインリヒに身柄を拘束される生活が始まります。
そう書くと重苦しい雰囲気ですが、なんとなく抜けた空気感もある…。

ちなみにこのゲーム、二周めからコメディっぽいシナリオが追加される仕様になっており、このルートは「ガチの間の男たち」というタイトルからして吹かざるを得ない。

クラブノスフェラトゥ顧問の古谷が、熊打と刑一にクラブの運営資金調達のために、ガチの間でウリやってこいなどとサラッと持ちかける話で、全編笑いしかない。
熊打と刑一の間で中学生のようなコイバナが始まったり、「好きな人と結ばれるためにあえて残念な感じに生まれたんだ!」と刑一が力説したり…。
普通こういうの特典ドラマCDとか派生とかでやりません?それを堂々と本編にねじこんでくる花梨さんスゲーな…。

そしてそのイベントが終わると何事もなかったようにシリアス展開に戻ってくのに、また吹くわ!!
とはいえ微妙なじわ感は継続中で、古谷との会話で古谷が「ところで貴方。フグは食べたことありますか?」と聞かれた刑一が「ないよ。高級魚だし」と返すところで何故か笑いがとまらなかった…。刑一が妙に深刻な口調で返してるのがまたじわじわきて…。本当にこのゲーム、会話劇が他に類を見ない味わいがある…。

それにしても…。

ブラッドベリー売人をやった咎でファイトクラブにブチこまれた不渡と豪沢の代わりに刑一が闘うシリアスっぽい話になったと思ったら、次のシーンではハインリヒにポールダンスをさせられながら手コキされたり、かと思ったらハインリヒのしんみりした過去バナが始まったり…。トーンの浮き沈みが激しい!!

そしてハインリヒさんの過去バナがまた、このルートのなかで異彩を放っている…。

十世紀のドイツ──没落した貴族だったハインリヒさん…。このクルクルロン毛のハインリヒさんにブッフォーーってなった…。しかし貴族然として物腰柔らかなハインリヒさんは、それまでの暴君ぶりとの落差で萌える…。

妻を早くになくし、幼い息子と執事だけで寂れた村で暮らし、いつか家を再建させると思ってるハインリヒさんのところに、あるとき旅の青年がやってくる…。

フランツと名乗るその青年…なにこのバンコランみたいなアイシャドウ…。しかもハインリヒの息子のショタまで男性声優なのに女性が声当ててる…。(追記:すいません!フランツ当ててるの男性声優さんだったそうです)くるくるの金髪巻き毛といい本当に魔夜峰央のキャラのようです。

そのフランツさんと淡い恋心を芽生えさせるハインリヒですが、もちろんそいつはヴァンパイアで、村を全滅させたあとハインリヒをヴァンパイア化させる…。そしてヴァンパイアになったハインリヒは唯一生き残った自分の息子を吸い殺してしまう…。

そんなハインリヒさんの壮絶な過去と千年の孤独を知り、心傾く刑一。
それでなくともたびたび人血を口にしている刑一は、身体もメンタルもじわじわヴァンパイア寄りになっていく…。

食事用にあてがわれた人間と友情を芽生えさせたり、ほぼほぼクラブノスフェラトゥ側の人間になりつつある刑一。
しかしそんなある日、解放されたはずの蒼井先輩が死にそうになっていることを源馬から聞く。なんでも解放されるときに体内にハインリヒの細胞を埋め込まれ、それが腫瘍となって蒼井先輩の身体を蝕んでいる…とのこと。

果たして蒼井先輩はク゜ロ肉に身体の大半を侵食されていて、助かるには大元のハインリヒを殺すしかないと…。そして同僚の夜乙女博士は「これさえあればハインリヒに勝つことができるだろう」と真祖の血のアンプルを刑一に渡してくる。

真祖の血を使えばハインリヒを殺せる…しかしそれをすれば自分の人間の部分は完全になくなってしまうかもしれない…。悩んだ刑一はとりあえず木の杭を持って、寝ているハインリヒに近づきますが、あっという間に返り討ちにあい、アンプルも奪われ、とうとう生中だしレイプを何回もキメられてしまいます。

そして再び地下牢へ幽閉……しかしそれは刑一の身に被害が及ばないようにという白狼の策だった…。

「真祖の力を手にしたハインリヒは今度こそ誰の手にも負えなくなるだろう」と。

しかしじつは刑一はアンプルを取られていなかった。取られたのはダミーで本物は靴底に隠しておいたとのこと。

こんなものがあるからいけないんだ!と刑一は真祖の血を牢内のトイレに流す…。
しかし「もったいないから一滴ぐらい味見するか」とペロッと舐める!!!
かくて真祖の力に目覚める刑一…っておいいいいいいいい!!!

こういうところが雑なんだよおおお!!こういう大事なシーンは偶発的なことじゃなく、ちゃんと感情をトリガーにして欲しいんですけど!!

その後のハインリヒとの一騎討ちからの~妊娠発覚!和解!の流れもかなり力任せな感じで、なんつーか…ひとつひとつのシーンはいいのに、そこを繋ぐ部分が雑なのがほんっと惜しい…。

しかし妊娠発覚のシーンはよかった…。刑一がハインリヒの手をとり自分のお腹に当てて「ここにちゃんといるんだ…オレとアンタの子供が…」と言ったときは、オメガバースの面目躍如という感じでキタアアアアアアという気分になりました。

そして刑一とハインリヒは結婚式をあげ、蒼井先輩はハインリヒが細胞を取り除いてあげて無事に快復。このへんも大雑把だけど…よかった…。
結婚式は号泣してる熊打とか、招待されたものの、「刑一がハインリヒとキスしてるとこなど見たくない」と子供みたいにふてくされて欠席してる源馬さんが可愛かった。

学校にも復学できて、これからヴァンパイアと人間のさらなる架け橋になることを刑一は思い──HAPPY END。
さすがに出産まではいきませんでした。ていうかオメガバースの出産ってどんなものなのかわからない…お腹は出るの?どこから産むの?とか疑問は尽きませんが、とにかくほっこりしました。

楽しくて萌えたけどシナリオの整合性というものに思いを馳せてしまったハインリヒルートでした。

次回は蒼井先輩ルートです。

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コメント

フランツはスタッフロールでも表示されているように
柏木雄一郎さんって言う男性声優が演じられていますよ!
表名義は小杉雄一郎さんって言う方で高音声優の中でも注目されている方です。

投稿: | 2017年1月 7日 (土) 01時36分

あっ!すいません!記事も訂正しました~!しかしすごい高音ですね!他にも聴いてみたい声ですね~!

投稿: 後藤羽矢子 | 2017年1月10日 (火) 01時06分

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