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2014年1月19日 (日)

参千世界遊戯 フェリクスルート感想ネタバレ

後藤羽矢子です。

一度消してしまった感想を書きなおす気力がやっと湧きました。
いつもはわりとこまめに保存してるんですが、何もしてないときに限って消える…。

それはそれとしてフェリクスルートです。

以下おりたたみー。

以前にも書きましたが、お話はフェリクスルートが一番面白いと思います。

誠士郎、オライオンルートでほっぽられていたマルチユニバースの設定が一番活かされてるし…というかコイツがその設定の発端なので当然ではあるのですが。

ルートに入るのには、共通ルートの「ガキのくせにやるじゃない」を選んで、その後誠士郎とのお食事のシーンで増えた選択肢を選べばいいので楽々です。

マルチユニバースへの移転技術は、移転管理局、つまりは政府しか関与できないもので、その技術を独自に持っているフェリクスにトモエは疑問を抱き、移転技術について書かれた本を買って歩きながら読んでいると、偶然男にぶつかってしまいます。

この男がチャラい兄ちゃんで、トモエをナンパしつつ、「この本に書いてあることデタラメだよね~」みたいな移転技術について知ってるふうなこと匂わすので怪しいと思ったトモエは、その男とメアド交換します。といっても、こういうときのためにいくつか持ってる捨てIDなのですが。
しかしその偽名が「トモエ・よし子・ナカハラ」なのでちょっと吹く。大雑把な偽名…。

そして男のほうは「俺ラファエルっていうんだけどさあ」と言うのでブッとなる。
ラファエルて!中二かよ!!

その後GPS機能やハンター仲間女子のタレコミなどから、フェリクス一味の足取りをつかみ、軍に殺されそうになってる彼らに加勢し、救い、逃亡のどさくさで東京まで移転します。

軍にテロリストと呼ばれ、殺されそうになっていたフェリクス一味は、少年少女だけの一団。
フェリクスと彼の姪である金髪ロリヴィヴィアンヌ(12歳らしい)
ナンパ兄ちゃんラファエル。
ちょっと野性味のある少年レオン。
そしてフェリクス。

東京の隠れ家に身を隠した彼らとトモエ。
じつは移転技術を開発したのはフェリクスの両親。当時プライベートで懇意にしてた大統領がフェリクスたち一族を殺し、その技術を濫用している。
なんとかマルチユニバースに逃亡して生き残れたフェリクスたち(レオンのみ東京の子)一族の生き残りは、大統領への復讐に燃えている。
それがテロリストになった理由とのこと。

兄への復讐を心の支えにしていたトモエは、フェリクスにシンパシーを感じ、彼らの護衛になることを引き受ける。

かくて少年少女を護る大人のトモエという奇妙な一団ができあがる。

このへんのノリがちょっとなごみつつも面白かった。
チャラいだけかと思ってたラファエルが料理上手と知ると、トモエ内部での株が急上昇したり、ヴィヴィアンヌになつかれて、ちょっと庇護欲にキュンとなったり。

フェリクスがトモエの刀を改造しようとあれこれしてる横で、ラファエルとレオンが好みの女の話に興じてたり、やってることと子供っぽさのアンバランスな空気がなんともおかしかったです。

ところで。
フェリクスがトモエに何かとガキであることをからかわれると「そんなにトモエとたいして違わないんだから!」と言い返していたんですが。
これはたぶんソフ倫対策なのかと思いますが、そんなやりとりが何回もあるもんだから私は妙に深読みしてしまい、「もしかしたらこのフェリクスの姿は仮の姿なのかもしれない…」とか思ってしまいました。

だってフェリクスは、巻きつけるだけで不可視にするリボンとかチャッと作っちゃうんですよ。すごい科学力をもった天才なんですよ(ちなみにヴィヴィアンヌはさらに上を行く頭脳だそうです)姿を変えるなんて簡単そうじゃないですか。

もしかしたらラストでじつは大人の男だったフェリクスが現れるとか…と美女と野獣的なオチを想像してしまいましたが、全然そんなことなかったです。

しかし少年のフェリクスは可愛かったです。
大人の男女の雰囲気を漂わせる誠士郎とトモエに露骨にやきもち焼いて妨害したり。
トモエのほうも、大人の余裕見せてあしらいつつも、フェリクスの真摯な想いをぶつけられ、だんだん余裕がなくなっていくことを自覚していく過程が萌えます。

おねショタの旨味が存分に味わえます。

というか、ある意味トモエを一番揺らがせたのはフェリクスなような気がします。
誠士郎やオライオンには、なんだかんだであまり翻弄されなかったトモエさんですが、フェリクス相手には転がしているようで転がされてるみたいなところがあり、それがなんともいえず可愛い。

すべてが終ったらトモエとセックスしたい!という約束をとりつけ、フェリクスは大統領の官邸に乗り込み、あれやこれやで目的を果たします。(このへんは伏せます)

そしてお待ちかねのエロシーン。
最初はプライベートレッスンぽく、誘うようなキス。
研究熱心なフェリクスは、トモエの一挙一動を観察し、どこがどう気持ちいいのかを探ろうとします。
素晴らしい!!!
しかし…生々しい話になりますが、エロ乙女ゲーはこういうとこ丁寧ですよね。
やっぱりBLゲーのエロシーンは多少力任せなところがあるっていうか、「特に理由のない快感が○○を襲う!!」みたいな状態になりがちで、受け手もそれに充分納得してしまうんですが、やっぱり男女エロは快感に理由が必要なんだなと思います。ユーザーである女性が「こんなやり方じゃ気持ちよくなんねーわ…」とか思ってしまったらつや消しですからね。まあオライオンルートですが。

そしてフェリクスはトモエのオッパイを弄ってくれた!!!
よかった…やっとトモエのオッパイが報われた。
ショタと巨乳のとりあわせはいい…。

慎重に、大胆に愛撫をし、ラファエルにもらったというゴムをきっちり装着し、いよいよ挿入。
「フェリクスは慣れてないから少し痛むかもしれない」と考えているのが、リアルでいいですね。とまどうフェリクスを入り口まで導いて年上の矜持を保てたのはそこまで。
フェリクスに揺さぶられて、子供のようにおねだりしつつしがみつくトモエが可愛い!

フェリクスはフェリクスで「ばかになって研究できなくなったら責任とってくれる?」とか言って可愛すぎるよ!こいつら!

その後、トモエはフェリクスの罪を全部おっかぶることで、フェリクスたちがトウキョウにいられるようにします。
トモエのほうはお尋ね者なので東京のほうに出奔。静の家にやっかいになりながらハンター稼業にいそしむ遠距離恋愛になります。

この切なさとラストのかっこよさは痺れました。
お約束の「ちょっと背が伸びた?」もばっちりフォローしております。

そんなわけでストーリー面も恋愛面も一番楽しめたフェリクスルートでした。

次回は大トリのライコウルートです。

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