咎狗の血D
松本蜜柑です。
私はドラマ好きで、今期もけっこードラマを観ているんですけども、その中の『結婚できない男』の阿部寛をみていて、もあ〜んと想像してしまいました。
「あー、もし咎狗が実写化するとしたら、キリヲさんは阿部ちゃんがいいなー」
……超あり得ませんから。
しかし、ありえない話だからこそ、無責任に想像できるというものなのです。
阿部ちゃんは2メートルはないもののかなりのデカ男(Wikiによると189センチ)で、シャツごしの背中の張り方とか腕やふくらはぎなども厚くていいカンジ。ちょっと…いやだいぶ、歳がキリヲさんよりは上ですが(キリヲさんは私の脳内では30いってないくらいとゆーことになっています)実写なら10くらいの違いは誤差の範囲です。キリヲさんは阿部ちゃんだ! 阿部ちゃんしかいない!
などと、うっとり想像していると、後藤さんが、じゃあ他のキャラはどうするのかときくので、考えたこともなかったけども考えてみました。
「どーせ昨今の実写化はジャニーズの呪縛を避けられないから、アキラたんとか絶対ジャニーズの若いのが来るよな」……などと、ありえない話だというのにミョーに現実的にイヤな想像をする私たち。
いえ、ジャニーズにもうまい役者はいると思います。思うんですが、しかしジャニーズの若い男たちのなにがイヤかって、ヤツらは総じて身体が薄いのです。飛んだり跳ねたり激しく踊っているから体育会系のはずなのに、なんで皆あんなにガリガリなんでしょうか。咎狗の人たちはたいがい荒くれた武闘派なので、ビトロとリンたん以外はちゃんとしっかりした筋肉がついてなきゃ……。
と、そう考えているときに、ふとひらめいた役者さんがいました。ドラマの『ホーリーランド』でユウ役をやった石垣佑磨くんがアキラたんをやればいいのでは!
実写化なんて、どうがんばったって顔をそっくりにするのは不可能だし、そもそも二次元の「美形」なんかどうやったってリアル役者で表現するのは無理です。それなら、私は、咎狗キャストに関しては、顔より身体で選びたい。石垣佑磨くんは本当に、服を着ているとあまりムキムキしておらず普通っぽく、脱ぐとすごいしなやかにキレイな筋肉で色気のある身体なんですよ。『ホーリーランド』ではたぶんスタントマンを使っていない、自身での殺陣もキマっていたし、アキラたんにというより咎狗ワールドにぴったりだと思うんですがどうでしょう!(淫靡たんは除く)
ケイスケはわりと歳があう役者さんなら誰でもいいです。べつにケイスケのことがどうでもいいから投げやりにそう言っているのではなく、ケイスケは咎狗では普通っぽい青年のポジションなので、わりとハタチ前後の普通っぽい役者なら誰でもハマりそうというか…。
ただ、やっぱり、演技より顔より、できるだけ背が高めでしっかりした身体の人がいいなー。アキラの人の体格に見劣りしない人でないと。演技は、ケイスケの役柄だと、多少アレなかんじでも味になるんじゃないかと思います。(ひどい)
リンたんは、リアルパツキン以外パツキン禁止! 例外的に身体は細っこくてもかまわないので、顔と雰囲気で選びたいです。
ジャニーズの洗礼を受けてもかまわないけど、とにかく日本人がやるなら無理にパツキンのヅラとか、あるいは染めたりとかは、バッタもん臭いのでやめてください。まあ、本当はリアルハーフの美少年とかがいいんですけどたぶんそんなにうまいこといないと思いますので…。ケイスケと違って、演技がアレだと痛々しいと思うので、演技もうまい人希望です。
それからビトロは、反対するかたも多いと思いますが、私の脳内ではすでにミッチー王子です。もちろんパツキンのヅラで! そして、過去の黒髪メガネビトロもぜひミッチーでリアライズして欲しいのです。変態アホ派手イロモノキャラと萌えマジメ堅物メガネキャラの両方ができるのはミッチー王子だけ!
……とか吠えていたら疲れましたので、マイ脳内『咎狗の血D』は次回に続きます。
本日の一枚は、後藤さんに「それ誰?」と言われてしまった、ペスカコシカのリンたん。
でもペスカコシカ時代だったら本当はもっと子供ですよね。
そして拍手おへんじは次回にー。
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