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2016年10月21日 (金)

石垣 西表島旅行記 二日め

西表島二日め。

この日もいい天気!今日は浦内川クルーズとカンピレーの滝を目指すトレッキングです。

ところで西表島での観光について調べると、たいていツアーガイドを薦められます。

確かにガイドなしでは行くのが難しい場所もありますが、たいていの場所はガイドなしでも行けます。ツアーガイドはお弁当が出たり便利なところもありますが、やっぱりちょっとお高いので、私としてはガイドなしで自力で行くことをオススメします。

いつも旅行先では朝食控えめにする私ですが、この日は体力使うことを予想してガッツリ食べる。ホテルオススメの黒糖のフレンチトーストが美味しかった。

10時にホテルをチェックアウトして、浦内川の遊覧船乗り場へ。

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とってもこぢんまりした船着場。ここから先は自販機もないので、飲み物を買っておく必要があります。

ところでトレッキングに際し舐めた格好でくんじゃねーぞ!みたいなことがガイドブックに書いてあり、恐怖の生足マーメイド女であり、ちょっとしたジャングルにもハーパンとサンダルで分け入る妹にも「絶対長いズボンとスニーカーだよ!」と旅行前に念を押しました。そして私たちはジーンズとスニーカーで来たわけですが、フッと見ると船着場で長靴をレンタルしてるっぽい。

妹が「なんか朝に雨降ったっぽいし長靴借りたほうがよくない?」と言い出し、私たちはそうすることに。

これが本当に大正解でした…。それについては後ほど。

10時半に船が出発。浦内川は海水と淡水が混ざり合った川で、マングローブの群生地です。川幅も広く、そこを船で走るのは大変気持がいい。

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30分ほど上流に進むと、軍艦岩と呼ばれる岩があり、そこが自然の船着場になっています。
そこから降りていよいよトレッキングが始まります。

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もちろん体力のない人はそのまま帰りの船に乗ってもいいし、近くの水場でのんびりするのもアリです。

私たちはカンピレーの滝を目指し歩き始めました。
ところで帰りの船は13時発で、そのあとは15時まで船がないとのこと。
私たちは15時半の帰りのフェリーで石垣島に戻る予定なので、13時の船に乗り遅れるわけにはいかない。
軍艦岩に着いた時点で11時、カンピレーの滝まで片道約一時間。
つまりかなりギリギリのタイムトライアルなわけです。

舗装されてる道は最初の数メートルぐらいで、あとは岩と赤土の道を進んでいきます。
数十メートルで微妙に息があがって、私は内心「大丈夫か…これ」と不安になりましたが、しばらくしたら身体がペースを覚えてきて黙々と歩けました。

そしてやっぱり道はグッチャグチャにぬかるんでました。
私と妹は「長靴にしてよかったねええええ~!」と言い合いました。

ちなみに私は借りた長靴と持ってるバッグの色が偶然にも似ていて、コーディネイトされたかのようになっていました。

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妹は途中で山の神の力を得たような光に包まれていました。

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40分ほど歩いて、第一の景観ポイント、マリユドゥの滝へ。

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以前は滝つぼの近くまで行けたそうですが、事故が多発したせいで現在は立ち入り禁止。展望台から眺めるだけです。

もう少しここで休みたいとも思いましたが、タイムトライアルなので写真を撮ってさっさと出発。カンピレーの滝まであと15分です。

ジャングルなので陽があたる暑さはありませんが、湿気は多く汗がジワジワと流れてきます。でも妹に言わせると以前行った本島のガンガラーの谷のほうが湿気がすごくて「息もできないほどの湿気だった」とのこと。どんな湿気だよ。

持ってきたペットボトルの水を飲み、タオルを濡らして顔を拭く。こういうことができるので、飲み物はお茶よりも水をオススメします。

そうしてついにカンピレーの滝に着きました!!

