偽りのアルカネット ボイスドラマCD感想
松本蜜柑です。
アルカネットボイスドラマCD聴きました!
結論から言うと、悠斗も敬もかわいかったし私はめっちゃ萌えたし楽しかったし買ってよかったし悠斗ルートCDだけじゃなく栄さんや倉江のも今後出たらいいし!
…と思っているんですが、でも例のアレにはさすがにびっくりして吹いた。
なんかもう、どこまでネタバレなんだかわからないのでとりあえず以下隠します。
吹いた例のアレというのは言うまでもなく、ぶっちゃけ悠斗も受け攻めリバースが発生したことです。
悠斗ルートはもともとまともな行為が一度もなく、一度きりあったのは諍いの延長で暴力の代償行為としてのレイプだけだったため、このCDで敬×悠斗が決定したならもうそれは私的には逆転ですらなく最初の一回はノーカウントで最初から敬×悠斗だったという認識でもいいような気がします。
しかし栄さんが逆転して悠斗までとなると、3人の攻略対象のうち2人までがじつは本編と逆が正解だったということで、なんというか、すごいな…。
こないだのアルカネットのすすめの記事にはちょっとこのことだけは追記しておくことにします。
とはいえ、なんか、アルカネットの場合、リバとか言うのはじつはあまり正確ではない気がするというか、本当のリバ好きな人のためのリバではないと思うんですが、他にいい表現が思いつかないのです。
他人様におすすめするときにもうまい言い方が出てこないのがはがゆいです。
ただこれだけは言えますが、栄さんも悠斗も、とってつけたような思いもかけない逆転ではありません。
事実、その後の展開など影も形もなかった本編だけプレイした段階での自分の感想を読み返しても、
「ところで、悠斗も立花さんも、どー考えても最後は受になっている気がするんですが、どうなんだろう…。
ていうか彼らはもともと受であり、敬が少年だったからまあ最初の一回だけは敬受けだったけど、最後は正しく敬攻に落ち着いた、とかそういう流れな気がするんですけど、どうなんだろう…。」
…とか書いてますし、本当に本編からの自然な流れだったと思います。
私は萌えたし大好きです。
そんなわけで、リバ問題に関しては私にはなんかうまいこと言えないんですけども、べつに本来はそうリバ好きなほうではない私がすごく萌えたので、できれば本来のいかにもリバらしいリバがあまり好きじゃない人にも、いやそういう人にこそ、ためしてみてほしいなとは思うんだけれども、でもやっぱり微妙な問題かと思うので絶対誰でも大丈夫なんて言えないし、ってもー、難しいな!
まあそれについてはこのくらいにして、萌えたところはほかにもいっぱいです!
ぶっちゃけお話は悠斗と敬がじれじれしあってるだけであまり内容はない(すみません…)んですが、丁寧に心情を追っているともいえて、悠斗も敬もすごくかわいい。本編が短かったせいもあってこうやってアルカネットキャラたちが寄り集まってワイワイやってるところを聴くのはすごく楽しいです。
私は本編で声がついていなかったときから、敬一郎さんが敬と悠斗のことを語るとき「子供たち」って表現しているのがとても好きなんですが、それがこのCDで声になって聴けてすごくなごんだ…。「息子たち」ではなく「子供たち」なのがいい。
実際、敬と悠斗のふたりは、子供ふたりがギャーギャーキャッキャしてるようなところが萌えポイントです。
そんな子供子供した敬が、数年経過して大人になったとき、まあ頼りがいのある一人前の男にもなっているんだけれども、同時に子供のときの無邪気さを失って適度にスレた俗っぽい男になっているのも、どこかせつなくてアルカネットのいい萌えポイントです。
悠斗と別れていた数年の間にすっかり色事上手にもなりくさって、悪所のお遊びも相当経験積んでいたんだなということが伺われますが、きっと栄さんに連れまわされたりしていたんだろうなー。またそれをまったく悪びれずに悠斗に言っちゃうあたり、なんて俗っぽい男になってん、敬!……と言いたいけど悠斗のほうもそんな敬に対してとくに怒るでもなく、時代的に殿方のたしなみであったのかなと思います。
あと倉江と栄さんのハブ対マングース的なやりとりがいいな!
倉江が栄さんの秘書になってからの話も見たいな…。
アルカネットの展開がこれからもあればいいなあ…。
倉江といえば、倉江のルートはああいうオチだったので未来がないわけですが、倉江ルートで生き延びた二人の未来も見てみたいなあ…。
栄さんや悠斗についてはもう私の中では最初から敬×栄であり敬×悠斗であったのだと認識していますが、倉江については今も倉江×敬だし、たぶんこれがひっくり返ることはないんじゃないかなと思っています。もちろん私が勝手に思っているだけなので真実がどうかはわからないけども。
とりあえず栄ルートと倉江ルートのボイスドラマ展開も猛烈に希望したいです。
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