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2008年4月28日 (月)

CHAOS HEAD 感想ネタバレ

後藤羽矢子です。

カオヘ一応クリア…。一回始めると強行プレイに走ってしまう私…。腕と肩がバリバリです。

初回特典だか予約特典に女の子の立ち絵がすべて下着姿になるパッチがダウンロードできるEXカードがついてきてたのですが、そんなのは無視してプレイ。
以下 感想おりたたみー。

主人公の西條拓巳くんはビルの屋上のコンテナハウスで、ネトゲエロゲフィギュアアニメのオタク生活を満喫する高校二年生17歳。そう、これ全年齢のゲームなので主人公の年はハッキリしています。

テキストはたまに三人称になるけどほぼ拓巳の一人称。いまどきのネットスラングを多用しまくった彼のしゃべりは、あと3年もしたら極北ものの寒さで、またそれに輪をかけて中の人吉野裕行さんの演技がサイコーにキモい!あのオタク特有の滑舌の悪い早口にぼそぼそミックス。しかも拓巳くんは独り言が多く、おそらくゲーム中一番多く聞いているのが彼のしゃべりだと思います。私でさえ最後のほうはちょっとイララっときた彼のしゃべりを男性ユーザーはどう思っていたのか気になります。

ストーリーは、ニュージェネと呼ばれる、渋谷を中心に起こっている連続猟奇殺人に巻き込まれるところから始まります。突然チャットで話しかけてきた謎の人物「将軍」、殺人現場に血まみれでたたずむ謎の少女、さらにその事件になんらかの因縁を持つ少女たちがだんだんと拓巳の周りに集まってくる……。
次から次へとテンポよく事件が起こり、とにかく先が気になってやめ時が見つかりません。そのへんの見せ方や引きはすごい上手いなと思いました。
しかし事件を追う刑事がダウジングを始めたりGEレートがどうとか言い出したあたりでちょっと「ん……?」みたいな気持ちに。いや、この話が本当の推理ものじゃなくミラクル絡みなのはわかっていましたが、そのミラクルの方向が、ムー的というかトンデモ科学的というか……。
ところで話の合間合間に突然ピコーンピコーンという音とともに画面上部に「妄想トリガー」なるものが出てくるのですが、これをクリックすると拓巳の妄想が発動するのです。
ちょっとしたお色気シーンなどはこの妄想シーンで補完。エロゲとかの無理矢理エロとか都合よすぎる展開や中ニ病設定などを自虐パロ的に笑いつつ、本筋では本気のオカルト科学ストーリーが展開していくのです。

で、妄想を現実にする力を持つ者たちをギガロマニアックスといい、拓巳はその中でも特に強い力を持つ者ということがわかっていく。(本当の正体については伏せときます)その力を悪用して暗躍する組織の存在が浮かび上がってきて…みたいな話が大筋なわけですが。
とにかく拓巳はイラつく。ものの考え方のベースが受動的かつ自己中で本気のダメっぷりを感じます。でもこれは作り手側がダメ人間として描いてるし、彼が覚醒するためのタメというかカタルシスのための助走だというのがわかるから、まあ許せます。
しかしギガロマニアックスの一人である梢という少女にはかなり本気の自己中を感じました。しかもなんとなく彼女をピュアっ子のように描いてるからイラだちが……クラスの女子たちが彼女のことを「うざい」と陰口叩いてたりしてましたが、私もうざいと思います。脇役だったのでまだよかったですが、これがメインヒロインだったら頭かきむしってます。基本的にギガロマニアックスは病んでる人たちということなので、もしかしたら作り手側もわかっててやってたのかもしれませんが……。
女の子で好きなのは七海とセナかなー。最初七海の献身ぶりにうさんくささを感じてたのですが、からくりがわかったらすごく切なくなりました。しかし彼女がギガロマニアックスだったのは全然意味がないと思います。

総評としては面白かったんだけど……病みすぎてて、ちょっと引く…みたいな。あとこれは個人的な好みなんですけど、主人公を取り巻く人々以外の有象無象を愚者のように描写するのはあんま好きじゃないのです。田中芳樹の創竜伝のような…。もうちょっと世界に「許し」が欲しいなあと思います。
あと、拓巳はキモオタキモオタ言ってますが、スチルを見るかぎり充分イケてると思います。

久しぶりに今日の一枚。
ガルガリくん大好きのセナさん。

Sena080427

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