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2016年5月28日 (土)

罪ナル螺旋ノ檻 クラウスルート感想ネタバレ ちょっぴり攻略

後藤羽矢子です。

罪ナル螺旋ノ檻クラウスルート、BADひとつ残してだいたいクリア。
攻略キャラふたりしかいないわりに…というか攻略キャラふたりだからこそなのか、けっこう攻略ややこしいぞ!

一番プレイヤーを戸惑わせるのは罪ポイントの存在でしょうが、簡単に言うと選択肢画面になると画面右上にでる罪ポイント残量、これがゼロになると詰みます。
次の選択肢画面になっても、ひとつの選択しかできなくなり、BADまで自動的に運ばれてしまう仕組みです。
だけど罪ポイントが減らないような選択ばっかりしてればいいってわけでもなく、どうしても罪ポイントを消費する選択肢も必要になりますから、それを選べるくらいに罪ポイントを温存しておく必要がある。
特にクラウスルートの某山場での「そんなことできない(罪ポイント2消費)」を2回くり返さないとGOODENDに行けないので、そこに行くまで最低罪ポイント4をとっておかないといけない。

そこさえ抑えておけば、あとはGOODっぽい選択をしてればGOODにいけます。
これに気づくまで延々とBADループ地獄だった…。

そんなわけでクラウスルートの感想です。

以下おりたたみー。

ざっとあらすじを説明すると。

舞台は19世紀末の架空のイギリス、クルストニア国。主人公の少年ニコは、この国で差別の対象になっているヤフ人の混血。孤児でヤフハーフな彼はまともな職に就くこともできず、底辺の環境で虐げられて生きてきた。

そんなある日、下働きをしている葬儀屋で貴族の当主の葬儀がおこなわれる。
この国で英雄と呼ばれるシュトラウス家の当主の葬儀、喪主は息子である若き青年貴族、そして彼に付き従うヤフ人の従者。
そのふたりに見惚れるニコ。そして青年貴族─クラウスが落としたカフスを拾ったことがきっかけで、ニコはその貴族の家の使用人として雇われることになる。

ここまでの展開が異常なまでにスピーディで、ガールズモードのチュートリアルかよ!と思うほどでしたが、こんなとこ長々やってもしかたないし、サクサクいくのはいいと思います。

そして不遇な少年ニコが、使用人とはいえ以前とは格段によくなった待遇にいちいち感激するのが、すごくキュンとなる…。なんか名作劇場を観ているようなココロモチになります。
お屋敷には厳格だけど優しい執事長のアバーラインさんや、気さくな使用人先輩のピーターやおしゃべりで気のいいメイドさんなどお仲間もいて、みんなヤフ人ハーフのニコを差別することもなく接してくれ、それだけでニコは「ここにきてよかった…」とクラウスへの感謝を新たにするのでした。

ただクラウス付きの従者、グレンだけがニコにそっけなく、なんか思惑ありそげな雰囲気…。
このグレンさんCV切木Leeとありますが、NO THANKYOUの黒沢さんの人だよね…?
またツンな態度の眼鏡役か…。いいけど。

そしてニコも一生懸命お仕事に励みつつ、なんかこの屋敷に既視感が…と思い始めます。
合間にはさまれるお屋敷のいわく(10年前にこの屋敷の前の持ち主のヤフ人一家が強盗団に襲われて皆殺しにされたとか)からニコがその一家の生き残りなんだな!ということは鈍い私でもすぐに察しがつきました。

そしてある夜、グレンからのスーパーネタバラシタイム!

ニコの家、プレストン家はヤフ人の王家の末裔で、ニコの一家を惨殺した強盗団を影で操ってたのがクラウスの父親であると──そしてグレンは子供の頃からプレストン家に仕えていて事件のときは用事で外出してたので難を逃れたとのこと、そしてシュトラウス家に執事として潜入し情報を集めていた。そして生き残りであるニコと再会し、いまこそ復讐の時であるとニコに告げる。

ニコは事件のショックで幼少期の記憶を失っていて、「そんなこと言われても覚えてねーし!」みたいなこと言うと、グレンが「体で思い出してもらう以外に方法はないな」とか言い出し、思い出せックスが始まったああああああああ!!!
GALTIAのときもさんざん思い出せックスしてたけどさあ!!
まあGALTIAのときは前世が恋人同士って間柄だったからまだ多少意味があるけど、グレンさんの思い出せックス意味なくない?!

