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2015年9月23日 (水)

GALTIA ジークルート感想ネタバレ

後藤羽矢子です。

GALTIAは現在、ラウルスルートを終えて、ディアゴルートに突入したところです。

全体的な感想としては、面白いと思うし、楽しめてるんだけど、粗もいっぱいある…という感じ。
背景絵がまあまあイケてるやつとメチャメチャしょぼいのが混在してるし、スチルもすごい塗りがやっつけみたいなやつがまじってて気になる…。
いやスチルってどのゲームでも、若干出来にムラがあったりするものですが、それにしてもベースがアニメ塗りだし、もうひと手間欲しいって感じです。

以下おりたたみー。

舞台はどこかの大陸にある4つの国。

文明が発達した、近代国家ディアマンテ。広大な土地と資源豊富なクロイツ。軍事国家バストゥーニ。宗教国家クウォーリー。

この4つの国をそれぞれ治める王がいて、その王は「ある日突然なる人がなる」というシステム。

右手に王紋と呼ばれる紋が浮かび、王の能力が発動するという仕組み。さらにその王を守るための、ジャック、クイーン、エースなどの能力者(ナンバーズと呼ばれている)がいて国を回している…。

4つの国は円満…というわけでなく、バストゥーニとクウォーリーは対立関係、クロイツは両国に食われぎみで、ディアマンテは中立。
そんな4国がいろいろ擦り合わせるために5年に一度、四大会議というのを開いている。

主人公シンは、ディアマンテの住人。フリーの何でも屋をやっている。孤児院の出で、同じ孤児院仲間のセンリもシンが関わるギルドで働いていていいお友達。
シンは武器としてダガーを装備してて、わりと喧嘩的なものは強いらしいのですが、孤児院時代の事件のトラウマで、人を傷つけたりができないナチュラル不殺。そんな自分を克服したい、強くなりたいと願っています。

そんなシンちゃんに、四大会議の護衛として開催国のクウォーリーに行く仕事が入ってきます。

攻略的には、「すぐにクウォーリーに向かう」でジーク、ラウルスの王ルート、「ディアマンテで下準備がしたい」で、センリ、ディアゴのお仲間ルートに分かれます。

とりあえずジーク狙いだったので、すぐにクウォーリーに向かいました。
それにしても。
ディアマンテの文明レベルは、いま現在とたいして変わらないビル群の背景からして、近代だなって思うのですが、クウォーリーまでのアクセスは列車しかなく、しかも四日もかかるとか言ってんです。こんな近代なのに車ないんかい!!
しかもクウォーリーはもっとすごく、文明レベルは1900年代…いや車すらなく馬車の世界だからもっと以前?こんなに文明レベルに差があると、ディアマンテがひとり勝ちできそうな気がするんですが、ディアマンテ王は公に姿を見せず、ここにもひと謎ありげな雰囲気…。

とりあえずクウォーリーに着いたシンちゃんは、情報収集と称し街を流す。そこで情報屋からディアマンテ王の命を狙うやつがいるみたいな情報掴まされ、警護する場所の下見とか言って迎賓館をウロついたりして、どう考えてもおめーが一番怪しいよ!という状態に。案の定、背後から男に捕まる…。それはジークさんなんですけど。

隙を見て逃げ出すものの、その後いろいろすったもんだに巻き込まれる。
シンちゃんは、自分のことにはけっこう慎重ですが、他人のことになるとわりと後先考えなくなるタイプ。その行動がことごとく裏目にでて、重要参考人としてバストゥーニにお持ち帰りされます。建前はそれですが、ジークにはなんらかの思惑があるモヨウ。

