大正メビウスライン体験版 感想ネタバレ
後藤羽矢子です。
大正メビウスラインの体験版が配布されたので、さっそくプレイ。
松本さんはガチ買いが決まってるものの体験版はやらない派だそうですが、私はガチ買いほどやりたくなるんですよねー。
内容は冒頭部分、攻略キャラが全員お目見えしてこれから話が始まるぞーってところまでと、攻略キャラ4人それぞれのちょっとオイシイところをピックアップ、みたいな構成です。
今回は絵も演出もすごい頑張ってる!という感じが伝わってきます。
スチルも車窓からの空が動いていたり、馬車のフロントガラスに街あかりが反射してたり凝ってます。
人物の立ち絵もスチルも非常にいいカンジですが、ちょっと塗りが硬いかな…。
紅天の、よかった探しするほうが早い、けれどすべてを大目に見てしまう大いなる力みたいなものはありません。なんか乱れは全然ないんだけど手堅すぎて、面白みに欠ける…みたいな。紅天と真逆…。でもこれはまだ冒頭もいいとこなので、これからどんどん萌えてくるとは思いますが。
ピックアップ部分は、ミサキがちょいお色気、伊織がけっこうお色気、館林が険悪から少しいい雰囲気へ。時雨が……えらいネタバレしてんぞ!いいのか!
テキストは安定のローザ節。漢字多くて古風な言い回しなのに、簡潔で読みやすく、深みもあって、ひたすら物語に没入できる手助けをしてくれます。筆力だけに限定して言えば、私の知るライターの中で一番筆力高い人だと思います。
キャラについては…私、藍丸が好きすぎるせいで、京一郎のお坊ちゃんすぎるところが、ちょっと面白みないなーと最初思ったんですが、ミサキにレイプされかけて「何度蹂躙されても、明日は何事もなかったように図書館に行きます」と返すところにすごい男気を感じ、ぐっと萌えました。彼の強さが物語をどう動かしていくのか、楽しみです。
攻略キャラ萌えは…現在は館林かなー。体験版の時点ではあんまり触れ合いないんですが、なんかすごい不器用な人っぽい感が…。紅天のキャラに無理やり照合すれば桜螺タイプっぽい。
ミサキはオイリーさんの安定のチンピラフル演技に吹く。
伊織様は、地球儀の日本以外の地名を全部削り取って世界征服を誓ったり、京一郎の胸に刀傷つけてその血を舐めたりと、中二が冴え渡りすぎて素晴らしい。
この人がぽろっとなんか弱みを見せたら、私の心の天秤はぐっとこの人に傾くと想像がつきます。
時雨はキャラデザを見た段階では、やんちゃ系かなと思ったてたのですが、意外としっかりと大人な人でした。
そんなわけでぐぐっとワクワク感が高まります!
発売までと一ヶ月ちょっと、滾ってきたー!
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