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2016年5月10日 (火)

東京メビウス綺譚 感想ネタバレ

後藤羽矢子です。

明日は松本さんとホリワカフェ行きます。今回は千家ドリンクがトマトじゃないし、酒もあるしいろいろ注文できそうで楽しみです。

さて東京メビウス綺譚ですが。
藍丸は相変わらずかわいいし、会話劇も面白かったし萌えたんですが、肝心の本筋が「???」って感じ…。
つまんないとかではなく、あからさまに伏線匂わせてるっていうか、めっちゃ続きがありそう!っていうか正直導入部で終ってる…みたいな感じ。

お話は、天現寺橋センセイの依頼に京一郎がお手伝いしているところから始まり。
紅天もそうでしたが、主人公が請け負い稼業だと依頼が舞い込むという形で新しいお話を作りやすくていいですな。
街に漂う呪詛の出所を追って浅草に来る二人。もうすっかり打ち解けモードで会話もなごむ。
呪詛の発生源を突き止めたところに現れる藍丸。
久しぶりの藍丸!超気さくな兄ちゃん!
あ、どうでもいいですが、itunesにいれたときのトラック名が「蘭丸と緋王」になってて、ちょっと吹いた。蘭丸となるととたんに耽美っぽくなる…。
それはともかく、初顔合わせの京一郎は藍丸の風貌を観察。「私よりも若いような…」と思われる半妖300歳。
いちおう藍丸の外見年齢は20歳なはずですが、京一郎より若く見えるということは、やっぱり藍丸はかなり童顔なんでしょうなー。そして緋王の気配も察知する京一郎。

東京陰陽師本編で弧白とやりあったセンセイは、羽織である藍丸にもツンモード。とりあえず呪詛を祓いそそくさと退散。
あっけなく依頼を達成するも、まだなんかありそげ。
その後は藍丸と緋王が漫才も交えつつ、意味ありげなことを言ったり、センセイと京一郎がめっちゃメタい彼氏トーク繰り出したり、緋王が京一郎に闘いを仕掛けたりイロイロ。

それにしてもセンセイ、彼氏いるのにかなり京一郎に色気を向けている…。というかたぶんセンセイはコミュニケーションが色気ベースっていうか、肉体関係を持たなくても、好ましい相手とはほんのりイチャイチャしていたいタイプなのでしょう。
反面、藍丸はそのへん子供っぽいっていうか、色恋の相手以外にはまったくもってカラッとしている感じ。京一郎は……京一郎もわりと色気コミュニケーションなタイプだと思うけど、現在そのへんまったく無自覚。それゆえにかなり危なげ。

今回は三人の共闘になるのかなと思いましたが、そんなことはなく。今回も京一郎とセンセイの協力プレイで、藍丸は傍観者でした。もちろん何もしてなかったわけではないのですが、もうちょっと活躍してほしかったかな~。
ラストはセンセイと藍丸が伏線大盛り込みの意味深な会話をしつつ、センセイが軽く藍丸にまで秋波送ってました。

そしてローザさんの特典SSのほうは、京一郎が目覚めると天現寺橋と一緒に寝てて「ま…まさか」と慌てるも、酔って暴れて藍丸のおうちに一晩泊めてもらったという微笑ましい小話。しかしセンセイ、藍丸の家をめっちゃラブホ扱いしてて笑った。確かにあの部屋妖しさムンムンだけど…。それにしても、江戸時代は表向き長屋だったけど、いまはどんな外観の場所で暮らしてるんだろう…。本編弧白ルートのENDで言及してたっけ?雑居ビルだったっけ ?(うろい)そして藍丸の江戸弁かわいい…。「こまっけえ動物みてえにプルプル震えてんじゃねえかよ」の「こまっけえ」が可愛い!!

そんなわけで久しぶりの藍丸を音でもテキストでも楽しませてもらいました。
しかし…これマジで続きあるよね?こんな伏線はっといてなかったら困る!
そして続きでは藍丸をもっと活躍させてほしい!!

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