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2015年10月 3日 (土)

GALTIA ラウルスルート感想ネタバレ

後藤羽矢子です。

すいません…。だいぶ間が空いてしまって…。

ラウルスルートの感想です。

一言で言えば、サブキャラが濃すぎてシンちゃんの影が限りなく薄いルート

というところでしょうか…。

というかジークルートもそうだったけど、この王様ふたりのルートのほうは、基本シンちゃん巻き込まれることで話が進むし、物語がシンちゃんの一人の力じゃどうにもできないほど大局的なのでシンちゃんの無力さもひとしおっていうか…ぶっちゃけ物語の傍観者でしかないって感じです。

まあでも世界の歴史のなかの木っ端でしかない主人公…というのもある意味新鮮だったような…。

以下おりたたみー。

ラウルスルートは、ジークルートからの分岐で「王宮の辺りを歩いてみる」を選べばサクッと入れます。

王宮をうろうろしていると、カーティスという男とバッティングして、さっそく絡まれます。カーティスはジークルートにも出てきた、ラウルスの側近。ナンバーズのなかでも一番高位のエースと呼ばれる者。四大国のなかでもクウォーリーにしかいないレアキャラです。

このカーティスがもなんというか、グンジをノーブルにさせたみたいな感じで、私はかなりグッときました。正直ラウルスより好きかもしれない。

ひと悶着起こりそうなところを、聖王のおつきのショタがとりなし、さらに聖王が茶に誘いたいという旨を伝言してくる。そこで行くか断るかという選択肢がでたので「行くと言っておく」と選択したのに、それを息をするように軽々とブッチするシンちゃん…。お。おいぃ…。

その後、ジークルートでもあった、子供を鉄砲玉に使ったジーク暗殺未遂イベントが起こります。
ここでラウルスに子供を殺すのを止めさせようとシンちゃんですが、「おい!あんた」「そこでなにをしてるんだ。あの男のすることを見過ごすつもりか」って…王相手にタメ口なうえに命令口調!!!!
さっきの約束ブッチとあいまって、シンちゃんの無礼さが際立ちます。

まあそんなシンちゃん相手にも、ふんわりと応対するラウルス。
そこからジークルートと同じ対カーティス戦があり、その後さすがにちょっとまずいことやっちゃったなあ~と反省したシンちゃんはラウルスのところに詫びをいれに行く。
もちろんアポなし面会など許されず門前払い。
なんだかんだで大聖堂近くでラウルスにエンカウント。
ラウルスはシンちゃんの非礼に怒ることもせずむしろ「カーティスが失礼しました」と先に謝ってきた、本当に聖人~という態で接します。

そこからシンちゃんを「気に入った」という名目で、ラウルスがシンちゃんをお忍び休暇の護衛としてスカウト。
文明レベルが中世のクウォーリーなので、移動は馬車!!晩飯のオカズは魚釣りでゲット!そんなことをしているうちに、ラウルスの、王でない一面なども垣間見て、少し心の距離を縮めるシンちゃん。

そして四大会議も始まり、すったもんだも起こり、ムダに足突っ込んだせいでシンちゃんに容疑がかかり、牢屋行きに。

ところで。
シンちゃんはかなり慎重な性格。シンちゃんのシンは慎重のシン。選択肢も慎重に行動するほうを選ばないとBADになります。
しかし、前述のジーク暗殺未遂のときや、四大会議のすったもんだでは、勢いだけで動いてる感が強くてそのへんがどうにも違和感…。
とはいえ、シンちゃんに真の姿があって、そっちのほうの性格はいまのシンちゃんとだいぶ違う…らしいことはジークルートでわかっています。
慎重な性格は、生まれ育って培われた性格、時々でてくる無鉄砲さは前世の性格…ということは汲めるのですが、そのへんはもうちょっとわかりやすくして欲しかったかなー。

とにかく、牢に入れられたシンちゃんは無実を訴えるも、目隠しされて手を拘束されて宙吊りと、さらに待遇が悪くなります。
そうこうしてるとあるときラウルスが牢にやってきて、「メシスという人物に覚えがあるか」的なことを訊ねてくる。
メシスは歴史書に書かれている、ヒーリング能力をもつ特殊な能力者らしい。
あーラウルスはシンちゃんをメシスと見定めて拘束しているわけだと、ユーザーは納得するわけですが、シンちゃんはわけもわからないまま。

そしてラウルスさんは「身体に聞こう」と言いだし、いきなりのレイプ!!!

