« 大正メビウスライン帝都備忘録 伊勢兄弟ルート感想ネタバレ | トップページ | 小休止 »

2015年12月23日 (水)

大正メビウスライン帝都備忘録 時雨ルート感想ネタバレ

後藤羽矢子です。

日付が一日空いてしまいました。
メビウスラインの世界に浸りすぎてたら「若~!仕事がせっぱつまって参りましたぞ~!」みたいな感じになって…。でも更新はする!!

時雨ルート、お役人さま京一郎をクリックすると「時雨の頭領姿、かっこいいから見てほしいな」とこっちに向かってノロけだす京一郎…。
しかし本当にメチャクチャかっこいい!!!

以下おりたたみー。

冒頭、炎が揺らめいて、ああ…ぬるぬる動く演出…と思ってたら、そんなチャチなものじゃなかったぜ!!
魂送りの儀式に臨む時雨の姿がぐいーっと下からパンアップする姿に度肝を抜かれ、刀を振り、構え、こちらを見据える時雨の目ヂカラに痺れ、さらにとどめとばかりにわずかに微笑む時雨に完全にやられた…。

またバックに流れる音楽がすごくよくて…。時雨の祝詞、音楽、演出、グラフィックの相互作用が凄すぎた…。
フルコンプしたいまも、ここばっかり何度もリピートしてしまう…。

その荘厳な儀式のあとに、「世俗じみた話題。つまりは金の話だ」と地の文。

大蔵省の役人が、魂送りの予算を削るだの言ってきて、さらに時雨たちをdisり始め、ビキビキッときた京一郎は野々村の名前を出してその役人をへこませます。

ていうか野々村デターーーーーーーー!!!
いまもつきあい続いてるのか!そしてずいぶんエリートになってんだな。まあ帝大卒なら当たり前か…。そしてとうとう声までついて…しかも黒井鋼さんだし…。どんどん野々村の存在感が増していく…。そのうちグラでもついてしまうんじゃ…!

まあそれはともかく。
街を歩きながら、時代の変わりようにため息をつく臣さん。対して鷹揚にかまえている時雨。
そしてせっかく街まで出たんだからなんか食ってこうと時雨が言い「銀座も近いんだから洋食がいい」と。

えっ…その格好で洋食屋に…?とこっちが思ったらすぐさま臣さんが「このなりじゃつまみ出されますぞ」みたいなこと言い、さらに以前警察沙汰にまでなったことを明かされブフォワッてなりました。まあ格好というより刀の所持のせいですが。

しかし時雨たちの格好について、作品世界でツッコまれないお約束なのかと思ってたら、しっかりこの世界でも浮いてたことがわかって腹が痛い!!

その後、五本刀の子供たちの異能がなくなったという事件が起こり、時代や国が五本刀を必要としなくなってるのかも…みたいな不安が時雨のなかにも。

そして京一郎に夜這いをかけたりします。
このときの場面の入り方がいい。
湯島の家で寝ている京一郎の布団にはいりこんで後ろ抱きにする時雨、でも京一郎はまるで驚かないしすごく自然にそれを受け入れてる、このこなれたふたりの空気…みたいなのが。

京一郎が野々村たちと呑みに行ってたことを時雨は知っていて、それをネタに甘ったるく拗ねてみせるさまが可愛い。
京一郎に恥ずかしい言葉を言わせ、後ろ抱きにしたまま京一郎のおパンツを下げ。アナルをほぐし始める時雨…。ここのスチルで京一郎のずらしたおパンツが拝めますが、なんか黒い下着!!
この時代なら男の下着は褌が白いサルマタなような気がしますが、もうここはファンタジーでいい!やっぱり受けのおパンツは黒のボクサーでないと!!

そして京一郎をひっくり返して、ガバアアアアッと超おっぴげにして挿入する時雨さん。
このスチルの身も蓋もなさすぎるアングルにちょっと吹いた。

京一郎を堪能して、鬱屈を解消したものの、さらに他の子供たちの異能まで弱まってきて、頭領としての時雨の心境を心配する京一郎。そしてスーパー膝枕タイム!
スーツ姿の膝枕いいね~。

ここで選択肢が出て、ENDが分かれます。
「時雨が子供のときはどうだった?」を選ぶと、ENDロールが流れるほうに行きます。
異能減少問題は意外な結末で解決し、ふたりは時雨の故郷に淡墨桜を見に行きます。
昔は当たり前だけど、移動にすごい時間がかかるなあ…。ていうか時雨、どんな格好なんだ…と思ってたら、PSP版の新規ENDにでてきた着物&ハイネックというスタイルっぽい。後姿だけだからわかんないけど。

満開の桜のなか、ひとときの幻想が子供の時雨と京一郎を触れ合わせる。
このときの手繋ぎスチルが、もう涙なくしては見られない。

で。
もう片方の選択肢
「ずっと五本刀を存続させたい?」のほうを選ぶと、「存続はさせたいけど、それは時代や国が決めること」みたいなことを言う時雨。
もし五本刀が必要じゃなくなったら辻で占いでもやるかみたいなことを言う時雨に「もしそうなったら僕の村で一緒に暮らそう」と言う京一郎。

ラストはわりとコミカルなシメ。

一見このルートになんの意味が…?と思う人もいるかもしれません。
しかしこのルートにはじつは重大な意味があるのです。

何故かというと、史実によれば神社局は昭和15年に廃止になってしまうのです。
ということは魂送りもその時点で廃止になってしまうでしょう。

つまり国が五本刀を必要としなくなる時は、そう先ではなく来てしまうということなのです。
実際、どっちのルートでも、子供たちの異能減少問題は解決したものの、五本刀の存続の危うさについてはそのままでした。

だから京一郎に「五本刀の頭領でなくても時雨が好き」といわせる必要があるのでした。
そして本編のふたつのハッピーエンドは、遠くない未来に融合してひとつになるんだなあ…と勝手にしみじみと感動してしまいました。

そんなわけで冒頭は鳥肌、途中はニヤニヤ、ラストは涙ぐみ、振り回された時雨ルートでした。

次回はいよいよトリのミサキルートです。

|

« 大正メビウスライン帝都備忘録 伊勢兄弟ルート感想ネタバレ | トップページ | 小休止 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 大正メビウスライン帝都備忘録 伊勢兄弟ルート感想ネタバレ | トップページ | 小休止 »