一夜づけ
後藤羽矢子です。
テレビ東京の番宣番組「一夜づけ」でアニメドラマダのことを紹介するというので、観ました。
もうテレ東のサイトのこの部分だけでも、ものすごいいたたまれない気分に…。
番組はジャングルポケットというお笑いの人っぽいとテレ東のアナウンサーが講師でアイドルの人らが生徒みたいな感じで進行するみたいです。
とりあえずドラマダの紹介が始まったわけですが、「原作は女性に大人気のゲーム」といきなりぶちかまし、「ゲームなのに女性に人気なんですか?」と生徒側から声があがると「そうなんです。このゲームはプレイヤーの9割が女性で」と講師。この時点で叫んで逃げ出したくなりました。
その後も「碧島」「リブスティーズ」「ライム」などと作中用語を大真面目に紹介し、そしてキャラ紹介。蒼葉のアニメの立ち絵が画面の端に浮かび上がり女子アナが「楽観的で大雑把な一面もある」などと淡々と述べていきます。
紅雀の立ち絵が出ると、女子たちの間から「あ、カッコイイ」などの声が。さすが紅雀さん…。
その後、ノイズ、ミンク、クリアと紹介され「なんかキャラ濃いですね」という声が。
わかってるじゃん…と少し思いました。
そして「イケメンキャラだけじゃないんです」みたいな前置きをして、犬蓮が映し出されると、とたんに「あーカワイイー!」という声が次々と。
蓮は癒し…。いろんな意味で。
「冷静な判断をくだす主人公のよき相棒」という紹介をされると「喋るんですか?」と至極当然の質問があり「ふなっしーみたいなもの」とか「この世界のゆるキャラ」とか好き放題言われていました。
そのあと1話のチラ見せ。当然というか一番の見せ場のライムシーンです。
そしてやっぱりというか蓮の声のギャップにツッコミが入っていました。
そんな感じで「画面綺麗で面白そうー」とか「楽しみー」みたいなことを生徒さんたちがワイワイ言っていたのですが、「絶対観ないよな…」などと達観する私。
たった10分の番組なのに異様なほど消耗してしまいました…。
咎狗でもこんなことなかったんで、白日のもとに晒される感というか…お笑いの人たちが「蒼葉」だ「蓮」だ「紅雀」だと言うのにクラクラきてしまいました。
それにしても内容的にはめっちゃバトル推しだったな…。あらすじは「近未来の日本で電脳ゲームに巻き込まれる蒼葉」だし…。
それ最初だけなんでー…。あんまりその後の話と関係ないんでー…。
って咎狗の一般的な紹介もやたらイグラ推しで「ごめん!じつはイグラあんまり関係ない!」と脳内謝罪していたことをふと思い出しました。
まあでも実際に彼らがドラマダを観ることも、ましてやゲームをプレイすることもないだろうからいいのかもしれません。
なんか18禁BLゲーを後ろめたいと思う気持ちは全然ないはずなのに、本当にいたたまれなくてむずむずする10分間でした…。
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