DRAMAtical Murder 蒼葉ルート感想ネタバレ
後藤羽矢子です。
ウイトリまで攻略したら、やっぱり隠しルート出てきました。
ミズキルートと蒼葉ルート…。
まあミズキはLamentoにおけるトキノポジションだし、わりと肩の力を抜きつつ始めました。
以下おりたたみー。
ドラマダ発売前は、他の攻略キャラたちがあまりに珍味すぎたため、ミズキの「普通のイケメン」ぶりに心が揺らぎ「なんで彼が攻略キャラじゃないんだ!」と思ったりもしました。
しかしいまとなっては友情どまりでいいと思っています。
むしろ友情だからこそいいみたいな…。
ミズキルートは本当にミズキのフォロールートというか、暴露に失敗して病院送りになったミズキを心配するユーザーに元気な姿を見せてあげるためのルートでした。
蒼葉ちゃんがミズキにリンゴ剥いてあげて、「お前剥けるんだ」とミズキが驚いてましたが、私も驚きました。わ…私リンゴ、ナイフで剥けません…。ピーラーしか使えません。
蒼葉ちゃんすごいよ…。まあけっこう下手みたいですが…。
しかしミズキが元気そうで何よりです。
蒼葉ルートは、蓮ルートの蓮が戻ってくる前、ちょっとぽっかりしている蒼葉が婆ちゃんの話を聞きつつ過去を振り返るお話です。
幼少期、蒼葉の頭の中では、常に暴露さんと蓮がうざい会話を繰り広げており、そのせいで自閉症の子供と思われてたっぽい。
そんなある日、浜辺で父親となる人物─ナインと出会う蒼葉。
「海はいいねえ」とカヲルくんのようにひとりごちたかと思うやいなや、子供相手に難解な長口舌を繰り出すナインさん。私は面くらいましたが、蒼葉ちゃんは感銘を受けたモヨウ。
ナインさんは、蒼葉にいきなり名前をつけたり、蒼葉を拾って子供にしたりと、かなり行動が突飛ですが、たぶんナインさんもなんか「能力」があったんじゃないかなー…と思う。
婆ちゃんが「東江の研究所の被検体だったかも」とか言ってたし…。
「いろんな声を聞きたい」ってナインさんが言ってましたが、それはそのままの意味もありますが、「心の声」とかなんかそういう意味もあるんじゃないのかなーと思いました。
だから蒼葉の内面もわかったんじゃないかな…と。
とはいえ、蒼葉ちゃん拾って3年で家を出て行ったのは、やっぱり蒼葉ちゃんがカワイソウすぎて解せぬ。
一連の行動を表面的に見れば、「若いカップルが後先考えずに子供引き取って、3年で親に押しつけて家を出て行った」ですから…。
でも教会にずっといるよりは絶対よかっただろうけど…。
しかし思ったんですけど。
その後、子供時代の寂しさを埋めてくれた紅雀も、島を出て行ってしまうし、蒼葉ちゃんは「去って行く人」に対して諦めの早いとこあるんじゃないかなー。
クリアは「壊れた」しミンクさんは「生死不明」だったから、すぐに諦めなかったけど、ノイズに対してはノイズのほうから音信不通になったし、「しょうがない」ってわりとすぐに思ってしまったっぽい。元気でいるならいいや…みたいな。
グレてる期間も長かったし、全体的に寂しげな蒼葉ちゃんの子供時代…。
そのわりには蒼葉ちゃんの感性はまっとうで、それも婆ちゃんや蓮のおかげだったりするんだろうなあ。
ナインさんが、いつか大事な人といろんなものを見たりいろんなところに行くといい、みたいなことを言っていましたが、これからの蒼葉ちゃんの人生は蓮や紅雀やノイズやクリアやミンクと一緒に過ごすことで、豊かなものになっていくんだろうなあ…としみじみしました。
しかしこの話、親世代派生ありそうな予感がする…。
そんなわけでリコネクトフルコンプです。
今後はとりこぼした萌え話や感想をちょこちょこ落としていくと思います。
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