どうしようもない話
後藤羽矢子です。
ちょっとみずたまの感想はおいておいて。
昨日久しぶりに松本さんが遊びにきました。
丸太の森というところで、古い小学校校舎の写真を撮ったあと、ちかくの神社で遅い初詣をしました。その神社はこのあたりでは一番霊験あらたかなところなのです。
お参りをして帰りのバスのなかで。
「そういえばきみのノイ蒼本の表紙絵もそろそろ描かないとなー。ノイズかー…」と、ノイズを描くのが苦手な松本さんがまだ渋ってる様子なので「いいかげん観念しろよ」と私。
ちなみに松本さんは描くのが苦手なだけでノイズのことはとても好いてます。
そこからノイズの金持ちっぷりはキラルじゃ新鮮みたいな話になり、以前記事にしたキラルキャラの経済力の話へ。
私が「Lamentoはアサトは無一文枠だけど、ライさんとバルドはけっこういいと思うんだよね。バルドは宿も繁盛してるし。ライさんは名うての賞金稼ぎだし」と言うと
「賞金稼ぎって言ったって現代に置き換えたらパチプロみたいなもんやで」と松本さんが言うのでブッフォーーーーーーーとなる。
パチプロって!ひでえよ!
そして最終的にはキラルキャラ全部ひっくるめたら、シキさんが一番じゃないの、国を統べてるんだしということになる。
「でもシキさんも国を統べてなかったら廃人なんだけどね」
「極端やねん。王か廃人かって」
そんな話をひとしきりしたあと、
「私さーシキさんが廃人になるENDでアキラが売春で生計たてるの、ときどき公式の設定って錯覚しそうになる」とぼそりと呟く私。
私は以前、二次創作でそういう話を書いたことがあるのです。
「いや!でもそれしか考えられない!だってシキさん介護しつつ追手から逃げつつじゃ普通の仕事なんかにつけないでしょ」
「絶対売りやってるって!」と念を押すように力強く言う松本さん。
そのあたりでバスは駅に到着し、ハッと我にかえり
「初詣の帰りになんでこんな話してるんだろ…」と言い合いました。
幸いバスのなかに、ほとんど人はいませんでした。
あいかわらず、こんな話ばっかりしている私たちでした。
ちなみに松本さんは「きみの小説読んでると、どれが公式設定でどれが捏造かわからなくなってくる」と言っておりました。私も時々そんなふうになるので、混同しないように気をつけなきゃなと思いました。
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コメント
私が今まで読ませていただいた二次創作でシキエンド1のアキラの収入は追手の身ぐるみを剥いでいる、のと殺し屋稼業の二つでした。
投稿: | 2018年5月25日 (金) 21時03分