月光のカルネヴァーレ感想ネタバレ その3
後藤羽矢子です。
「月光のカルネヴァーレ」、とりあえずコンプリー。
ルナリアルートは、アンナルートとの共通部分が多く、「本当にこれはルナリアルートなんだろうか…」と不安になりました。でも、ルート分岐のための選択肢はあまり多くないので、攻略で悩むことは、このゲームはほとんどないと思います。
ルナリアルートやりながら、この流れでふたりの間に愛が芽生えるとは思えない…芽生えたらウソだろ…と思っていたら本当に芽生えませんでした。
愛されることではなく、人形として使われることを選んだルナリア。人形遣いになったロメオの繰る糸に縛られ操られる。
でもその糸は同時にロメオを縛る糸でもある。ふたりは互いの糸に絡めとられて永遠に踊り続ける…みたいな。
もうひとつのEDは、それに比べたら明るめだけど、やっぱり愛も未来もない。(もちろん情はありますが)カルボはせつな系のEDが多くていいですなー。
ED、BADGoodひっくるめてのベスト3をあげると
一位、アンナさん(反転)人狼ED
二位レベッカBADED
三位レベッカGoodED
どっちもレベッカかよ!ってカンジですが、レベッカはキャラ的にはちょっとアレだけど(もっと開き直って悪女に徹してくれれば萌えだったんですが…すぐに「あなたのためを想ってのことなのよ~」という意味のこと言いだすのが…。「あなたに嫌われてもかまわない」とか言いながら、全然そう思ってないのが丸バレだし…)話は好きなんですよねー。
それに、オルマロッサに戻るのは、レベッカルートだけなんですよね。
そして、やっぱりどう見ても、オルマロッサに戻ったロメオさんは生き生きしている!
元々、ロメオさんの愛は全体的に家族愛っぽくて、だからファミリーのなかにいるレベッカとの関係もしっくりきます。
ラストは、ノエル、レベッカ、ロメオで「このまま、どこまでも突っ走ろうぜー!」ってカンジで爽快感あります。BADの真逆の悲しさもいいです。ノエルはメインルートより他ルートのほうがキャラが生きるなーと思いました。
そんなわけで「月カル」コンプリー。
ちょっと強行プレイが過ぎたんで、もうちょっと後で要所要所をねぶりたいと思います。
これから外に出てCool-B買ってきます。では!
今日の一枚。
ルナリアさん。確かにテフロン加工じゃないフライパンは嫌だよね…。
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