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2009年4月20日 (月)

村正 体験版感想ネタバレ

後藤羽矢子です。

製作予定としてはずーっと前から名は挙がっていたものの、なかなか実像が浮上しなかったニトロの新作「村正(仮)

シナリオが「刃鳴散らす」の奈良原一鉄さん、原画がなまにくATKさん。
これを私たちが期待しないわけがない!松本さんと二人でずっとまだかなまだかなと言っていました。

で、今月発売のテックジャイアンにて重大発表と公式で言っており、なんか体験版が付くらしいとのことで本日購入。
そんでいまさっき体験版プレイし終わりました。
こ、これは…。

以下おりたたみー。

まず奈良原さんのテキストの特徴を一言で言うとくどい。

レトリック過多、隠喩過多、リフレイン過多。加えて、今回テキストウインドウがなんと縦書き!本来日本語としてはそっちが正しいし小説はやっぱ縦書きじゃないとね!と思っていてもゲームとしては見慣れないもので最初のうちは目が滑って困りました。

しかも最初の30分はロボットみたいな人たちが刀振り回しているばっかりで、人間の見た目をしている人が全然出てこないのでなおさらでした。
そうです…。村正はロボットものだったのです。

ロボットといっても、人が着る鎧というかアーマードコア的な?なのにそんなロボロボしい外見をした人たちが、刀を向け合ってメカによるギミックなしの真剣な殺陣をやっているのです。そんな絵面にかぶさる奈良原節全開の剣術解説!
この味がいったんにハマると非常にクセになるわけです。

奈良原さんのもうひとつの特徴というと、登場人物が死にまくるところでしょうか。
ハナチラなんて、公式のキャラクター欄にいる人ら、一人除いて全員死んでますよ!
しかもキャラクターの一人の巨乳眼鏡女なんて、こいつがお色気担当だなと思わせといて、オープニングが始まる前に死にます。
前情報では、村正はかなりキャラクターが多いとのことですが、いったいこのなかの何人が生き残るんだ…ゴクリ…みたいな気持ちにさせられます。

で、陰惨なドンパチが終わったあと、やっと人間が登場。舞台は今回もパラレル日本で、時代は戦後間もない昭和あたり?武力に支配され、抑圧によるあきらめを心のどこかに感じながらも、仲間たちとおバカな日常を送る新田雄飛くん。
この子が主人公かーと思いつつプレイ。雄飛くんの両親はすでに亡くなり、遠縁の親戚であるお宅に住んでいてそこの娘の小夏ちゃんと、金持ちで成績優秀だけど軽いノリでそのへんをイヤミに感じさせない気のいい親友忠保くんと仲良しバカグループを作っている。

そのグループの一人、遊び人お嬢様のリツが突然行方不明になり、彼女を探すためににわか探偵になる三人。捜索中に知り合ったのが、どす暗いオーラをまとった下っ端警官の湊斗景明さん。ものすごくイマドキ腐女子絵メソッドの輪郭の持ち主です。

湊斗さんを交え話は進んでいくのですが、どんでんに次ぐどんでんで、私はエエエーとなるのが止められませんでした。
エロはないのかエロはと思っていたら、あることはあったのですが、それが…反転→小夏ちゃんの四肢切断ダルマレイプだし…おいいいいいいいい!しかもそんな陰惨なシーンなのに、体験版でまだ音楽が揃ってないのか、ミョーにのどかなBGMだし…。

でもカタルシスを得たい部分はちゃんとキメるし、面白いことは本当に面白いのですが、かなり傍若無人というかメッチャクチャな話です。
しかし、このくっどいテキストと暴走族ライクな漢字の当て字と突然はさみこまれる剣術解説とそれらが渾然となって、なんというか歌舞伎の世界というか、もうこの世界はこれでいいんだ!みたいな気持ちにさせられます。はいりこめなかったらどこまでも置いてきぼりです。
私は幸いはいりこめたので、発売がとても楽しみです。

あ、あと奈良原さんのもうひとつの特徴にギャグが寒いというのがありますが、それもしっかり健在でした。

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