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2012年11月27日 (火)

ラキドコミカライズ3巻 感想ネタバレ

後藤羽矢子です。

ラキドコミカライズ3巻が発売されたのでサクッと買って来ました。

順当に表紙はルキーノ。当初は5巻までは出るんだなーと思ってましたが、3巻でこの話の進み具合じゃ5巻では終わらないな…。一巡したあとは、今度はスーツバージョンになるんでしょうか。

前巻で無事脱獄を果たしたCR-5御一行が、山小屋にしけこむところから始まります。
このあたりはゲーム本編では最初のエロシーンがあるところなので、こっちの期待も高まります。
焚き火囲んで焼いたイモ食ったり、小屋で雑魚寝したりと予定通りの触れ合いもあって萌えましたが、それ以上にビターな部分も描き出されていました。
イヴァンの血統への差別、不遇。ギスギスした幹部たち。最近は集まればキャッキャウフフしてる面々しか見てなかったのですっかり忘れてましたが、彼らはジャンさんがボスになるまであまり仲がよくなかったんでしたね…。

ゲーム本編では言葉だけでサラッと流されていた部分をビジュアルで見せられると、けっこうズッシリきます。イヴァンかわいそうだよおー。そりゃ野心家にもなるよ…。

ベルナルドのジャンさん抱き枕は、背中合わせの添い寝程度にマイルドにさせられてましたが、それで目撃したジュリオには「ぐぬぬ…」となるほどショックだったようです。これでもし素股を目撃してたらどうなってしまうんだろう…。ベルナルド殺されるんじゃ…と思いました。
ジュリオのマジヤバ感がすごい。
アルファロメオの座席でジャンさんに触ろうとするシーンが、エロはなくともあったのは嬉しいですが、ジュリオ、怖い。
ジャンさんを遠くで見つけて笑顔、ベルナルドがやってきて険相。その後ジャンさんのヨダレつきハンカチをスーハー。
いったいジュリオの胸の中ではどんな嫉妬の嵐が吹き荒れているんでしょうか。

そんなジュリオの腹の内を引き出そうとするジャンさん。
本来ATフィールド張りまくりのジュリオですが、「言えよ」「正直に」「何でもいいから」「お前の思ってること」とジャンさんが命令してしまったので、ジュリオはそれに逆らえず、まるで禁忌に触れるように恐れおののきながら「あなたに触りたい」という言葉を吐き出します。この苦悶の表情がすごい。

しかしこの流れでこういう言葉が出てきたら、普通「え?ホモ?」とか思いそうなものですが、ジュリオの本音を引き出したことへの達成感を感じて、そっちのほうへは気を向けていないジャンさん。まあジャンさん男にも惚れられ慣れててそのへんはスルー気味なのかも。

ジャンさんの顔や首筋をペタペタ触ってるうちに、あわやそれが殺意に変わりそうになるジュリオ。ゲーム本編だったらフェラしてジャンさんを擬似臨死させられるのに…。
ていうか、確認のためにゲームでこのあたりのシーン再生したら、あまりの雰囲気の違いに吹いた。
台詞や感情の流れは同じなのに、当たり前だけどゲームは甘々ですね。
コミカライズは全体的に殺伐としています。

でも私、狂ったジュリオも好きなんで、このホンモノ感漂う描写はいいと思います。
陣内さんがVFBのインタビューで言ってた「ジュリオにとってジャンの存在はもっと大きな救い」と言うのがとてもしっくりきます。

願わくばジュリオの心が、ルートに入るぐらいの悦びをもって救われますように…。

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