オーラのある絵
松本蜜柑です。
同人誌原稿のためにと、オフィワをねぶねぶ眺めていると、絶対、途中で資料を見る目ではなくなり、顔がニヤニヤにやけてしまいます。
とくにもう、見ているだけでうっとりしてしまうのがラゼルさんです。
基本的にキャラを好きになるのはまずお話から、描かれているキャラの中身ありきで、それで萌えれば絵柄がまったく好きじゃなくても、キャラの外見がハゲでもデブでも、あばたもえくぼになりがちな性分だったはずなのですが、ラゼルさんは絵だけで自動的にもう、ときめくのです。作中では4悪魔の中で一番描かれ方が薄かったはずなのに、もうこの立ち絵だけで存在感があるというのか、文章にあらわされていない内面が絵からオーラとなって現れているんだなーという気がします。
まあ、とくにラゼルさんがそうだというのは私の好みの問題で、もちろんラゼルさんだけでなく、他のキャラたちもすごく力強い、押し出しの強いデザインで、いつもオフィワを見るとドキドキしてしまうのです。
そんな私は、じつはオフィワは犬猫ともに2冊ずつ持っているのです。一冊は見る用、そして一冊は袋に入れたままチェリッシュだ! ちょっと自分がキモいですが、もうそんなの今さらだから、いいです。
というようにねぶねぶとねぶり倒しているオフィワなどを見て描いていても、自分が描くととたんにオーラが消えるこの不思議……。
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