お持ち帰りされる途中で脱走を図ったりなかなか気概のあるところを見せるシンちゃん。しかしジークさんはそれを上回るスペックなのですぐに捕まります。

その後はバストゥーニの軍部の敷地内で、拘束以上監禁未満な生活…。ジークさんの側近のレオという少年と友情を育んだり、巨乳女軍人に剣の手ほどをしてもらったり…。

ジークさんは黒王の異名を持ち、軍事国家バストゥーニの在り方そのままに、力で相手を制し、力で欲しいものを掴むという人となり。
最初は自分の弱さをめっちゃdisられたシンちゃんが彼を少しでも見返したいという反発が動機になって脱出のチャンスなどがあっても逃げなかったりしてたんですが、だんだん強くはあっても暴君でない彼の優しさや、王の苦悩などを垣間見て、彼から離れがたい気持ちになる。
このあたりのエピソードは面白いんですが、かなり長い。だからごっそりはしょりますが、本当に面白いことは面白いです。

しかしここまで、なんかちょこっとラッキースケベ程度の接触はあるものの、エロも恋も始まる気配がなく、本当にこいつらデキあがるのか?と不安になる頃、ディアマンテのお仲間がシンを助けようとして兵に弓で射られて生死不明に。

そこでどショック受けて気もそぞろになってしまったシンちゃんを、ジークが突然の夜這いレイプ!!!
な、なんのつもり、精神注入棒で喝でも入れるつもり?!

まあなんとなくわかりますが…。シンちゃんには仲間がいて、帰るところがあるということを実感してしまったジークがシンちゃんを繋ぎ止めたいと、「力で」手に入れようとした…みたいな?

そこからは毎夜のように夜這いックス。王様のわりにシンちゃんの腸内の精液搔きだしたりフェラしたり甲斐甲斐しいジークさん。

不満なのはジークさんがずっと着衣のままなのと、シンちゃんの反応が「やめろ」と「嫌だ」ばっかりでこなれていないこと甚だしい。
まあシンちゃんは他人に触られるのがあまり好きでなく、オナgニーすらめっちゃ義務的にやってるらしいのでしかたないのですが…。
それでもいろいろあって、ふたりの間係にほんの少し糖度が増してきた頃、クウォーリーとの間係がいよいよきな臭くなり、とうとう戦争に突入します。

シンはジークを止めることができない──戦うことも、戦うことで彼が彼の中の「何か」を失うことも──ことにはっきりと気づき、「アンタと同じ世界にいられない」とジークに告げ、ジークの元を去ります。

まあなんだかんだいろいろあって(三度め)結局戻ってくるのですが、このあたりの選択肢でレオENDに突入します。
年下小姑キャラのレオのENDがあると思わなかったので、けっこうびっくりしました。キスだけでセックスシーンもなく、傷の舐めあいというか、お互いを癒すために一時的に身を寄せ合ってる…みたいな感じではありますが、けっこう萌えた…。

レオENDを回避すると、レオと一緒にジークが戦っている、文明レベル中世な戦場へ向かいます。

ここでとうとうシンちゃんが不殺を捨てるのか?!と思ったけど、そんなことはなかった。
むしろヒーラー能力が発動し、みんなの傷が癒されていく~~!

シンの出生に秘密があるっぽいのは、ちょこちょこ伏線があったからわかっていましたが、このルートでは結局能力発動はそれっきりでした。

そしてジークと一緒に生きることをやっとシンちゃんが決意して、ラブラブエッチ。
しかしそれでも着衣のままのバストゥーニ王…。
ラストスチルは、お約束の主人公の軍服~~!攻略キャラが軍人だったらもうこれは外せない!

BADは、ジークさんが牢に幽閉されて、聖剣で胸を貫かれたまま生かされて、能力供給装置みたいになってるEND。これはこれでよかった。じつはジークルートのスチルではこれが一番好き…。強い男の弱ってる図は萌える…。

そんなわけでジークルートコンプリ。
文章は上手いし、感情の描写も丁寧だし、軍事や政治の描写もなんちゃってにならない厚みはあります。
でもご新規ブランドが必ずと言っていいほどやってしまう、メリハリのない演出!!
どうでもいいとこはもう少しタイトに、盛り上げるとこはこれでもかーって盛り上げて!

テキストは面白いのに、そのメリハリのなさが、なんか冗長な印象になってしまってもったいない。

でも現在のところ一番面白くて、萌えたのはジークルートです。

今後他のキャラが巻き返すかどうか…!

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