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2008年8月31日 (日)

紅色天井艶妖綺譚 感想ネタバレ

後藤羽矢子です。

「紅色天井艶妖綺譚」コンプリー。あいかわらずの強行プレイ…。

ボリュームは咎狗くらいなので(攻略キャラは4人だけど)頑張れば一日でクリアできるかなー。私は始めるとやめどきがわからず、体力の限界まで続けてしまうので、これぐらいのボリュームがありがたい…。

購入してから知ったんですが、このゲーム倉花(たたな)さんがちょっと開発のお手伝いしてたらしいですね。でもスタッフロールにも名前なかったし、どこを手伝ったのかさっぱり…。デバックかなあ。ちなみにイラスト関係の寄稿はなかったです。

珍しいのが、原画をやっている絵師さんが男性なこと。最初はたんに男名前のPNなのかと思ったのですが、サイトのプロフにmaleって書いてあるからマジ男性みたいです。
でもその絵師さんのサイトのギャラリーの絵が激うまー。これが購入を決意する決め手になったのですが、ゲームのスチルとなると、若干……微妙…。何故だ。

以下おりたたみ。

舞台は江戸。
妖の父と人間の母の間に生まれた青年藍丸は、その妖力を生かして萬屋(なんでも請負人)をやっている。
お供は、藍丸の母に幼い藍丸を託され、ずっと父代わりをやっている雷獣の化身雷王と、藍丸に強く惹かれ、常時接続で藍丸にセクハラをしている狐の妖怪弧白さん。
江戸っ子でキップがよく、人情に厚い藍丸は、関わった身寄りのない妖怪を自分の家(外観は長屋だけど中は四次元ポケット妖怪のおかげでひろびろ)に住まわせて世話している。そんな藍丸を慕って妖怪たちは藍丸に尽くしまくる。この序盤の妖怪大家族ぶりが超なごみます…。ご飯作ってくれる桃の箒の妖怪桃箒さん(まんま)がすごくカワイイ。

そんな江戸の町に謎の妖刀事件が頻発し、その事件を請け負うことになった藍丸。そして背後にいる妖と対決することになっていく…というのがざっとしたあらすじ。

で、この舞台の江戸、サクラ大戦のような「似ているけどどこか違うパラレル日本」というわけでなく、本当の江戸。さすがに登場人物たちは、現代人のなんちゃって江戸コスプレ風味ですが、テキスト、設定は非常に時代考証を重視しています。藍丸の好物は金鍔(きんつば)なのですが、公式小冊子によると「最初、桜餅が好きだという設定だったが、時代背景的に桜餅が難しいとわかり、金鍔に」とのこと。そういうこだわりってなんかいいですよね。
設定がパラレル江戸ではなく、マジ江戸な理由は弧白EDではっきりします。あれは驚いた…。

で、前述しましたが、設定はマジでも絵のほうはかなり制約から解き放たれてるというかマイワールド形成しているというか…着物がぶっちゃけ変というか…。でも大丈夫です。しばらく見てたら慣れます。

攻略キャラ4人は人間組と妖怪組に分かれます。
私は序盤の雷王の世話焼きパパぶりに激萌えて、雷王狙ってたらなぜか人間の今日丞(きょうすけ)になってしまい、じゃあもう雷王は最後にとっといて次に弧白いくかと思ったら桜螺(さくら)に。続けて人間攻略になってしまいました。しかも桜螺に関しては攻略キャラだと思ってなかったので、ルートにはいったときはびびりました。
というか、このゲーム、誰かのルートにはいっても、雷王や弧白がべたべたとしてくるのでルートの確定がしにくい…。

そしてラスボスの七絡(ならく)。
こいつのキャラ性を一言でいうと、ドマゾが無理やりラスボスやってるってカンジです。もともと盲従していた者に捨てられたことが狂気の発端なので、本当は尽くしたくて尽くしたくてしょうがない自分というものが体がにじみでちゃっててそのひずみが大変愉快です。
声は先割れスプーンさん。先割れのマゾキャラはいい…。マゾというかヤンデレ?
コイビト遊戯の諒で開花した、私の男ヒステリー萌えを存分に刺激してくれます。
ルートはないけどBADEDでこいつとのエロシーンがあるのですが、そのいやらしいねちねちとした言葉責めは、私の知る限りでは最長のしつこさで、これだけでこのゲームを買ってよかったと思いました。

シナリオはテキストが簡潔で上手く、面白かったです。ただ演出が弱いというか、このエピソードは回想シーン使ってスチルの一枚もいれるべきだろというところをスッと会話で流してしまったり、エフェクトが若干しょぼかったり。あと音楽も曲数が少なくて、おんなじ曲ばっか流れるのもなんかなーというカンジでした。
あと人間組のルートのラスボス戦は、人間側に花を持たせる意図か、異常にあっさり風味で「え、なに?終わったの?」みたいな。
なんというか、漫画でいえばこのシーンは見開きか1ページ使ってどーんと描くだろみたいなシーンも、日常のキャッキャウフフしているシーンもおんなじコマの大きさで描いてるみたいな印象がするのです。絵、テキスト、音、演出が絡みあってこそのノベルゲーなのでそこが弱かったのがちょっと惜しいなーと思いました。

でも面白かったし萌えたのでオススメです。

明日以降ちょっとルート別語りしようかと思います。
今日はかな太郎のライブです。楽しみです。

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