咎狗の耳

ボリュームは、咎狗ぐらい…？
そしてルートを重ねることで伏線を回収していくタイプのシナリオなので、最初にやったルートほど、物足りない感が出てきてしまうので、これに関しては好きキャラを後回しにしたほうがいいかもしれません。

私はクリアを最初にやったのですが、正直ちょっとクリアのシナリオはコクが足りないカンジで、駆け足感が否めません。
エッチも一回だけだったし…（一回だけなのにも理由がありますが…）

ノイズのほうが正直倍くらい面白かった…。
つか現在ノイズ最萌えです…。

ここから、他キャラが巻き返してくるでしょうか。
楽しみです。

テキストは蒼葉の一人称ですが、テンポもよくて、面白い。
今回はテキストでぶふってなることが何回もありました。

あとやっぱり演出と音楽関連…。
キラルは、そのへんは他メーカーをぶっちぎっちゃってるなあ…としみじみ。
最初のファミコン画面ぽい演出とか。
背景、街並みや蒼葉の家などをわざとレトロダサ系にしてるのも面白い。
背景はさすがに、別のスタッフがやってると思うのですが、何故だか妙にほにゃららさんぽい。すごくほにゃららさんの絵に雰囲気が融合しててそこも素晴らしい。

声のほうは蒼葉きゅんの声が、たまに舌足らずになるのが少し気になりましたが、全体的に上手くて全然オッケーです。そして喘ぎも上手かったです！
個人的にはノイズの声が一番好きです。

今までのキラルとすごく違うところもあれば、キラルだな～～と思うところもアリで、楽しんでいます。早くコンプリしたいけどコンプリするのもったいないみたいな…そんなカンジです。