後藤羽矢子
先日の記事に「コイビト遊戯が気になる」みたいなこと書いたら、コメントでオススメされたのでサクッと購入。こういうのは、大抵公式通販で買う私ですが、PIL/SLASHの公式通販が死ぬほど面倒だったのでアマゾンで買いました。注文書と年齢証明をFAXで送れってイマドキ同人の自家通販だってもっと快適ですよ!
前作のマスカレードの公式通販特典の小冊子にたたなさんがイラストを寄稿していたのは知ってたのですが、通販のめんどさに負けてしまった私…。
しかもイマドキCD-ROM二枚組みってー!インストールがめんどいー。しかしめんどいのは、ここまででシステム周りはとても快適でした。
それにしても、私が今までにやってボブゲは、狗、猫、俺の下であがけ、楽園行、マスカレードなのですが、俺下、楽園、マスカは絵師がススゲケンさんで、つまり私はボブゲの絵師はスズケンさんとたたなさんしか知らないという非常に偏った状態です。まあエロゲのほうも7割が中央東口さんと偏ってますが…。
初めての絵師のゲームってちょっとドキドキしますね。
ざっとあらすじると。
主人公の藍川裕太は、天然おバカ食べるの大好きの明るい少年。父親の転勤で両親が九州に引っ越したのを機に一人暮らしをしている。少ない仕送りをバイト詰め込んで補ってきゅうきゅうだけど自由な生活を満喫していた。
そんなとき札幌に単身赴任していた兄が東京に戻って、裕太のところに転がり込んでくる。この兄が超絶弟溺愛のヤバい人で、激しい過干渉にうんざりする裕太。
そんな裕太にうちへ来いと誘う、幼馴染の廣瀬諒。この諒と兄は何故か仲が悪く、いがみ合いの売り買い言葉の応酬のはずみで「俺と裕太はコイビト同士です」と言ってしまう諒。
そんなわけで、兄の束縛から逃れるために、コイビトのふりをする諒と裕太。ここまでが共通ルートで、そこから攻略キャラたるクラスメートが絡んでくる…というオハナシ。
で、このゲーム、のほほんとしたタイトルや可愛めの絵柄に反して「テーマは変態」とデカデカ謳いあげています。どんなんだ…とわくわくしながら3人攻略。ワンルートは短く、一人3時間ちょいくらいかなー。2人め以降はスキップ使ってもっと早いです。しかしED数と分岐がハンパないです。
素直プレイしてたら、普通に3人HAPPYED。しかし、このHAPPY、微妙に淀んでるというか、特に櫻井ルートなどは欺瞞の匂いすら感じてしまううすら寒さがあって、HAPPYがメインでないことがアリアリとわかります。
…そうです。このゲームはBADこそが本道なのです。
BADの行きかたは二股プレイです。
しかしまんべんなくフラフラではなく、諒とのフラグを固めたあと他のキャラに浮気することです。まだ芳賀系列のBADは見てないんですが、ざっと見たカンジ一番凶悪なのは、櫻井の「裕太肉便器ED」でしょう。男性向けエロでは、わりとよくあるシチュですが、女性向けでこれは確かにキツい。というか、私は櫻井にはかなりムカついた…。裕太が自分の望むようなピュアさじゃなかったから徹底的に汚すっておめーどんな処女厨だよ!みたいな。まだぜんぶ見てないけど、もしかして櫻井を陵辱できるEDってあるのかな。あったらいいな。
一番好きなのは諒のBAD「笑う蛇ED」です。というか、攻略キャラでは諒が一番好きです。優等生でちょっと神経質、裕太に対してオカンになってしまう幼馴染。だけどちゃんと年相応の男の子っぽさもあって。
声は平井達矢さん。時々演技が伊藤Nice boat誠なカンジになりますが、すごい上手いなーと思いました。時にやさしく、時に男で、時にキンキンうるさいとことか。
しかし本当にスゴイのは、やはりエロに突入、しかも諒が受の時で、特に圧巻なのがフェラ音です。その口に頬張ったままの喘ぎと啜り上げの激しさに正直、びびりました…。
裕太といいカンジになったのに、他の攻略キャラに強姦されてブチ切れてしまい「裕太が欲しい。でも俺は裕太を傷つけたりはしない。俺はアイツらとは違う…」などと言いながら裕太に強引に乗り上げて自らのケツにいれる諒。
その後すっかりメス化した諒と爛れた毎日を過ごす裕太。
これはマジ萌えました。
まあメインシナリオはどう考えても諒ルートだし、純愛担当ってカンジです。(櫻井が鬼畜担当)
そんなわけで楽しんでいます。
フルコンプしたらまた感想書きます。
今日の一枚。
メス化した諒。本当は下半身まで描いたけど、あんまりえげつないんでトリミングしました…。
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