そして案の定思い出さない…。いやちょっとは記憶の扉が開いたけど…。しかし思い出せックスにはたいした効果は期待できませんね!

そしてこの思い出せックスは分岐によって回避でき、回避するほうが正道です。

自分の生い立ちにとまどいつつ、記憶も完全には戻ってないし、クラウスとどんどん親密度があがっていきます。
そしてある日の乗馬デート…。丘の上でミンスパイとか食べちゃったりします。
ミンスパイ…!!
従妹がイギリス在住で帰郷のときお土産にミンスパイもらったんですが、手のひらに乗るような小ぶりサイズのパイにも関わらず、1個食いきれないほどの激クソ甘なパイ…!
そんなものが好きなクラウスさん…甘党なんだね…。

そうこうしてるうちに「君といると僕は素のクラウスという人間でいられる…」とか「君には主従以上の感情をいだいてる」みたいなこと言い出し、丘の上でおっぱじめます。
さすがにニコを手コキするだけでしたが…。
そしてその行為のあと、クラウスとの会話で出たワードがトリガーとなり、完全に記憶を取り戻すニコ。
グレンさんの思い出せックス意味なし!

そしてその記憶は激しく凄惨なもので、両親を目の前で惨殺され、慕っていた兄(いわくあり)は自分を逃がすために命を落とし、さらに逃げた先でチンピラどもに輪姦されるという少年の心には受け止めがたいもの。

記憶を取り戻したニコは、そのときの憎悪と哀しみを自分ものと感じ、グレンと結託し、シュトラウス家に復讐することを決意します。
ここでやっとルート入り…。

キリッと復讐に燃えるニコでしたが、サクサクとグレンがクラウスの仕事がダメになる裏工作などをし、クラウスが窮地に立ち始めると速攻でビビり始めます。
キリッからの~ビビリが速攻すぎてちょっとブフッてなるんですが、その気持ちはわかる…。
私だって同じ立場だったら速攻でビビるよ…。
「ここまでしなくてもよくなくない…?」みたいなヘタれ提案を「何を甘いことを!」と一蹴するグレンさん。そしてヘタレニコに喝を入れるためにまたセックスしたりします。
なにそれ…精神注入棒?(これも選択で回避できます)

シュトラウス家に復讐したい気持ちはあってもクラウス本人が憎いわけではなく、むしろ好きであるニコはグレンとクラウスのはざまでユラユラし続けます。

そうこうしてるうちにお家失墜の決定打が出され、丘の上で自殺しようとするクラウスを追いかけてきて止めるニコ。そしてニコはクラウスを愛していることを自覚し、ふたりは近くの廃教会で体を重ねます。
辛いこともあるけどニコがいてくれれば生きていける…!と多幸感に浸るクラウスさんでしたが、次の日警察が乗り込んできてクラウスさん逮捕!(グレンの裏工作のせい)
そして刑事がグレンの吹き込んだニコの生い立ちをクラウスの前でベラベラ喋るんですべての真相を知ったクラウスは絶望にかられ、ニコを罵る。

このへん辛い辛いーーー!!!
子供の頃、こういう展開のアニメがあったら完全に隣の部屋に逃げ込んでたよ…。
クラウスさん可哀想すぎる…。

そして半年後──お屋敷も取り戻し、プレストン家の当主として立ったニコ。もちろんグレンは彼つきの執事。
何不自由ない暮らしを得たものの、心は常に罪悪感でいっぱいなニコ。

ある日耐えられず、収監されているクラウスに会いに行くことを決めるニコ。
き、気持ちはわかるけど、それ火に油注ぐだけちゃうんか…。
案の定面会し拒絶され、一週間粘ったものの結局会ってもらえず、もう帰りましょう…ってとこで何者かに麻酔を嗅がされふたりは拉致。
地味にこのへんの展開が大味…。

それは脱獄したクラウスで、ふたりはシュトラウス家の管轄だった屋敷の地下に連れ込まれ、ニコが目を覚ましたとき見たものは、狂気に爛れた目をしたクラウスと、キリストばりに手に杭を打ち込まれて磔にされているグレンでした。

「なんでもするから許して」と罪を贖おうとするニコにクラウスは「グレンを殺せ」という。
「そんなことできない」を選択すると「殺すこと以外ならいいんだな。じゃあグレンを犯せ」と無茶ぶりしてくるクラウス!!!
えええええええっ?まさかのリバ展開?!!まあ「グレンを犯す」を選択しても結局やらないしふたりとも死ぬBADに…。
ルート中浮気要素はふんだんにあるのに、リバはない…やはりリバの地雷度は高い…。
「そんなことできない」をもう一回選択し、ニコが自分の身体をクラウスに差し出す流れに…。
狂気にかられニコを犯しながら首を絞めるクラウス、このまま殺されてもいい…でももう一度正気のクラウスの瞳が見たかった…とか思ってるとフッと正気にかえるクラウス。

お、おい!!!