首筋を舐められて(気持ち…悪いっ!)って思うシンちゃんがなかなかリアルでよい。
挿入されそうになるときのシンちゃんの叫びとかに本気のレイプ感があります。
ただこのシーン、レイプしながら延々と「話せ」「知らない」と不毛な会話が続くので、レイプよりそっちのほうに心が削られました。

その後、一度脱獄成功するものの、すぐにナンバーズに捕らえられ、今度はラウルスの自室に監禁&レイプ生活。能力者にしか開けられないドアという謎セキュリティにより、牢屋よりはマシな生活になりましたが、そのぶんレイプも巧妙になり、クイーンの目の前でオナニーショーさせたり、そこからのレイプ観賞ショー、カーティスを交えての3Pなどバラエティ豊かに。
カーティスとの3Pはいちおう地雷要素回避のためかスチルはありませんでしたが、けっこう萌えた。

そうこうしつつ情勢はキナ臭さを増し、バストゥーニから宣戦布告。
クウォーリーの王は洗脳の能力を持っており、宗教の名のもとに国民を洗脳しているのですが、戦争にも能力大活躍。兵士をバーサーカー化させて、ガンガン行こうぜ!状態。

しかし能力の酷使で、ラウルスの身体は弱るし、国民への洗脳もじょじょに弱まって、内乱が起こったりします。

このじわじわ国が不穏になっていく過程が辛い…。ショタは死ぬし…。

クウォーリー王の聖なる部分も汚い部分も、国の光と闇も、すべてを見てしまったシンちゃんは、もう引き返すことができないと感じます。助けにきてくれたセンリに「行くことはできない」と告げ、この国と、王を最後まで見届けようと決心します。

ENDは大きくふたつに分かれ、国の滅亡とともにかけおちして、辺境の村で慎ましく幸せに暮らすEND、なんかいつまにめっちゃラブラブになってんじゃねえか…。
しかし髪の伸びたラウルスはグッとくる…。
もうひとつは、敗戦するものの、国をもう一度健やかに建てなおそうとするラウルスと、ラウルスから離れ、ひとり旅にでるシンちゃん…。

つまり私人としての幸せか、公人としての務めか、のふたとおりですね。

甘いのは私人ENDだけど、それだとめっちゃ国投げっぱなしなんで、正直それはどうよ…と思ってしまう。だから公人ENDのほうが好ましいとはいえ、シンちゃんの蚊帳の外感がすごい…。極端なんだよー!この中間はないのかー!と言いたくなってしまいます。
でも政なんてそうそう上手くいくもんじゃないですよね…。このご都合主義じゃないところもわりと好ましくはあります。

BADのほうは、カーティスがラウルスを「殺してあげて」、シンちゃんと逃亡。逃亡中、泣きながらシンちゃんを犯したりしてここでも傷の舐めあいックスが!

しかしカーティスは殺され、シンちゃんは投獄されるという本当にどBADでした。

まあそんな感じで、ラブストーリーよりは、一国の繁栄と滅亡までの記録──みたいな読後感でした。

なのであまり萌えられませんでしたが、ラウルス単体はキャラ的に好きです。

全然間係ないですが、私は以前自分の漫画にラウルスという単語を使っていたので、なんとなく一方的な親近感。

ラウルスは、古代ケルト語で常緑って意味なんですよ。

次回はディアゴルートです。

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