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2011年5月29日 (日)

つばさの丘の姫王 感想ネタバレ総評

後藤羽矢子です。

つばさの丘の姫王コンプしました。

前回の記事でも書きましたが、プレイしてて乙女ゲーというカンジがしない…男性向けエロゲを嗜む女子に向けて作られてるような…昔のアリスソフトのゲームを思い出させるような…そう「デアボリカ」あたりを…と思ってたら、本当にシナリオの方は「デアボリカ」の方だったらしいです。(名義は違いますが)

私はデアボリカは廉価版から始めたクチですが、それでも10年くらい前です。やっぱり当時エロゲのなかでは女子人気が高かった作品です。

そしてイロイロなことが腑に落ちました。

以下おりたたみー。

私が姫王をやってて感じていた、物足りなさ、タルさ、突き放し感は、すべてシナリオの形態が古いということで総括できます。

選択肢を選んだら、あっという間に終わる余韻のないエンディングも、そのわりにはどうでもいい会話がダラダラと続くところも、ラストバトルのハンコっぷりも、すべて10年前だったらそれなりにアリだったのです。
というか「デアボリカ」がまさにそんなカンジだったのですが、プレイしてた当時はそのへんにあまり不満は感じてなかったし(そういうものだと思ってた)「デアボリカ」じたいは今でもわりと好きです。

でもそれはいまの時代ではキツい。
もっと感情に厚みが欲しいし、エンディングにも余韻が欲しいし、もっとルートごとの特色も欲しい。ユーザーは贅沢になっているのです。

そして面白くなりそうなパーツをイロイロちりばめておきながら、それを活用しないところにぐぎぎぎぎ的な欲求不満が…。

ジジイルートは結局エロがありませんでした。それはジジイがインポだからなのですが、ジジイの色欲の部分を切り離して作ったのがティーズだからなのです。だからラストバトルでジジイがティーズを取り込んで一体化したとき、「よし!ここでジジイがヴィヴィアンを犯すんだな!」と思ったら全然そんなことはなかったぜ!

ペチュニアルートは、ペチュニアがじつは元男ということにびっくりして、ヴィヴィアンを性的に愛してるのにこんな体じゃヴィヴィアンを満足させることができない…と気に病んでるペチュニアが大変可愛く萌えたのですが、やっぱりエロはなかった…。
レズでいいじゃん!エロさせろよおおおおおお!とまたモヤモヤ…。

犬というか狼というかドラゴンの八角さんは、人間モードにもなれて、彼の種族は一生に一回しか発情期がなく、オッサンのようなナリで無邪気に子供のようにヴィヴィアンに甘える姿が可愛く、またヴィヴィアンも母親のような慈愛で接していて、その最初で最後の発情期に期待してたのに、なかった…。なんでだよおおおおおおお!!!

エロはエドリックのヘタレぶりにムカついたヴィヴィアンがティーズとふたりで逆レイプするのが一番興奮しました。(ティーズはエドリックを押さえてるだけですが)

ヴィヴィアンの貞操観念のまったくないところ、館のなかに穴兄弟がいっぱいいるところ、そのへんのサバサバしたところは、わりと萌えというか面白かったのですが、だから逆に恋愛感情の部分が薄くて感動しにくかった…。

とにかくシナリオに関しては、欲求不満がつのるものでした。
でも絵は本当に神がかってるし、会話劇は面白かったし、エロシーンはけっこう興奮するし、女領主が男を食いまくるポルノグラフィーと割り切れば楽しめると思います。

珍しく辛口のレビューになってしまいました。

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コメント

こんにちは、
ゲームの感想を読むのが楽しみで時々こちら拝見させて頂いております。
突っ込みが面白くて購入予定で無いゲームも気になってしまいます…(^-^;
次は何のゲームを攻略予定なのでしょうか?
更新楽しみにしてます(^-^)

投稿: あんず | 2011年6月 7日 (火) 18時13分

ありがとうございます。
次はぼんやりと「蝶の毒 華の鎖」やろうかなと考えてます。
乙女ゲーはなかなか語り合える仲間がいないのがちょっと歯がゆいですねー。

投稿: 後藤羽矢子 | 2011年6月 8日 (水) 21時38分

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