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2013年7月 3日 (水)

大正メビウスラインドラマCD 時雨編感想ネタバレ

後藤羽矢子です。

メビウスラインドラマCD時雨編聴いたー!

ケースパカッと開けてディスク取り出したとこに、いつもジャケのラフが載せてあるんですが、ツイッタで御雄Pが「今回いつもとちょっと違う」と言っていたのでどれどれ…と見てみたら。

NEW時雨の設定画が!

おおー!カッコイイ~!本編のENDスチルだと上半身、しかも横向きだったし、今回のジャケも後姿だから、こうして全体図が見られるのは嬉しいです。

しかしこの時雨さん、あまりに真っ黒で、敵に洗脳されて、敵の組織に寝返った人みたい…。
特に左側…ブラック時雨!!

この姿で「フフフ…」とか言いながら現れて、京一郎が「時雨?!どうしちゃったんだよ時雨!!」と叫ぶようなシーンが一瞬頭の中で展開しました。

まあそんなことはどうだっていいんですが。

お話はいろいろ大変美味しかったです。

以下おりたたみー。

お話は五本刀復権ENDのその後。

京一郎は帝都でお役人になっていますが、時雨の通い妻状態。

朝っぱらからお布団のなかでチュッチュイチャイチャする二人。

私は本編でのレビューでも書きましたが、時雨の声が大変耳に心地よく萌えたので、CDでの囁き過多は激しく耳福です。

「澄ました顔してはしたないお役人様もあったもんだ…」はエロい…。
この「お役人様」ってフレーズ、絶対過去何回も使ってるはず…!と思いました。
「ほらほらお役人様がそんな我慢のきかないことでどうすんだ~?」みたいな…。
エリート辱め萌えがきっと時雨のなかにあるに違いありません。
そこへバーンと臣さん乱入!もうこれ絶対聞き耳たてて、ここぞってとこ見計らって入ってきてるよね…。

暴走しがちな若い二人を諫める役みたいな使命感にかられてるのかもしれません。

そんなこんなで京一郎出勤。しかし内務省神社局って響きが聞くたびにちょっとブフッてなるんですが…って思ったら実在してた!!
浅識ですいません!!!
しかしウィキで見たら、昭和15年で廃止されてるとのこと…。このとき昭和3年だから、あと12年で京一郎は職を失ってしまうの…?いや、異動になるだけだろうけど…。

そして冒頭で取り沙汰されてた「爆弾勇士」の霊を魂送りするお仕事が。時雨は五本刀頭領の特権を利用し、京一郎のみを同伴させているモヨウ。
あ…。つまり冥婚の儀式で時雨が花婿役勤めて、京一郎にヤキモチ焼かせるのもわざとやってたんだ…。だってそれをさせたくなかったら、京一郎以外の人を同伴させるよう指名すればいいだけだし…。
つまり京一郎がその夜にヤキモチ焼いて恥知らずをしかけてくることも織り込み済み…。

時雨…恐ろしい子!

まあそれはおいといて、爆弾勇士は激ヤバ悪霊化していて、自ら特攻したわけでなく、上官に言いくるめられてわけもわからず爆死したとのこと。

こりゃ悪霊祓いに切り替えたほうがと薦める五本刀衆に、あくまで英霊として送りたいという時雨。
そこで自分の体にその霊をとり憑かせ、根の道で京一郎の破魔の刀で自分を斬れと京一郎に無茶ぶりする時雨。

激おこぷんぷん丸(一度使ってみたかった)になって館を飛び出すも、結局儀式の当日刀を手にやってきてしまう京一郎。男がこれと決めたことは曲げられるものではないと京一郎も知ってるから。ミサキルートではミサキ相手に京一郎がやってたし…。
ここで京一郎を迎える臣さんがカッコイイ…。覗きやってるばかりじゃないんだね…。

「来たか京一郎」と言う時雨に「来たよ」とだけ答える京一郎がいい。その「来たよ」の声音がいい。

そして儀式の始まり。五本刀衆の祝詞の詠唱に始まり、時雨の詠唱。
このへんマジかっこいい…。
自分の体に入江一等兵の霊を憑依させつつ、彼の心を慰めようとする時雨。
頭領としての彼の心の広さと強さを感じます。

根の道に入った時雨を追う京一郎。スーツで刀を振りかざすビジュアルを想像すると萌える…。
時雨をバッサリやって、その後臣さんが反魂してくれたんですが、私のなかで反魂いうとゾンビ化フラグっぽくて微妙なんですが…。でも場所が黄泉だし蘇生ぐらいの意味合いなのでしょうか。このへんのシステムがいまひとつ噛み砕けてない私…。

息を吹き返した時雨を神社の一室に運び、「とうぶん誰も来ませんから」みたいな念おしを臣さんにされ、二人きりになる京一郎。

京一郎のキスで眠り姫ばりに目覚める時雨。しかしそのあと京一郎に迫り「ほら」と言いながら勃起チンコを触らせる時雨は絶対に眠り姫ではない。

このときの時雨の囁きの数々…「お前に機嫌直してもらうよう…がん、ばる、サ☆」にはちょっとだけ吹いた。

しかし二日も絶食したあげくに死にかけたのに、元気だね時雨…。命の危機を感じると逆にギンギンになるっていうアレでしょうか。
そのわりにはけっこう余裕で、京一郎の乳首を執拗に舐めまわし、ついにはそれだけで京一郎をイカせてしまいます。

このときの京一郎可愛い…。そのあとり涙声で笑う京一郎さらに可愛い。

私、千家CDのレビューで「クールな京一郎が好き」みたいなこと言ってましたが、やっぱり可愛いは最強だよな…。コロコロ主張が変わる私。

挿入されて「いっぱい動いて」と言う京一郎ガワイイイイイ……ッッ!!

京一郎はお澄ましエロ天使だよ…!

そしてピロートークしながらチュッチュしながら終わっていくのですが、じつはそこでも臣さんが覗いていたらどうしよう…と不安になりました…。

そんなわけで充実の一枚でした。
内容濃すぎてレビュー書くのにも気合いがいるメビウスラインです…。

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