この正気にかえるのが突然すぎてブホッとなった…。

正気にかえったクラウスによかった~とニコは感涙にむせび、ふたりは抱きあう…。しかしいつのまにか戒めを解いていたグレンがクラウスに襲い掛かる!
そして揉みあってるうちにグレンを殺してしまい、いよいよ犯罪者になってしまったクラウスと一緒に逃げることにしたニコ。

そこからの逃亡生活がまた辛い…。おぼっちゃん育ちのクラウスさんは衰弱していくし…。そんなひもじくてギリギリな生活だけど、ふたりで抱き合ってれば幸せ…。
しかし死んだと思ってたグレンさんが生きてて、クラウスさんを殺すべく追ってくる!!
グレン…両手に杭とか打ち込まれてたのにすげえ回復力だな…。

しかし結局また殺されるグレン…しかも今度はニコに…。クラウスさんも大概傷ついたけどグレンも可哀想だな…。次にルート入りしたら幸せにしてやっからよ…と思いつつ合掌。

グレンに撃たれて満身創痍のクラウスと体力も限界のニコは、雪のなかを歩き続けるも力尽き、雪のなかに倒れる。

雪のなかで抱き合いながら意識が遠のき…主題歌が流れ始めたああああああ!!!
ええー心中がトゥルーなのー!!そんなアルカネットの倉江ルートみたいな…。

と思ってたら、ENDロール後に続きがあって、退職して故郷に帰ってたアバーラインさんか゜ふたりを助け、あまつさえ国外逃亡まで幇助してくれました!!
しかしクラウスさんはそのときの怪我がもとで左腕は切断、足も引きずるようになってしまいました。
まあでもこれぐらいの報いがないと帳尻合わないよね…。

そして外国でニコとクラウスは、畑仕事しながら慎ましくも幸せな日々を手に入れることができたのでした…。

あー…ハッピーな締めでホッとした…。ちょっとご都合主義を感じないでもないけど…。
BADはグレンに監禁飼育されるやつと、クラウスの目の前でグレンがニコを犯しまくるやつとあって、寝取られのほうはけっこうよかった。

全体的には面白かったんだけど、ちょっとエロの調理のしかたが通りいっぺんというか、もうちょっと独自の味つけが欲しいかなと思いました。(偉そう)

とりあえず次はグレンルートいきます!

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コメント

コメント失礼します。
おそらくですが、ノーサンのLeeさんと切木Leeさんは別の方だと思います。
声の出し方が少し違いますし、ネットの情報を信じるならば表名が異なります。(確証のない指摘ですみません)

未プレイですが、欲に負けて少し読んでしまいました(←自己責任)
プレイ後にまたじっくりと拝読したいと思います! 次回の更新も楽しみにしています。

投稿: 楓 | 2016年5月29日 (日) 02時27分

あっ!そうでしたか!全然聞き分けできてないですね…。表名を調べたら誰だかわかりました。声優さんの演じ分けって凄いですね…。

投稿: 後藤羽矢子 | 2016年5月31日 (火) 22時08分

攻略を探して来ましたが、ブログ主さんのネタバレがとても面白かったです。
もう攻略よりブログ主さんの文を読む方が楽しい。
何回も読みながら笑ってしまいました。
記事書くのお上手ですよね。
ネタバレ系でここまで面白く読めたのは初めてでした。

投稿: ちは | 2016年6月21日 (火) 13時46分

ちは様>
記事楽しんでいただけて幸いです。ツッコミどころは容赦なくツッコんでいくスタイルです。ツッコミどころしかないと対処に困りますが、ちゃんと楽しめるところもあったのでよかったです。

投稿: 後藤羽矢子 | 2016年6月26日 (日) 21時02分

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