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2008年12月29日 (月)

PO-CHI袋 感想ネタバレ

後藤羽矢子です。

昨日は冬コミ一日目。
私は松本さんのお手伝い&買出し部隊として参戦。開会と同時に速攻企業ブースへ。

今回は一人だし、並んでて暇をもて余しそうなんで、紅天のSS集をカバンに忍ばせていったんですけど、意外なほど列はサクサクと進んであっという間に館内にはいれました。
どうもTYPE-MOONとビジュアルアーツにさえ並ばなければ、それほど地獄ってもんでもないみたいです。というか年々列捌きが進化しているなと思います。

で、PO-CHI袋もバルドCDも拍子抜けするほどさくっと買えました。松本さんに事前に「余裕があるなら行ってきてほしい」と頼まれてたブースがあったのですが、それがどうしても思い出せず、結局戻ってきてしまったのですが、松本さんに聞いても松本さん本人がそこがどこだかすっかり忘れてしまっていて「えー!どこだっけ私どこに行ってほしかったんだっけ」などと言う始末。それは未だに思い出せておらず、喉に小骨が引っかかるように気になるので松本さん早く思い出してください。

まあそんなことはどうだっていいんですけど。

PO-CHI袋は大変楽しめました!
以下おりたたみー。

表紙はエンブレの詳細ページに出ているのと同じ。学生アキラとギャルコノエ、そしてコンビニ前でたむろするやつら冬バージョンです。

また夏に続いてアサトが白猫と闘っているのですが、この白猫異常にやり手だな…。茶屋町さんの描く猫ってフォルムがめっちゃカワイイ。

表2にオニツカさんのカラーイラスト。コンビニ前でライ店長がドリンク剤飲みつつひと休み、隣でアサトが黒猫抱きながら緊張していて、店内では、本を異様に真剣な面持ちで立ち読みしている蓉司、アキラ、ケイスケ、店長を呼んでいるコノエが描かれています。
あ、あとやっぱり店外で煙草ふかしながら色目くれてる源泉もいます。ライ店長は大人気で、表3のDrようかんさんのイラストもライ店長メインです。あのポニーテールとスモーキーブルーのゴム手袋はグッドデザイン大賞ものです。

そして漫画のほうは、オムライスまんとグリーンカレーまんとクィムパフェを注文するケイスケを中心に店員お客オールキャラ入り乱れたドタバタギャグですが、ほんっとうにすべてのキャラのファンの人にやさしく嬉しい作りになっていて、茶屋町さんの手腕に唸ります。
シキさんは相変わらずメインストーリーに関与しないマイウェイぶりでした。

漫画のほうは咎狗キャラ視点、SSのほうがLamentoキャラ視点になっていてそのへんでもバランスがとれています。
SSはたぶんタイピングなどのギャグシナリオ以外では初めて読む淵井さんのギャグものですが、バカとマジのボーダーをさすらっているような味わいが非常にツボでした。
ライ店長は、あんな傍若無人に接客しているくせに、店長日誌には、いかにも自分だけが苦労しているかのように綴ってて吹きました。セルフイメージとリアルイメージが乖離しているのはキラルキャラのお約束ですが、ライもそれに外れていないようです。

そして紋付袴にギターで乱入するシュイさん…。週に5日は通っている常連って…どんだけコノエを見守っているんですか。それにしても行動自体はテキストをみるとギャグそのものなのに、キャラ崩壊はしていないというか、ビトロもグンジもキリヲもコノエもライもアサトもシュイも全員素のままなのがスゴイ。まあヴィスキオ組はナチュラルでキチガイだし…。

ハナシは戻りますが、茶屋町さん漫画はキャラの服のアレンジが上手いなあと思います。
ケイスケのダッフルとかすごい似合ってるし、リンのチェックのスカートの下にジャージという120%女子高生スタイルも超カワイイ。これも別に女装趣味とかではなく「え~~別にいいじゃんカワイければなんだってー」というファッションゴゴロからのものだろうし、源泉のオッサンニットもアキラの寒ければ上に羽織る、暑ければ脱ぐ、みたいな無頓着ぶりもキャラがでてるーって思います。

とにかく隅から隅まで楽しめました。
これからバルドCD聴きます。楽しみ。

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