Oki14

高さのある滝ではありませんが、とても広く岩場も開放感があります。
まさに「神の座」の名前にふさわしい場所です。
ここでお弁当を食べている先客さんもいましたが、私たちはさっさと戻らなくてはいけません。
ちなみにお弁当食べている外国人カップル(たぶんフランス人)にリュウキュウカラスがエサをねだっていました。
沖縄のカラスは小さくツヤツヤしてて、仕草もなんだか可愛い。関東のカラスのような攻撃性が感じられなくて妹は写真を何枚も撮っていました。

そして帰り道を黙々と歩く私たち。
行きでちょっとのんびりしたせいか、残り時間が微妙にヤバめ。自然と早足になるものの、ぬかるんだ道は歩きにくい。
そこで私は道の脇の岩のほうを選んで歩いてたのですが、ふいに足が滑って、ぬかるみの中に倒れてしまった!!!

しかしなんとか両手と両膝をつき、しりもちをつくことはまぬがれました。
しりもちついてないからセーフ!!と思い、私は立ち上がってまた歩きだしたのですが、後ろでその様子を見ていた妹は「なんで何事もなかったように歩きだしてんのーっ?!!」と爆笑。
どうもやっぱり全然セーフじゃなかったらしいです。
よく考えたら両手も両膝もバッグも泥だらけでセーフの要素皆無でした。
そして私も爆笑し、西表島のジャングルに私たちの笑いが響いたのでした───

そんなこんなでなんとか船のでる時間に間に合いました。
帰りの途中、浦内川で一番深い場所(水深15mらしい)の説明があり、なんでもそこは「犬の子三匹」と呼ばれているとのこと。

カワイイ名前~と思ったら、由来は川を渡るのに犬の子三匹を抱いていけないから、泳がせて渡らせてたら三匹一気にサメに喰われたという恐ろしいものでした。
浦内川は海水が混じっているので普通にサメも生息しているらしい…。本当に秘境…。

船着場に戻り、そこの水道で軽く両膝を洗い、大原港へ向かい、帰りのフェリーに乗る…。
ここまでがあっという間過ぎて、少し呆然となる…。さっきまでジャングルの中にいたのに、もうフェリーに乗ってる…このワープ感…。

そして石垣島に着いたら「うわあ~!都会~!」ってなりました。
石垣島に最初に行ったときは「やっぱり本島に比べるとすごくのどかだね~」とか言ってたのに西表島があまりにもネイチャーすぎたんで、石垣島でも大都会に見える。

「これさあ、西表島に住んでる人がいきなり東京とか行ったらどう感じるんだろうね」と妹。

それはともかく、またレンタカーを借り、今日のお宿へ。
今日はホテルは「石垣シーサイドホテル
安さと大浴場があることで選びました。

妹には「今日のホテルはちょっとショボめだからね」と言ったのですが、意外やかなりよかった!
建物はファミリー向けで時代を感じる佇まいでしたが、私たちの泊まったてぃーだ館はこの春にリニューアルしたばかりで、すごく清潔感があったし広かった。

窓の外は目の前が底地ビーチで、眺めは最高でした。

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夕飯は今回もホテルのビュッフェにしました。お安いホテルだしビュッフェも期待してなかったのですが、これがすごくよかった!(こればっかり)

メニューは沖縄料理もあるものの全体的にイタリアン寄りでオードブルが豊富なのが嬉しいし、妹的には大きなチーズの中をくり抜いて削ったパルミジャーノが食べ放題だったのがすっごくポイント高かったらしい。「これと生ハム食べ放題なだけで評価爆アゲ」と妹。

私はビーフストロガノフがめっちゃウメエ!と思ったし、オードブルもさりげなくレベル高くて満足でした。
呑み放題が1290円なのでそれにして、泡盛2杯とシークワーサーサワー1杯を呑みました。
ワインもあったけど頭痛くなりそうだったんでやめた…。

大浴場は大浴場というにはちょっとこじんまりだけど、部屋風呂より全然いいし、トレッキングあとの疲れた身体に染み渡る気持ちよさでした。

ホテルにオシャレささえ求めなければ、このホテルはかなりお値打ちだと思います。
部屋の清潔さ広さ、眺め。風呂、ビーチの近さ、食事など、値段のわりにはかなり高得点です。リーズナブルに行きたいという方にはここをオススメします!

そうして私たちは満足しつつ爆寝しました。

今回も星はあまり見えませんでしたが、もうどうでもよくなってきた…。

三日めに続く───



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