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2010年1月28日 (木)

ハニーの前でレイープ

 松本蜜柑です。

「最高だなイェア!
ハニーの前でソイツの相手レイープすんのはよォ!」

 バクシーがルキーノの眼前で、ジャンをレイープしようとしながら言った言葉です。

 私は、バクシーの言っていることは、誕生日SS以外では、たいがいキチガ……エキセントリックすぎて同意も理解もできないことが多かったのですが、唯一このセリフには、首がもげるほど同意してしまいました。
 もちろんリアルではないです。フィクションにおける萌えという意味でです。

 これはもうずっと以前から、エロゲやBLゲなどやっていてこういうシチュエーションがあるたびに後藤さんと「あれは萌えたね」「萌えたっていうか滾ったね」「いいね」「いいよね」みたいに壊れたオルゴールのようにさえずりあっていたので、すっかりなんだか自分の中では新鮮な発見でもなんでもなくなっていたのですが、よく考えたら耳で話題にしたことはなかったかもしれません。
 でも2回前の記事で後藤さんが勝手に暴露してしまったので、言います。

 

ハニーの前でレイープ

 これは萌える!

 ……あらたまって言葉にすると、わりと、どうかと思わなくもないですね。でも萌えます。萌えるのです。

 このパターンで私の今までに見た最上級のものは、言うまでもなくLamentoのライさんルートで、コノエたんがライさんの前でフラウドにレイープされるバッドEDですが、あれは「ハニーの前でレイープ」パターンに加えて、レイープされるコノエたんの出した精液を動けないライさんにぶっかけるという「強く美しく誇り高いものを汚す」萌えも加わって、本当に最高でした。
 これが私の中の「ハニーの前でレイープ」萌えの不動の一位であり、たぶんこの先もあれを抜かす場面はそうは現れないと思います。

 そのライさんルート以外だと、「ハニーの前でレイープ」萌えで好きな場面は、プロペラの『Bullet Butlers』のギュスターヴ兄さんと尼さんのソレな場面です。
 あれはかわいそうだった…かわいそうでなんともせつないです。お互い想いあっているのに一度も触れあったことがなかった、神聖な存在ですらある相手が目の前で、というあたりがせつなくて、そこがまたよかった。

 でもこうやって書き出そうとすると、残念ながら寸止め回避はあれど、けっこうガチで最後までいってるものってないのです。

 もっと本気で男子向けエロの方へシフトさせて、NTR(寝取られ)属性までいけばそれなりにあるかと思うんですが、それは私的にはちょっと違うっていうか、ちょっとフィジカルすぎてせつなさが足りません。

 やっぱりメンタル重視な女子向けで欲しいのです。
 もちろん普通の漫画や小説だと難しいと思うんですけども、ゲームなら本道のハッピーエンドがあるかぎり、バッドでこういうこともできるはず。
 もっと思い切ってやって欲しいなあ。

 そういう意味では、このバクシーのセリフの場面は、たいへんに惜しかった…。そのままもうちょっとやっちゃっていいのよ! 先っちょくらいなら、いいのよ!!!
 そう、こぶしを握り締めたのは、きっと私だけではないと思います。

 あとベルBADの輪姦寸止め。そんなコロっと死なないで、もう一息、お互いの眼前でやられちゃってもいいのよ!!!
 そう、こぶしを握り締めたのも、きっと私だけではないと思います。


 まあ、あれです、とりあえず一言で言うならば、

 

もっと見たいなあ、「ハニーの前でレイープ」……


 そういえば、後藤さんはまるで私ひとりの嗜好のように話をふってよこしまていますが、ヤツも毎度この話をするたびに首がもげるほど同意しているので、同病なのです。他人事みたいに言うなあー!

 あと文中でプロペラをサラっと女子向けのくくりに入れていてすみません。
 でもあながち間違ってもいないです。

 咎狗の耳はプロペラの次回作『エヴォリミット』を応援しています。

 あと拍手でオフライン情報が去年5月から更新されていないのでなんとかせえというご指摘、どうも申し訳ありませんです。そのうちなんとかします。この一年で私はブログ以外を更新するのが面倒でしかたない身体になってしまいましたので、たぶんなんとかするときには、ブログ上で「オフライン情報」とかそういうカテゴリーをつける方向性で……。

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