続・殺戮のジャンゴ 感想ネタバレ その2
後藤羽矢子です。
続・殺戮のジャンゴの感想その2です。
折りたたみます。
ジャンゴは前回の記事で書きましたが、エロはいままでの虚淵作品のなかでは、かなり多めかつハードです。
しかし…私は今回、しみじみと女子は人外エロには萌えられないと痛感いたしました。
なんせ出てくる男たちが顔が真っ赤だったり真っ青だったりほとんど豚だったりとげんなりするビジュアルの方ばかり。そんな方々とエロに突入しても嬉しくもなく。
そんななかでジュリアンの可愛さとなよ腰はひたすら眩しく、ジュリアンがイライザに犯されるのを楽しみにゲームを進めました。
発売前に松本さんと話をしていて、なんとなく「ジュリアン、やられるよね?」と私が呟くと、松本さんは「そりゃーそうでしょう。サンプルボイスからして貞操がどうとか言ってるし」といいました。
サンプルボイスでの「僕の貞操と革命の意思とは、そもそも何の関係もないはずです! 」の台詞は、イライザに犯される前の抵抗の言葉なのかなと私たちは漠然と思っていました。
しかしかすかな不安もあったのです。嫌な予感もしていたのです。
……予感は当たりました…。
ジュリアンとのエッチシーンはなかったのです!
すごいショックでした!
ていうかあ!イライザがジュリアンのプロポーズ受けて、教会で擬似結婚したなら、そこで何故やらない!なんでそこで「軍が攻めてきましたあ!」になる!
イライザが「さあて!誓うものも誓ったしおっ始めるとするか!」とか言って、戸惑うジュリアンに強引に乗っかるのもいいし、逆にビッチなイライザが処女のように緊張して初めての愛あるSEXを完遂するのも萌えるー。
どっちでもいいから、ジュリアン剥いて欲しかったです…。
あ、でもいちおうライナーノーツのほうに、にしーさんが二人のエロ絵を描いてくれています。イライザがロリ化してるけど…。
まあ、エロはなかったけど、ジュリアンとイライザの恋は非常に微笑ましくてよかったです。イライザのビッチぶりなどものともしないジュリアンの台詞
「君を想う僕の気持ちを知って、これから君が貞節を守ってくれるならそれでいいんだ。女として純潔でなくても花嫁としては純潔だ」(記憶のみで書いてるので細部違うかも。ディスク入れ替えて確認するのがめどかった…。こういうときディスクレス不可は不便だなー)
なんて男らしい台詞でしょう。でも正直、彼の革命の理想と同じく、ちょっとだけ甘ちゃんの匂いを感じますが……。
とにかく鬼哭街のときにも味わったショック再びでした。
虚淵さんは童貞に思いいれでもあるのかしら…と妙な勘繰りをしたくなってしまいます。
でも物語は本当に面白かったので、もっとこれをプレイしてくれる人が増えるといいなあと思います。
拍手お返事は後日に。
今日の一枚。
名無しの金髪さん。本編中三回もお色直しする彼女。最初の白い服も素敵だけど最後に着た黒い服がまた萌え…。
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