『ラメントII.2つの月』いまごろ感想
松本蜜柑です。
今ごろになってしまいましたが私も後藤リウさんのLamentoノベライズ『ラメントII.2つの月』読みました
だいたい後藤さん(リウさんじゃなく羽矢子のほう…………ややこしい…)の感想で言い尽くされていますが、1巻目のニュートラルルートっぽさとは打って変わってめっちゃライルートだったのは驚きでした。本当にこれはエロシーンがないだけで普通にライコノで恋愛モードです。
そしてアサトも、手のひらに汲んだ水をコノエたんに飲ませるシーンでの赤面っぷりなどを見ると、明らかにコノエに対して恋愛モードです。だからちょっと、かわいそうなことになっていますが、そのへんはゲームと同じですね。
バルドはまったく恋愛感情はなく、ライルートにバルドルートでのバルドとライの過去話を盛り込んだカタチになっています。これは自然。もともとルートに入らないときのバルドはコノエに恋愛感情までは持っていないし、あくまでもコノエを通してライさんを気にしているというカンジで、またコノエもバルドを通してライさんを気にしているという、「重要な脇役」ポジションというか。カガリと同程度の役どころです。そしてゲーム中の流れと違って最終決戦にもカガリと同じくらいの比重で参加している……! ゲーム本編でルート外のバルドが最終決戦に混ざれずひとり寂しげに見送りなのがせつなかったので、よかったねバルド!と思いました。
そんなカンジでライルートをベースにアサトやライの問題も片付けてキレイにまとまっていて、エロ味こそないもののラブ味があって、1巻目より面白かった!
でも本当はたぶんもっと続く予定だったんだろうなーと思うので、ちょっと残念です。
ゲーム中にない要素としては、リークス様とシュイさんのスレ違いと破綻の影にフィリが暗躍していたっぽいこととか、呪術師とリークス様の間にいくらかの交流があったことが明記されていることくらいでしょうか。
あとは脇役としてかつてのシュイさんの同門の友人猫などを出していて、この猫の使い方がうまいなーと思いました。
あー次はビジュアルファンブックはやく来い!
拍手レスです。(反転)
7日16時のかた あの善弥で天才と言われてはむしろ普段の私の存在意義がー! しかしそういうことならこれからココログのお絵かき機能をバンバン使うべきかもしれません。と本気で考え中です。機能を絞ったツールは慣れたらラクかもしれないですよね!
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