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2006年8月27日 (日)

Fate感想ネタバレ

後藤羽矢子です。

Fate stay nightのDVD版が出たのを機にプレイしてみたのですが、発売直後に買ったのに全ルートクリアするのに最近までかかってしまいました。
面白い!面白いんだけど…すごく長いです。なので1ルートクリアすると、かなり消耗してしまって次のルート始めるまですごく気力がいるのです。

感想は…本当に面白かったです。シナリオの構成力には唸りました。同じキャラ、同じ設定、同じ世界観で、ルートごとに全く違うストーリー、けれども最後は同じところに終着する。キャラクターもルートごとにスポットが当たったり完全な脇だったり、温度差が激しいところも面白かった。

そもそも何でFateをプレイしようかと思ったかというと、咎狗のレビュー巡りをしているときにあるサイトで「アキラがFateの士郎なみに弱い」と書かれていて、それ以来気になっていたからです。
で、実際プレイしてみると、確かに弱い!
しかも、セイバールート、凛ルート、桜ルートとルートを重ねるごとにどんどん弱体化していくのです。
桜ルートの時なんて、あまりの無力ぶりに「いったいこの状況下でどうやって聖杯戦争に勝てるっていうのー!?」とハラハラしてしまいました。

しっかし、桜ルートはずるいよなあ…。私はカップリング的には士郎×凛が一番好きなのですが、(シナリオはセイバールートが一番好き)桜ルートをやってしまったら、桜がカワイソウで他のルートが楽しめなくなった…。
だって桜は士郎だけがすべてだから。セイバーも凛もたぶん士郎がいなくても生きていける人だけど、(つーかセイバーは英霊だし)桜は違う。もちろん何もかもを諦めて自分の感情をすべて殺して今までと同じように生きていけるかもしれないけど、それって幸せじゃないもんね。
つまり咎狗でいえば、他のルートでケイスケが生きているようなモンですよ。
そう書くといかにカワイソウがわかると思います。

士郎にとってセイバーは「同じ信念に囚われた似たもの同士」凛は「盟友」、で、桜は「すべてを投げ打ってでも守るべきもの」ってカンジがします。
士郎は「正義の味方になりたい」という信念を、セイバールートでも凛ルートでも崩そうとせず、私などはその意固地ぶりに「おめーはこの期に及んでまだそんなこと言うか!」とちょっとイライラしてしまう局面もありました。士郎の信念を作中では、どちらかというと「愚かしいもの」のように描いていたからなお更。(もちろん愚かしいから美しいのでありますが)
けれど、その信念を桜ルートで捨ててしまう。「他のものを犠牲にしても桜一人だけを守りたい」というある意味エゴな考えにシフトする。実際桜ルートでは、分岐で他のキャラに情けをかけるような選択をすると、バッドになります。桜は士郎の気持ちが他に向くことを決して許さない。なんという女の業。でも萌えた。

それにしても桜は最初、ファントムの藤枝美緒や、ヴェドゴニアの白柳弥沙子のような「騒動の中心からちょっと離れたところで主人公に想いを寄せるポジ」かと思っていたら、けっこうなどんでん返しでびっくりしました。ファントムの美緒がひたすらウザかったのは、あんまり裏表がなさすぎてキレイすぎるとこだったのかなあ…。白柳弥沙子は、それなりに鬱屈を抱えてて面白かったのですが。
あ、そういえば弥沙子の名前を私は覚えていなくて(いま、これを書くにあたってマニュアル見返した)松本さんに彼女の説明をするときには、いつも「ほら、あのパンク聴きながらオナニーする女」と言っていました…。まあどうでもいい話ですが。

そんなわけでFate、堪能しました。しかしニトロでもキラルでもボブゲでもない話、ここでするなよってカンジですが、えーと、スタッフにグラフィック協力でニトロのスタッフがいるしー、アニメのFateの士郎の中の人がグンジと同じだしー…ってすっごいムリヤリですね。すいません。(と思ったら中の人間違えてましたー!恥ずかしい…)

拍手お返事は明日いたします。
今日の一枚。
Fate絵。Fateには萌える男もいっぱい出てきますが、現在脳が疲れていて女子しか描けなかった…。

Fate5

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