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2016年7月27日 (水)

貴方日記 由利大輔ルート感想ネタバレ

後藤羽矢子です。

貴方日記、由利大輔ルートコンプ。

どうも基本的なストーリーはどのルートも同じみたいですね。
しかし意外と退屈はしなかった。そしてこのルートはかなり萌えた!!

大輔くん可愛いよ…!それにしても由利大輔って音だけ聞くと百合大好きみたいで、なんか百合オタ漫画のキャラにありそうな名前ですよね…。
そんなことはどうだっていいんですが。

大輔くんは貴裕のイトコで、子供の頃からのおつきあい。やんちゃでワガママで、だけどナチュラル愛されキャラで、貴裕も弟のように可愛く思っている。

そんな彼が無限伴侶として夢にでてきたわけですから貴裕も愕然。
男ってだけじゃなく、家族のような存在であるわけですから、ハードルの高さも倍。

以下おりたたみー。

貴裕の感情のほうは、どうもフォリアの誘導があるらしくて、「大輔が無限伴侶なんてまさか…」から「大輔がどんどん可愛く思えてくる…」に変化するのはわりとすぐです。

しかし問題は、大輔の感情のほうですから前途は多難です。
でもめちゃくちゃ嫌われてる状態からのスタートだった刑部ルートと比べ、いちおう大輔は貴裕になついてるし、イトコならではも接点も多いので、なんとかなるかも…?
イトコだから法的にも結婚禁止されてないし…って男同士だからあんまり間係ないけど…。

大輔はまだ大学生であるものの、インターンシップ生として貴裕の会社に勤務。そして貴裕とともに極秘プロジェクトにも参加している。それは大輔の父親が厚生労働大臣で、あからさまにコネなわけで、周りの社員もなんとなーく「お偉いさんのドラ息子がコネでねじこんできた」みたいな雰囲気を醸してるわけです。

見かけも態度もかなりチャラい大輔ですが、じつは意外と仕事はできる…!それにいち早く気づく貴裕。この「仕事ができる」ことの描写が、けっこうきちんとしてるので、ほほお…となる私。

甘え上手な大輔とのやりとりは微笑ましく、喫煙室でシガーキスなどしちゃったりしてなんとなくこっちもほのぼのしていたのですが、それも序盤まででした…。

ある夜、自宅にいた貴裕は、酔って荒れたご様子の大輔に呼び出される。その時点で貴裕は大輔への恋愛感情を確定させていたので、無体な呼び出しにも素直に応じる。

呼び出された渋谷のクラブで荒れ荒れな大輔は貴裕にいろいろ無理難題をふっかけ、それに大人な対応をする貴裕にますます苛立ちを募らせる。

そんなやりとりのなか、人の機微に聡い大輔は「お前、俺のこと好きなの?」と問い、わずかな希望にすがりそれを貴裕は肯定する。

そのとき突然ローディングが始まり「こいつが俺のこと好きとかウケルー!せいぜい便利にこき使ってやんわ」(要約)という大輔の真実の声が聞こえてしまう。恋愛まではいかなくても、好かれているとは思っていた貴裕は愕然…。ここ辛い…。

そしてまた49日に〆切短縮しましたー!の流れがきて、焦りと絶望からゴールデンウィーク拉致監禁へ…。

しかしこの大輔を拉致するまでの行程が…。大輔を酩酊させて連れ出すのに使ったのが合法スパイス…。

合法スパイス!!!!

もうそれただのカレー粉なんじゃないんですか!?
まあ本当は合法ハーブ言いたかったんでしょうが、大人の事情でそうなったんだろうなって思いますが、合法スパイスの字面があまりにも家庭的で吹く。

それはともかく、陵辱と洗脳の11日間が始まる…。正直それまでの大輔のクソ舐めた態度にムカついていたので、涙目になってる大輔に「ざまぁ!」みたいな気持ちにもなりました。

そして犯しながらのセンディング…。しおらしくなったと思いきや、突然逃走しようとしたり、大輔のゆらゆらしたところが地味にリアリティがあって震える…。
あとおまるで用を足させようとするシーンもあってマニアックでいい…。

大輔はお偉いさんのボンで、人懐こく甘え上手で一見無敵キャラっぽいですが、その実、父親からはデキの悪さを咎められ貴裕と比べられ、コンプレックスと鬱屈を抱えていた。
そういうのわりとわかりやすいので、こっちも感情移入しやすく、だんだん大輔が可愛く見えてくる…。そして貴裕に対する態度も、即堕ちではなく、自我を保ちつつじわじわ変化していく感じが非常にいい匙加減だと思いました。

ゴールデンウィーク最終日に大輔の戒めを解き、なんとなくほのぼのとご飯を食べ合うふたり。自分たちは愛し合ってるのではと思いつつ「ストックホルム症候群」の言葉が脳裏をよぎる貴裕──
ってお前、最初からそれ狙ってたんじゃないんかい!!
と、私はちょっとびっくりしました。

このゴールデンウィークのときの貴裕の心境は、刑部ルートでもそうだったんですが、微妙に一貫性がない。
とはいえ、GW初日には完全に頭煮えてた貴裕が、終盤に近づくにつれだんだん正気に戻ってく感じとか、ぶっ壊すのも辞さない覚悟だったのが、後ろめたさを感じ始めたりとかは、むしろ普通の人間には当たり前の「揺れ」なので悪い感じではないです。

で、愛を得られたか確信できないままGWは終り、また日常へと戻っていくふたり…。

しかし大輔は、その後も普通に貴裕の家に行き、ご飯を食べ、セックスをする。

それを喜びつつも、大輔のその態度は愛から来るものではなく、「小さい頃から自分に優しかった貴裕」を繋ぎとめるためのものだと知り、ねちねち大輔を責める貴裕。

刑部ルートでは刑部が死ぬほどこじれててめんどくさいヤツだったけど、このルートだと貴裕のほうがめんどくせええええええええ!!!
ていうか大輔が知れば知るほどいろいろ共感できるし、いい子じゃんよお…と思ってくるので貴裕おめー!大輔泣かすんじゃねえ!みたいな気持ちになってくる…。

そんなこんなで話はまた真相に向かって突き進んでいく…。いちおう起こることはルート共通っぽいけど、ネタバラシの範囲はそれぞれで違ってて、あーこれは刑部ルートのほう後にしたほうがよかったかなとちょっと思う。

とはいえ、由利厚生大臣は、大輔のとーちゃんなのでより深く噛んできて面白い。
この絵師さんオッサン上手いね…。由利厚生大臣の、ギラッと脂ののった感じとかいい。
真相に向かうさなかで貴裕と大輔の心は衝突を繰り返しながら近づいていく。

大輔の言葉の数々…。

「お前がエロいことしてきて俺なんか丸め込まれんだよっ」←可愛い!
「無条件で好き、みてぇなのやめろよっ!」←染みる!
「俺だって、俺みたいなのぜってー嫌だ……お前のこと、ちゃんとしてやれる奴がお前の相手だったらよかったのに……」←可哀想可愛い!!
「何だよ。ぼさっとしてねぇで、キスしろよ」←がわいいいい!!!

大輔可愛い…。真相に向かって父親と対峙するとこもいいし、精神的に成長していく過程が気持ちいい。
そんなわけで甘さもあってかなり萌えられたルートでした。後日談シナリオではまた貴裕がクソめんどくさいこと言ってちょっとイラッとしたけど。

次回は神尾征司ルートです。

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