後藤羽矢子です。
ドラマダコミカライズ2巻、買ったのは発売してすぐだったのですが、ちょっと感想書くタイミングを逃してました。
コミックビズログのほうは、よつばと並の不定期連載ぶりに心が挫けて購読はやめました…。
しかしやっぱり雑誌で読んでないとコミックス買うの新鮮で楽しいですね。
もう発売からだいぶ経ってるので隠しなしでいきます。
とりあえず雑誌で読んで感想書いてあるのは、ノイズが蒼葉お持ち帰りしようとしてるところまで。
蒼葉を抱えたまま、「あんなジャンク屋のバイトじゃ一生見られない夢見せてやる」と言い放つノイズ。
すげえ…この時点でもうスパダリしてるよ…。
当然紅雀さんはビキビキです。
そこから紅雀とノイズのにらみ合い。紅時雨のメンバーが「ここは俺に任せてください」的なこと言ってズイッと出てくるんだけど、このメンバーこえええよおおおおお!!!
なにそのサバトというか誘拐されて魔改造された人みたいな…。
ゲーム本編の、ただの気のいい兄ちゃんの集団だった紅時雨が懐かしくなるほどの裏っぷりです。
そんなヤバげなナリのメンバーをものともせず、サイバー攻撃で撃退するノイズ。
このノイズ、企業の後ろ盾もバッチリで、この時点ですでにデキる男感ムンムンです。
例えるならゲーム本編のノイズがニコの歌い手のランカーとして、こっちのノイズはすでにメジャーデビュー果たしてるぐらいの風格です。
しかしそんなところに乗り込んでくる悪島。
ノイズおもくそ頭を踏んづけられて昏倒。
ていうか痛覚なくても気絶はするのか…。
それにしてもここのノイズは、1巻のラストでもボコられて入院してたし、もしかしてボコられ枠??
スパダリ成分をそのへんで中和してるの?
まあ、痛覚ないのは、大半の読者はわかってるし、多少ボコられても気は楽なのかもしれませんが、それにしても容赦のないボコられっぷり…。
そこへウイトリの加勢が入り、わやくちゃになったところを紅雀と連れ立って逃げる蒼葉。
紅雀ホント美味しいわ…。
とりあえずパトカーが消えるまでミズキのところに隠れてようということになり、ミズキの店へと向かう二人。
一方、街の騒がしさに気づくミンクさん。そばにトリさんがいて会話してるのですが、トリさん可愛くなってるうー!
自分のこと「ぼく」って言ってるし、若いトリだよー!つかインコじゃないの?!
でも可愛いから許す…。ミンクさんがこんな可愛いトリ連れてるのもちょっと萌えるし。
そして蒼葉と紅雀がドライジュースの縄張りに足を踏み入れると、そこには無残に塗りつぶされたタグアートが!
なんとかミズキに連絡を取ろうとコイルから何度も電話する蒼葉。そこへ割り込むウイルスからのコール。どうもカメラオフにしてると、アイコンが画面に表示されるようなのですが、そのアイコンがロリ風味の女装してるウイルスで、「やだおまえのアイコンきもい」と呟く蒼葉に吹く。
なんだろう、このサラッとしてるというか、わざとらしくない軽いノリ…。洒脱っていうんでしょうか。センスを感じます。ぶっちゃけ…このへんのセンスがアニメは真逆っていうか…。
その中間の位置にゲーム本編があるみたいな。ある意味三者三様でいいとも言えますが。
とりあえず紅雀といったん別れ、自分ちに帰る蒼葉。
そこにはモルヒネのタトゥーの入った男たちが倒れていて、なんぞ!?と思ってるうちに背後からバールのようなものというかマジバールでぶん殴られる蒼葉。
この殴りかかるときのミンクさんのシルエットがなんかツインテールみたいで笑える。
気がつくとそこはスクラッチのアジト。
さすがに囚人集団だけあって、蒼葉にも「こいつらそんじょそこらのリブとは違う」と思わせるほどのヤバい雰囲気を漂わせています。
ゲーム本編のようにレイプ指示は出さず、とりあえずおとなしくさらるために適当に痛めつけさせる。
特に理由のない暴力を受けながら「早く終れ終れ終れ」と念じる蒼葉。そこへ暴露さんが浮上。髪の毛といわず全身が光り輝きだします。
「キエロ」と言いつつ不適な笑みを浮かべる暴露さんのアップで続く!
この押し出しとアクを強くした演出がたまらない。
独自設定もよく練りこまれてる感じしますし、コミカライズとしてはかなり俺節効いてますが、純粋に面白い!
そして最初はあまりに奔放すぎて、動揺が隠せなかった蒼葉ちゃんのデザインも、可愛いし萌える!
そんなわけで3巻も楽しみであります!!
拍手お返事。おりたたみに入ってます。
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