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2013年3月18日 (月)

青年の悩み

後藤羽矢子です。

私の手元に「大正時代の身の上相談」という本があります。けっこう昔に買った本です。
タイトルそのままに、大正時代の新聞の悩み相談をピックアップした内容です。

その本を先日なんとなく読み返していたら

「私は二十五歳になる青年です。今年三月に上京して、親戚の世話になっています。ところでどうしたものだか近所の家では私を見て「静かな青年だ」と評判しています。静かだなんて何だか女らしくて私はそれがいやでたまりません。そうかといって乱暴にするわけにもいきません。何とかして近所の評判を「いい青年」くらいに改めてもらうことはできないでしょうかけ

という悩みがありました。

悩みの内容は「でって言う」レベルで回答者も微妙に呆れ気味で「近所の評判などかまわずにいたらどうですか」と至極もっともなことしか言っていません。

でもこれ年齢以外はすごく京一郎さんっぽくないですか!私はこの文章が京一郎さんの声で再生されました。作中で京一郎さんが三回も手紙の文面を読み上げるなどということをしてたから余計に…。

しかし新聞の悩み相談っていまでも、時々ヘンテコな悩みが取り上げられたりしていますが、昔からだったんですね…。

京一郎さんが悩み相談を送るとしたら、死霊が見える関係は内緒にしてるから伏せるとして…。

「私は十九歳になる青年です。今年三月に上京して、いまは親戚の家で世話になっています。幼い頃からの特異体質が禍し、それを悪用せんと近づいてきた者に、私は一方的に汚され、道ならぬ契りを結ばされてしまいました。私に懇意にしてくれる方からには「早く離れろ。元の生活へ戻れ」と言われ、その言葉は大変身に染みるのですが、私はその者から離れることがどうしてもできません。色恋の間柄では決してありません。しかし憐憫かどうかも自分では判別がつかないのです。このまま相克を抱えていてもよいのか、矛盾を正すべきなのか、心の岐路で迷っている次第です」

て感じになるかもです。こんな悩み送られてきたら記者も「勝手にしろ」と思うでしょうが。

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