だらだら話
後藤羽矢子です。
私は作業中に松本さんとスカイプで話してることが多く、お互い興が乗ると6時間ぐらい喋っています。昔は電話でもそれぐらい喋っていましたが、電話だと受話器を持つ手がだんだん疲れてきて、翌日筋肉痛になったりします。
いまのマイクヘッドホンも体調によってはすぐに耳が痛くなったりもするのですが、概ね快適で本当に文明って素晴らしいな…と思う私でした。
そんなことはどうだっていいんですが。
先日もお互い作業しながら喋ってたんですが、松本さんが「あ~スーツ描くのやだ~」と呻き始めました。
「なんかこうゲームのキャラみたいにさあ。服に付属品いっぱいついてて、マントがバッサ~って風になびいてればなんとなくかっこよくなるけど、こういう普通の服でかっこよさ出すのって本当難しいわ」
そういえば松本さんは、ピアスや付属品のいっぱいついたノイズは描きやすいけど、スーツのノイズは描きにくいって言ってたなあ。
「ナノたんもさー!あんな入院患者のパジャマみたいな服だったからさー!かっこよく描くのすごく大変だった!」
いきなり話が咎狗に飛ぶ松本。
「まあナノたんは、最強最終兵器があんなズルけたスタイルってとこがギャップ萌えだからねー」
「そういえばコパスの槙島さんも、すごく強いんだけどシャツの裾がアホの子みたいに片方出ててさあ…」
「つまりズルけたスタイルってのは、得体の知れなさの表現なんだよね」
「それな。シキさんみたいに、上から下までピッシーとキメてて強いっていうのとは対極の存在って感じ」
「まあそういう意味ではLamentoは付属品いっぱいで描くの大変だったけど楽しくもあったな」
「あー!きみよくカルツさん本とか出してたよね!私なんかカルツさんイラスト一枚描いただけで力尽きたよ」
「あのベルトがなあー!なんで10本もついてんねん!」
「そのベルトの多さがカルツさんの貞淑さの表現なんだよ。きっと」
「そんな貞淑なカルツさんも猫時代には花畑でやってたかと思うと萌えるわ」
「そこLamentoの萌えどころだよね!みんなどっかケダモノっぽいっていうか、ライさんだってあのなかじゃ理知的なタイプだけどそんなライさんもケダモノしてるみたいな」
「発情期には勝てなかったよ…」
「そう!その発情期に勝てないところがいいんだよねー!」
注意!!ここから古参ファンの超上から目線偉そう会話に突入しますが、ご容赦ください!!
「淵井さんてさ…そういうキャラの作りこみとか上手いよね…。淵井さんの才能って…どっちかというとライターというよりはプロデューサー向きって感じがする。こういう物語を書きたいじゃなくて、最初からこういうBLゲー作りたいってのがあって、お話はその一環って感じ」
「そうだね。絵師の人と話し合いで練りこんでいって、場合によっちゃ絵に合わせて話のほう変えていくみたいなところあるっぽいし」
「だからシナリオに粗があったりするんだけど…でもキャラに矛盾や粗はないんだよね。だから萌えられる。シナリオの粗は時の流れが包みこんだりできるけど、キャラの粗は包み込めない」
みたいな話を延々としていました…。これまでに何回も同じ話をしてるのですが、同じ話を同じテンションでできる私たちでした…。
まあこんなシャキシャキした会話してるのも最初の数時間で、最後のほうになってくると「あーうー」だの「あーあーあー」とかゾンビの呻きみたいになっていくんですが。
拍手お返事。おりたたんでます。
11日の方
ノイ蒼本楽しみにしてくださってありがとうございます!頑張ります!ノイズルートの敵はノイズ自身の心の頑なさってわかります!それを開くまでに至るふたりの寄り添いが萌えどころですよね!
12日の方
咎狗香水セットありましたか!ちょっといま東京まで行く用事がないんで、一ヵ月後くらいまで残ってればいいですねー…。お値段も高騰してないし…。情報ありがとうございましたー!
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