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2008年12月21日 (日)

sweet pool 改めて感想ネタバレ1

後藤羽矢子です。

松本さんに攻略アドバイスしてもらって何とかフルコンプー。
フルコンプ後ってなんかいつも、もの寂しさと切なさが胸のなかでジクジクしていてなんともいえない気分になります。
特にsweet poolは腹のなかが重たいカンジ。

とにかく前回の記事はちょっとふざけたレビューでしたが、今回は真面目に、購入を迷ってレビューを求めてさすらっている人に向けて書きます。

以下おりたたみー。

プレイ時間は迷ったりせずサクサク攻略したと仮定して、だいたい15時間くらいだと思います。
そして公式ではほとんどアナウンスしてませんが、お話は一本道のテツヨウルート1つだけです。(雑誌などでは、公表してましたが)
他のキャラのEDもありますが、ほとんどBAD扱いです。だから哲雄にはどーーーーーしても萌えられそうもない!と言う人は買わないほうがいいと思います。
ただ。
何に萌えるかなんてやってみないとわからないことだらけですよ。
私と松本さんだって咎狗プレイしてたとき、フルコンプするまで「ナノがキモくて最後やる気しねーわ」とか言ってたのに(ひどい!)終わってみたら松本さんはナノ最萌えになっていました。このキャラ好きそうと思ってプレイして素直に萌えるのもいいですが、思いも寄らないものに萌えさせられるのも乙なものですよ。(すごいゴリ押し)

あと前回の記事にも書いた「生理的不快感をあおるシーン」というのは、グロではなく、どちらかというとスカトロに近いというか…。
もちろん本当のスカじゃなく、蓉司がある体の異変によって印肉という肉塊をケツから産むようになってしまうのですが、これを初めて産んだときの蓉司の反応は、言葉にこそしていませんが、完全に「ああ…俺はいい年してウ×コを漏らしてしまった…」という絶望に満ちていました。
変態かと言われるかもしれませんが、正直私はここでかなり興奮しました…。もちろん実際にはウ×コは漏らしていないのですが、ボーイズラブゲームの主人公が、しかもあんなキレイな取り済ました顔をした男子が、ウ×コを漏らしたとカンチガイしてショック受けてるさまはすごい嗜虐心を煽ります。

まあケツから出てくるのでウ×コを連想させてしまいますが、実際は、生理、排卵のメタファーに近いです。そのへんがNitro+お得意のリアル演出とあいまってかなり生々しいので苦手な人はそうとう拒絶感あるだろうなと思います。

そしてホラーホラーと発売前から言われてましたが、これはきっぱりとホラーではないと言い切ります。
ホラーはこんなに血肉の通った話ではありません。
蓉司は病弱で留年してて、クラスという小さな世界のなかで疎外されている。
けれどそれが、もっと大きな世界そのものからの疎外に変わっていき、救済を求める者同士が出会う、そんなお話です。
蓉司と哲雄の出会いはほとんど上屋が仕組んだものだし、蓉司自身が二人の関係を「傷の舐めあいかもしれない」と言っている。
そういう意味では「恋ではなく愛でもない」のかもしれませんが、人間二人が寄り添って互いを必要とするなら、それはもう愛じゃねーのと私は思うわけです。

そしてEDはどれも、離別か融合かみたいな、お前ちょっと中間はないのかと問いかけたいくらいの極端な味わいです。
しかし私は融合EDと記憶喪失EDをラスト連続で見て、やられました…。
特に融合EDの、世界にサヨナラ系というか、始まりの終わり終わりの始まりみたいな雰囲気に私はすごく弱いのです。
またこのあとのEDロールにかぶるthe red road が染みて染みて。

絵は上手くてスタイリッシュで概ね良好です。ちょっと肩幅と手がデカいなとは思いますが絵師さんの個性で処理できるレベルです。ただこれは私個人の好みの問題なのですが、浅田寅ヲさん風味がキツイなーと思うスチルが何枚かあって、それらがちょっと微妙に感じました。でも「これはいい!」とガン見したくなるスチルもいっぱいあります。
個人的に善弥のスチルにハズレなし!です。

そんなカンジでスカッとするようなタイプの話じゃ全然ないのですが、もやもやしたモノを胸のなかでいつまでも転がしていたい人にはオススメです。

明日以降はバカ萌え語りに戻ります。

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コメント

>フロシャイム構成員さん

わあ、すみません! 本当に申し訳ないのですが、ご自分のリアル生理ネタなどはちょっと露骨すぎるかなと思いますので、ご遠慮いただけるとありがたいですー。
本当に勝手で申し訳ありませんが、今回は削除させていただきますー…

投稿: 後藤羽矢子 | 2008年12月25日 (木) 14時25分

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