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2006年6月 4日 (日)

セーブ

後藤羽矢子です。

咎狗を初めてプレイしたときの一周目、何故か私は本当に根拠もなく、分岐画面ではセーブができないと思い込み、ちまちまと適当なところでセーブしまくっていました。
なんか勘で「この会話の流れは…そろそろ分岐がくるかもしれない」と推測してしセーブ、のくり返し。
だから一周目はセーブポイントが無駄に多い…。

その後、分岐画面でセーブできることに気づき、二周目以降は心穏やかにプレイできました。さらに、私は既読スキップのことも知らず、延々とクリックを続け、手の関節が痛くなりました。特に猛の出てくるシーンは、どのルートでもほぼ共通なので、しまいにはうんざりし、猛に憎しみさえ抱く始末…。

私はここ4年ほど全然ゲームらしいゲームをしておらず、(最後にやったRPGは「マール王国物語」だったなあ…。)パソゲに至っては「デアボリカ」と「沙耶の唄」しかやってなかったので、ゲームの常識というものにすっかり疎くなっていたのでした。

しかし上には上がいました──

私と松本さんの共通の友人、しゃーりーですが、彼女は、私と松本さんが咎狗にハマってると聞き、すぐに買ってプレイしてくれたのですが、彼女も数年前にハードは全部処分して、ゲームからは遠ざかっており、パソゲはぼ初体験という人でした。
そしてある日彼女から「いま源泉ルートクリアしたよー」と電話が。

私は話を聞きながら、彼女も絶対既読スキップのことを知らないに違いない、私と同じ轍を踏まないためにも、彼女に教えてあげなきゃ、と思い「一回読んだとこはシフト押すとスキップできるから、サクサク進むよ。あとはセーブしたとこから違う分岐に進めばEDはすぐに回収できると思う」言うと、彼女の口から怖ろしい言葉が。

「セーブってどうやんの?」

彼女は一回もセーブせずにクリアしたとのこと。
しかも!一度グンジEDにブチ当たってしまい、もう一度最初からやり直したって…。
彼女の忍耐力に敬服しつつ、セーブのやり方を教える私…。

この松本さんが聞いたら、確実に体温が2℃は下がるであろう会話はしばらくの間内緒にしていました。なんか傍から見たら未開人が文明の利器にギャホギャホ言ってるみたいだろーなーと思って…。あー恥ずかしい。

そんな時代を経て、私もそこそこエロゲもボブゲも嗜むようになりました。そしていま「増すカレー度」違う!「マスカレード」にちょっと求心力を感じています。近々プレイするかもしれません。

拍手お返事。 反転してます。

2日1時の方 そうです。ナノたんは鳥を愛でた次の瞬間に平気で取って食べてしまう人だと思います。アキラのことも食べたいってよく言ってますし。

今日の一枚。
久々にリン。何も見ずに描いたのでたぶん細部アレコレ間違ってます。

Rin060604_1

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