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2008年1月 5日 (土)

LamentoドラマCD Vol.1感想

後藤羽矢子です。

猫打は松本さんに代打ちしてもらって、それを私が応援しながら見るという形でクリアー。
ちょっとこれはあまりにも、萌えすぎたので、松本さんと二人がかりで数回にわたり語りたいと思います。
その前に延び延びになってた、LamentoドラマCDの感想を。

以下おりたたみ。

最初に思ったのが、ちょっと今まで聴いてきたドラマCDとは違う印象だなーと。
まずモノローグが多い。
そしてちょっと説明過多。
こんなとこまでわざわざモノローグで説明しなくていいんじゃないかなーというとこまで説明してくれます。
でも考えてみると、咎狗のドラマCDは本編を踏襲したもので、説明しなくても「これがどんなシーンかわかるよね?」的ノリなんですけど、これは後日談でまったく新しい話なので、まあきちきち説明いれてかなきゃいけないのかなーと。

そういえばシキさんドラマCDで「渇いた水」のシーンが挿入されていたわけですが、渇いた水を読んでない方には、あのシーンが何やってるのかいまひとつわかりづらく、聞いたハナシによれば、シキさんが自分のチンコに水をかけて、それをアキラにしゃぶらせてたと思った人もいたらしいです。
確かに、あのアキラたんの「んっんっ……んうっ、うぶっ、ぶふぉっ」という呻きは、そう思ってしまってもまったく不思議じゃないエロスに満ちていました。私はあそこばっかり何度もリピートしていました……。

閑話休題。
オハナシは、リークスの悪夢にうなされるコノエたんと、あいかわらず定期的にバーサーカーになってしまうライさんが、お互いをヨロヨロと支えあうというカンジ。
この、二匹の関係の全然一枚岩じゃないところが、せつなくて萌え。
コノエはライさんの気持ちがすぐに見えなくなって不安になるし、ライさんは自分ヤバスな自覚からコノエと一緒にいていいもんかと葛藤するし。
お互い好き同士になったって、すべてが上手くいくわけじゃないよなあ…としみじみ思います。苦しんでるライさんの肩に鼻をスリスリしてみたものの、邪険にされてプチショック受けるコノエたんとか、可哀相だけどカワイかった…。
気まずくなったらHというのは、男女だろうが、男同士だろうが、有効な手段だと思いますが、猫だとその前に毛づくろいがあるからイイですね。
気まずい空気のまま、バルドの宿に行ってお部屋で毛づくろいに突入。
ちゅぱっ、ちゅっという音がエロい。コノエたん、モノローグで「ライの毛づくろいは熱をおびたものではなく、安らぎをもたらす暖かなものだった」と言ってるくせに、されてるコノエたんのほうは「あっ…ん……はぁ、ライィ……」とか、すっかりエロ含みです。このときは毛づくろいどまり。しかし、声だけのドラマCDにおいては、ちゅっちゅしてる音とか声でエロとあまり変わりませんが。

その後、フラウド似の魔物の情報をつかんで討伐に行き、またグネグネになるライさんに思いの丈をぶつけるコノエたん。
そして「このまま旅にでないか」と言って、ライさんを刹羅に誘うコノエたん。
両親の墓参りしてみるものの、「ふっきれた」という感情にはほど遠く、だけどほんの少しだけ救われた気持ちになって、ライさんはコノエたんを森の奥に連れ込んで青姦。
以前にも書いたけど、ライコノの、解決しない問題を抱えながら、だましだまし寄り添っていくところが妙にリアルで切ない。二匹の闇は消えることはないけど「だからといって孤独でいる必要はない」と言い切るコノエたんがいいなあーと思います。

あ、ところで、その青姦なんですけど。
静かな猫気のない森へ二匹が踏み込んだとたん
ホ~~~~~~ホケキョって鳥が鳴くんで激しく噴きました。
おいっ!うぐいすじゃねえか!それ!
しかし、その後も鳴き続けるうぐいすに、まったく気にすることもなく、ライさんはコノエに毛づくろいを始め、そのままボーダーレスにエッチに突入。正直、どこからエッチにはいったかわかりませんでした。うぐいすが見ている……。
それはともかく、波多野さんの喘ぎは個人的にかなりパワーアップしていると思います。語尾の震えはあいかわらず絶品ですが、声が全体的に甘くなってるカンジでエロい。
でもイクときは、まだ喘ぎというより叫びっぽいんですが…。

とにかくライコノ的に大変おいしい仕上がりでした。
ちょっと前半のモノローグをもう少し会話劇にしてほしかったなと思う部分もありましたが、とてもよかったです。
ドラマCDのシリアスとキラル盛のコメディで正月は燃料大量補給でした。
これでオンリーの本作りも頑張れそうです。

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